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天体

2020年1月23日 (木)

星座を作る星77 ふたご座ガンマ

2泊3日で沖縄観光に行ってきました。
べた曇りの伊丹から出発して着いた那覇もべた曇り。
出発前日の予報では2日目には晴れとなっていたのに終日べた曇りのまま。
3日目は早朝から快晴になった那覇を正午に発って、ほぼ曇りの伊丹に帰ってきました。
晴れたら星景写真でも、との目論見は完ぺきに外れ(苦笑)。
翌日の週間予報では、このさき冬なのに梅雨のような天気が続くと・・・。
そして今日は雨。
 
星座を作る星77回目は、ふたご座γ星アルヘナ。
フラムスティード番号24
距離約105光年
眼視等級1.9
絶対等級-0.7
スペクトル型A 白
半径4.4R
質量2.8M
光度160L
表面温度約9,200k
_191224x21_20200123095401
分離して観測できなくても分光スペクトルの観測により連星であることを検出できるという「分光連星」のひとつ。
主星はA型の準巨星で、伴星のほうは太陽と同じG型で質量もほぼ同じ。
伴星は約8.5au離れた離心率の高い軌道を12.6年周期で公転しています。
Photo_20200123095601

2020年1月16日 (木)

星座を作る星76 うさぎ座ベータ

このところ早朝は晴れていても、太陽が観望や撮影できる高さに来る頃には雲が広がってしまう、といった日が続いています。
活動が大人しいので何が何でも撮影、という気持ちになれないのも確かですが(苦笑)。
 
星座を作る星76回目は、うさぎ座β星ニハル。
フラムスティード番号9
距離約160光年
眼視等級2.8
絶対等級-0.6
スペクトル型G 黄色
半径16R
質量3M
光度165L
表面温度約5,200k
_191224x19
β星ニハルはうさぎの前足の肘にある、太陽と同じG型の超恒星です。
固有名のニハルが、アラビア語の「のどの渇きを癒しはじめたラクダたち」からきているというのは、なんだか愉快ですね。
Photo_20200116133201

2020年1月 8日 (水)

星座を作る星75 うさぎ座アルファ

朝から雨。
星座を作る星75回目は、うさぎ座α星アルネブ
フラムスティード番号11
距離約1280光年
眼視等級2.6
絶対等級-6.6
スペクトル型F 薄黄
半径70R
質量8~10M
光度13,000L
表面温度約7,400k
_191224x21_20200108090201
オリオン座の足元にうずくまるうさぎ座の、α星の固有名アルネブは、うさぎを意味するアラビア語からきているそうです。
距離はヒッパルス星表に依拠していると思われる、アストロアーツのステラナビのデータでは1280光年ですが、Wikipediaでは2200光年としています。
絶対等級のデータはWikipediaから転載しているので、倍近い距離の差があると、距離に依拠する絶対等級に影響が出ます。
1280光年が正解だとしたら、アルネブの絶対光度はもっと明るいことになるでしょう。
ヒッパルコス衛星ではおよそ150au(≒約500光年)までの約12万個の恒星について、1/1000秒以下の精度で年周視差が測定されているとのことですが、それより遠方の星についての年周視差(=距離)は、かなりあいまいだと考えておいたほうがよさそうです。

2020年1月 5日 (日)

星座を作る星74 いっかくじゅう座ベータ

星座を作る星74回目は、いっかくじゅう座β星。
フラムスティード番号11
距離約690光年
眼視光度3.8
スペクトル型B 青白
質量8.7M
光度3,200L
表面温度約19600k
_191224x21_20200105114101
いっかくじゅう座β星は3重連星で固有名がありません。
太陽の6.2倍の質量を持つB星と同6倍のC星が約590AUの距離を4,200年周期で公転していて、そこから約12,000AU(約0.2光年)の距離のところを同8.7倍のA星が約14,000年かけて公転しているそうです。
690光年先で0.2光年離れているだけでは、小望遠鏡では分離は難しいでしょうね。
Photo_20200105121501

2019年12月31日 (火)

星座を作る星73 エリダヌス座ベータ

星座を作る星73回目は、エリダヌス座β星クルサ。
フラムスティード番号67
距離約89光年
眼視等級2.8
絶対等級0.6
スペクトル型A 白
半径3R
質量2.5M
表面温度約8400k
_191224x21
エリダヌス座は一般にはあまりなじみのない星座かと思います。
オリオン座の腰のあたりから始まり、くじら、うさぎ、ろ座などのそばを曲がりくねりながら南下し、ほうおう座の足元近くで終わる、大河の星座です。
始点に当たる星がβ星クルサで、終点が1等星のα星アケルナルですが、アケルナルは日本からは南九州以南でないと見えません。
クルサは質量や表面温度からハービッグAe型前主系列星と思われます。
ハービッグAe型前主系列星は誕生後1000万年未満の、まだ収縮段階にある若い星だと考えられています。
 
28日朝に体調不良を覚え、そのまま丸1日寝込んでしまいました。
あくる日には回復したのですが、大事をとって大人しく過ごすことにし、夜遊びはもちろんブログ更新もネットサーフィンも控えていました。
なので、24日の夜遊びが今年最終となりました。
幸い8対象ばかりストックできたので、来年も(もう明日ですが)しばらくは大丈夫(笑)。
 
今年も公私ともにいろいろありました。
とりわけ、年初早々の南洋パラオへの旅行は、南十字星の観望も含め、格別の体験でした。
政治向きでは、相変わらず安倍政権の不誠実さが目立つ1年でしたが、「美しい日本を取り戻す」と意気込んでいる御仁ですから、来年こそ目を覚まして国民に誠実に向き合って欲しいものと願っています。
 
この1年当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
また来年もよろしくご指導のほどお願いいたします。
では、皆様良いお年を!

2019年12月25日 (水)

クリスマス・イブの収穫 バラ星雲

前回、赤道儀を出すだけに終わって、今年はもう店じまいかと諦めかけていたところ、思いがけず昨夜は夕刻から晴れ渡り、約ひと月ぶりの夜遊びが出来ました。
先ずは数が稼げる「星座を作る星」のストックづくりがメインでしたが、ひとつだけこの時期のメインにもチャレンジ。
Ngc2237
21枚撮影のところ、隣家に隠れていく途中の7枚が使えず、14枚での処理になったのと、微妙に・・・いや、かなりセンター外し(苦笑)。
その前にバラ星雲を撮ったのは2017年の1月だから、約3年ぶりですね。
この時もセンター外し(苦笑)。
Ngc22372244x15170106
その前が2015年12月だから4年前か・・・。
Ngc2238_2239_2252151212x10
こうして見比べてみると、コンポジット枚数はあんまり変わらないけど、ISOが6400→3200→1600と下げてきてるんですよね。
無理に高感度にしないほうが良かったということかな。
「大阪あすとろぐらふぃ~迷人会」のキャンプに参加させてもらい、「マスク」や「レイヤー」を勉強した成果・・・と誇れるレベルではないけれど、亀の歩みとはいえ今回のは、少しは「らしく」なってきたなと自己満足(笑)。

2019年12月24日 (火)

星座を作る星72 オリオン座カッパ

今のところ白っぽい空から薄日が差している状況。
星座を作る星72回目は、オリオン座κ星サイフ。
フラムスティード番号53
距離約722光年
眼視等級2.1
絶対等級-4.4
スペクトル型B
半径22R
質量16M
光度56,900L
表面温度約26,500k
_191106x21_20191224090801
オリオンのひざに光る星がB型超巨星のκ星サイフです。
地球からはもう一方のひざにあるβ星リゲルとほぼ同じ距離にあります。
撮り溜めていた画像はこれが最後になりました。
財布の中身が無くなりカッパならぬおけらです(笑)。
くだらないおやじギャグで締めて、今年はこれにて打ち止め・・・にはしたくないなあ。
晴れてください。

2019年12月20日 (金)

出しそびれたM42

ひと月前に撮ったまま出しそびれたM42,オリオン大星雲です。
裏庭観望所に現れたM42を撮ったのが11月21日。
Img_4349
光害カットフィルターを仕込んだ改造カメラで120秒Jpeg撮って出しがこれ。
Img_4368_20191220234501
30秒撮って出しがこっち。
120秒を21枚、30秒を7枚撮ってコンポジットするつもりが、パソコンの不調でオートガイドが出来ず、ノータッチガイドに切り替えたところ、追尾不良を大量生産。
さすがに30秒でガイドエラーはなかったものの、120秒の方は21枚中使えたのが9枚ぽっち。
これで意気消沈の放置状態のまま時が過ぎ・・・。
ようやく気を取り直して処理したのがこの画像です。
M42_191121x9x7
多段階露光の効果を生かせない画像になってしまいましたが、撮影状況(環境?)を考慮すればまあ何とか自己満足レベルかと、甘い自己採点でのアップとしました。
在庫が尽きかけているので苦し紛れというのも一因で(苦笑)。

2019年12月18日 (水)

星座を作る星71 オリオン座ベータ

星座を作る星71回目は、オリオン座β星リゲル
フラムスティード番号19
距離約770光年
眼視等級0.2
絶対等級-7
スペクトル型B 青白
半径79R
質量23M
光度120,000L
表面温度約12,000k
_191106x21_20191218084401
オリオンの一方の膝あたりに輝くβ星リゲルは、極大期のアルデバランベテルギウス を除きオリオン座で一番明るい恒星です。
現在は青白超巨星ですが、数千万年後にはヘリウムの核融合が始まり、赤色超巨星になると考えられています。
主星Aの近くには伴星BCがあり約2万5千年かけて公転しているといい、伴星BCは連星系でBとC(太陽質量の約4倍)は互いの周りを63~400年で公転していて、さらにBは太陽の約4倍の質量を持つBaと3倍の質量を持つBbの連星系で、共通重心の周りを約10日で公転しているといいます。
いずれも主星Aが明るすぎて小型望遠鏡では分離観望はできないとの事。

2019年12月17日 (火)

星座を作る星70 オリオン座アルファ

星座を作る星70回目は、オリオン座α星ベテルギウス
フラムスティード番号58
距離約640光年
眼視等級0.5
絶対等級-5.5
スペクトル型M 赤
半径950-1000R
質量20M
光度135,000L
表面温度約3,500k
_191107x21_20191217090701
オリオン座α星ベテルギウスは終末期を迎えた赤色超巨星のひとつです。
500年以内に超新星爆発を起こすと予測されて話題になったことでも有名ですが、地球までの距離を考慮するとすでに爆発を起こしていても不思議ではありません。

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