春の銀河祭り続き M88 M91 M99

今年の春の銀河祭りの掉尾に、かみのけ座の３連投。

掉尾を飾るにしては役不足・・・もとい、力不足ですが(笑)。

系外銀河で地味天といえば個人的には「楕円銀河」の印象ですが、住宅地の裏庭で撮るという条件下では光度９等級以下の比較的面積のある銀河も、その範疇に入るなあというのを再確認した今年の銀河祭りでした。

とにかくぼんやりとした外周のハローがノイズに紛れて浮き上がらせない。

１時間やそこらの総露光時間でそれを求めるのが間違いなんでしょうが・・・。

来年は数夜にまたがって同一天体を撮り、それを全部スタックして露光時間を増やすか、それとも明るい銀河にだけ注力するか。

まだ来年の事を言うと鬼が笑う時期ではあるけれど(苦笑)。