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天体

2019年10月17日 (木)

星座を作る星42 カシオペア座ガンマ

曇り。
星座を作る星42回目は、カシオペア座γ星ツィー。
フラムスティード番号27
距離約613光年
眼視等級1.6-3
絶対等級-4
スペクトル型B 青白
半径14R
質量15M
光度70,000L
表面温度約25,000k
_190909x21_20191017082401
カシオペアのWの真ん中の星です。
データを見ると大きく重く明るい恒星で、いずれは超新星爆発でブラックホールとなるクラスなのでしょう。
目立つ星ですが、ラテン語やアラビア語由来の一般に知られた名前は無いそうで、日本で使われているツィーという固有名は、中国語で「鞭」を意味する「策」からきているとか。
中国語由来の名前とは知らなかったな~
ちなみにアメリカでは「Navi」の名で知られているらしいです。

2019年10月14日 (月)

星座を作る星41 カシオペア座ベータ

雨。
星座を作る星41回目は、カシオペア座β星カフ。
フラムスティード番号11
距離約55光年
眼視等級2.3
絶対等級1.1
スペクトル型F 薄黄
半径4R
質量2M
光度27
表面温度約7100k
_190826x21_20191014103601
Wの形の明るいほうの端の星。
中心核で水素核融合が終わり、やがてその外側で水素核融合が始まる段階だそうです。
恒星の一生ではごく一瞬に当たる期間で、この状態を観測されている星はわずかです。
水素を使い果たした中心核は収縮を始め、逆に外側では核融合の開始で膨張が始まり、巨星化に向かいます。

2019年10月11日 (金)

星座を作る星40 カシオペア座アルファ

曇り。
星座を作る星40回目は、カシオペア座α星シェダル。
フラムスティード番号18
距離約229光年
眼視等級2.2
絶対等級-2
スペクトル型K 橙
半径42R
質量5M
光度855
表面温度約4500k
_190827x21
御馴染みカシオペア座のWの並びの明るいほうの端っこの星から2番目の星。
巨星の段階に入っています。

2019年10月 9日 (水)

星座を作る星39 ケフェウス座μ

星座を作る星39回目は、ケフェウス座のμ(ミュー)星ガーネットスター
フラムスティード番号は見当たりません
距離約5260光年
眼視等級3.4~5.1 変光星
スペクトル型M 赤
半径1420R
質量19.2M
光度350,000L
_190826x21_20191009172101
天体撮影する星屋さんにとっては、散光星雲IC1396を撮影した時に写っている星。
特に明るいわけでも、変光の特に大きいわけでもないと思うのですが、ガーネットスターという素敵な名前が付けられています。
しかし、その素顔を見ると、5260光年のかなたにあり、半径が太陽の1420倍、質量は19倍、光度に至っては35万倍という凄まじい赤色超巨星でした。
ベテルギウスほど直近ではないにしても、そう遠くない将来に大爆発を起こしてブラックホールとガス星雲の墓標が出来上がるんでしょうね。
いや、これが5000年前の姿だとすると、今頃は・・・。

2019年10月 5日 (土)

星座を作る星38 ケフェウス座β

考え事をしながら寝付いたら、夢にまで見てしまい朝早くに目が覚めてしまいました(苦笑)。
星座を作る星38回目は、ケフェウス座β星アルフィルク。
フラムスティード番号8
距離約595光年
眼視等級3.2
絶対等級-3.4
質量13.5M
光度23000L
表面温度27000k
_190826x21_20191005060501
太陽の13.5倍の質量を持つ主星と、近接する太陽の約4倍の質量を持つ伴星が互いに高速で公転しあい、そこを中心として3000天文単位以上離れたところを4万年以上かけて公転する10等級の伴星Bからなる3重連星だそうです。
想像するだけで気が遠くなりそうな世界ですね。
残念ながら小望遠鏡で分離できる対象ではありません。

2019年10月 3日 (木)

星座を作る星37 ケフェウス座α

星座を作る星37回目は、ケフェウス座α星アルデラミン。
フラムスティード番号5
距離約49光年
眼視等級2.5
絶対等級1.6
スペクトル型A 白
半径2.5R
質量1.9M
光度18L
表面温度約7600k
_190826x21_20191003084801
太陽系から50光年以内と、恒星の世界ではご近所さんの星。
質量などから太陽の兄貴分といった規模で、主系列星の標準的な恒星のようです。
ケフェウス王の右の肩で光っています。

2019年9月30日 (月)

星座を作る星36 とかげ座β

曇り時折晴れ間。
体調不良につき太陽撮影の日課は休んでおります。
星座を作る星36回目は、とかげ座のβ星。
距離約170光年
眼視等級4.4
絶対等級0.8
スペクトル型G 黄
_190826x21_20190930155301
β星にも固有の名前がありません。
情報も限られています。

2019年9月29日 (日)

星座を作る星35 とかげ座α

晴れなのか曇りなのか微妙。
星座を作る星35回目は、とかげ座のα星。
フラムスティード番号7
距離約102光年
眼視等級3.8
絶対等級1.3
スペクトル型A 白
半径2.1
質量2.2
光度28
表面温度9000k
_190826x21
吾輩はとかげ座α星である。
とかげ座で一番明るい星なのに、名前はまだない。
そもそも、とかげ座と聞いて「どこにある?」という人が大半ではないだろうか。
有名どころのはくちょう座、ペガスス座、アンドロメダ座、ケフェウス座、カシオペア座にぐるりと取り囲まれて、窮屈な思いをしている小さな星座である。
明るめのNGCナンバーの散開星団もあるので、スルーせずたまには立ち寄って欲しい。
 
昨日から喉の奥がヒリヒリと痛い・・・どうやら風邪をひいてしまった様子です。
わたしは鼻風邪に移行すると長引くので、しばらく大人しくしておきます。
おやすみなさい・・・。

2019年9月28日 (土)

星座を作る星34 みずがめ座α

晴れのち曇り。
星座を作る星34回目は、みずがめ座α星サダルメリク。
フラムスティード番号34
距離約759光年
眼視等級3.0
絶対等級-3.1
スペクトル型G 黄
半径77R
質量6.5M
光度3000
表面温度約5200k
_190909x19
黄色超巨星です。
Wikipediaでは距離を520±20光年としていますが、ここでは年周視差4.3ミリ秒から算出される759光年としておきます。
それにしても759光年ベースでも30%以上、230光年以上の誤差が出るのはなぜでしょうか。
ちなみに、年周視差から天体までの距離を測るには、三角測量の手法を使うわけですが、私のつたない文章にするとかえって分かりにくいので、ネットから図を拝借しました。
Parsecfrsvg
地球から太陽までの距離(1天文単位=1ua)、この直角三角形で得られるT-P-Sの角度1秒が年周視差のベースになり、S-P間の距離が1パーセク(3.26光年)で、この距離を10倍した10パーセクが絶対等級測定に使われます。
実際には太陽の位置から星を見上げるわけにはいきませんから、地球公転の反対側(例えば春分点と秋分点)から目的の天体の視差を求るので、年周視差というのでしょうね。

2019年9月27日 (金)

星座を作る星33 こぎつね座α

曇り。
星座を作る星33回目は、こぎつね座α星アンサー。
フラムスティード番号6
距離約297光年
眼視等級4.4
絶対等級0.3
スペクトル型M 赤
_190730x21_20190927085201
暗い星ばかりで作られるこぎつね座のα星は4等星でも、アンサーという固有名があります。
しかし半径や質量、表面温度といった主要なデータは見つかりませんでした。
こぎつね座にはバイエル符号の付く星は、このα星しかありません。
特殊な例かなと思って調べてみたら、α星しか持たない星座はほかにもいくつもあるようです。
 
アンサーはこぎつね座8番星(6等星)との見かけの二重星です。
アンサーと8番星の離角は、おおぐま座のミザールとアルコルのそれよりも少し小さく、小望遠鏡の低倍率での観望対象になりそうです。
Photo_20190927091601
Photo_20190927091602

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