ミクロ

2024年2月15日 (木)

サザンカの花粉 再び

顕微鏡写真を始めた当初から、気になるというか不満なことがありました。

被写界深度というやつです。

わずか100倍という倍率でもピントを厳密に合わせようとすると、手前や奥がぼけてピントの合う範囲が狭くなる。

絞りを絞ればある程度は解消できるのですが、何か大事なところを犠牲にしているようで、このやり方はどうも気に食わない。

例えば花粉の撮影の場合、ひとつの花粉全体の姿かたちを主題にするのか、花粉表面の模様に焦点を当てるのか、いつも迷って中途半端に妥協してしまっている気分。

有名な写真処理ソフトのフォトショップには被写界深度合成の機能があるらしいし、自分が使っているペイントショップ・プロというソフトの最新バージョンにもそのような機能が追加されたらしい。

また、高級機種のカメラには内部処理として持っているものもあるらしいが、一部のカメラレンズとの連動でないと使えず、顕微鏡写真とはおそらく無縁。

おまけにソフトにしてもカメラにしても、操作手順が面倒くさそうだし・・・。

たまたま今回久しぶりにサザンカの花粉を撮影したとき、ふと思いついてネット検索したところ、被写界深度合成フリーソフト「CombineZP」というものがヒットしました。

Windows用で2013年の公開という事ですから10年も前のものですが、贅沢を言わなければ使えるレベルのものらしい。

ということで早速ダウンロード・・・ウイルスチェックソフトでも安全性が確認できインストール。

まだ花粉が取れるサザンカを見つけ、倍率400倍でピントを変えながら5枚撮影し、画像をパソコンに取り込んでソフトを起動。

日本語化されていないのですが、使い方はシンプルで物覚えの悪い私でもOKでした。

で、今までならこの辺で妥協していただろう1枚がこれ。

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被写界深度を変えて撮った5枚分を合成した結果がこれ。

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複雑なことや面倒な事が苦手な自分にとって、タダで手に入り至ってシンプルな使い勝手でこの結果なら、はい!満足です。

2024年2月11日 (日)

サザンカの花粉

玄関を出たところにサザンカの木があり、昨年末ごろから花を付けています。
先日久しぶりに顕微鏡を出して花粉の写真を撮りましたが、3年ほど前に撮った時の花粉とは全くの別物でした。
前回の撮影時の天気を太陽撮影画像をもとに調べてみると、1週間ほど晴れが続いていた時に花粉を採取・撮影していたことが分かりました。
つまり、花粉が乾燥気味だったという事でしょう。
それに対し先日撮った時は前日の雨が朝方に止んだ後で、花粉に適度の湿度が残ていたんでしょうね。
 
今回は思うところあって、花粉の少ないところをあえて狙っています。
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暗視野撮影も。
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2023年6月15日 (木)

ミクロの世界 トケイソウの花粉

ニガウリ(ゴーヤ)のプランターを置いているところには、トケイソウも蔦を這わせていてグリーンカーテンになっています。

凄い生命力で四方八方に新しい蔦を這わせ、伸びすぎて邪魔になる所はしょっちゅう剪定しているありさま。

日替わりで花を咲かせるので、それはそれで見ていて楽しいのですが(笑)。

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以下、採取した状態の花粉に下から光を当てた透過光て撮影したもの。

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斜め上から光を当てて反射光で撮影したもの(暗視野撮影)。

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水滴を落とし透過光で撮影したもの。

花粉壁がすぐに壊れ、撮影に入る前に中味が流出するものが多い。

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2023年6月14日 (水)

ミクロの世界 ニガウリの花粉

和名ツルレイシ。

私の若いころは関西ではニガウリと呼んでいましたが、いつのころからか沖縄の呼び名のゴーヤが一般名詞になりましたね。

連作はダメという事でしばらく間をおいて、今年4月にグリーンカーテン用に3株植えました。

まだまだ低い位置ですがいくつか花が咲いています。

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加水すると、

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2022年6月21日 (火)

ミクロワールド ネムノキの花粉

ハナショウブ池に行く途中で見つけた自生のネムノキ。

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花を一輪採取して持ち帰り調べたところ、花びらが糸のように見えるのは実は雄蕊。

ならば先端についている芥子粒のようなものは花粉のはず。

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しかし加水してもこれまでのようにはっきりふやけてくる様子が無い。

ひょっとして花粉を包んでいる葯(やく)のほう?

でもまあ、花粉と信じて・・・。

これで、これまで撮影した花のうち植物としての名前を確定したものが70件になりました。

一旦フォトブックにまとめようかなあ。

2022年6月20日 (月)

ミクロワールド ハナショウブの花粉

市の花であるハナショウブの花粉をまだ撮っていないことに気が付きました。

近くのハナショウブ池の見ごろはもうすぐ終わるらしいと聞いて、急いで採取に。

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無事採取出来ました。

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2022年6月18日 (土)

ミクロワールド スミレの花粉

名前が特定できず長らく塩漬けしていましたが、たぶんおそらくきっとスミレに違いないと・・・。

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もし違ってたら正しい名前を教えていただければ嬉しいです。

2022年6月17日 (金)

ミクロワールド ナンテンの花粉

庭に咲いているのに迂闊にもこれまでスルーしてきたナンテンの花。

実がなっている時期は目につきやすいのにね。

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2022年6月16日 (木)

ミクロワールド トケイソウの花粉

これまで何度か撮っているのですが、また今年もたくさん花をつけているので、つい。

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2022年6月15日 (水)

ミクロワールド マツバギクの花粉

散歩中に近所で見かけた小さな花。

早い時間帯だったので花びらがまだ開ききってません。

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