お月様は頼りになるという話
朝から雨です・・・。
1月の末に銀河を撮って以来夜間の天候に恵まれず、出番の無かった主砲のCAPRI80EDですが、一昨日裏庭に出して銀河祭りの続きを目論見ました。
ひとつ目のアライメントに月のそばで光る火星を選び導入。
ファインダーで確認するも視野の中に見当たりません。
極軸は合わせたはずなんだけど?・・・ちょっとしたパニックに。
ではと隣の月を導入すると視野の一隅が明るいのでその方向に月があると判明。
実はこのファインダーを受けるアリ溝ベース、前後2点止めでガッチリ固定できるのは良いのだけど、ファインダー足のアリガタの方かアリ溝ベースの方かの加工精度があまりよろしくないようで、前後のネジのどちらを先に締めるかで、ファインダー視野が8°ほどずれてしまいます。
使い始めた頃はそれが分からず、光軸合わせに苦労したもの。
一度分かれば先にどちらを締めるかで解決したのだけれど、この夜は約1か月半ぶりの出番でうっかり失念してしまったようです。
ボケのせいだとは思いたくないけど・・・これからは間違えないよう、固定ネジの所にどちらを先に締めるのか印をつけておきました(苦笑)。
それにしても、明るくて面積のある月はこういうときに頼りになります。
お月様ありがとうの気持ちを込めて、この夜のメインの撮影対象ではなかったけれど、感謝の1枚。