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2024年12月 5日 (木)

甘ピンの星雲画像2件

今朝は今のところ曇り空で日課の出番なし。

今月に入ってようやく夜遊びの機会があり、1か月以上のブランクを経て裏庭に出陣しましたが・・・。

もともと電子観望目的で入手していたアスカーのFMA180に、赤外線改造したキャノンの700D(KissX7i)をセットしたものの、手を抜いていつものバーティノフマスクでのピント合わせを省略してしまった結果、甘ピン画像の生産となりました。

ゴミ箱行を覚悟しましたが、いつもの貧乏性が頭をもたげてしまい、ダメもとで画像処理して粗が目立たたぬよう小さな画像でこっそりと・・・。

カリフォルニア星雲付近。

Ngc1499_241202

M38、M36付近の星雲。

M38_241202

FMA180はFMA230よりもさらに広域が撮れるのと、結果として広がっている星雲の面積が小さく撮れることで、淡い対象が多少は明るく写る効果を期待しての試写でした。

もう少し遊んでみてから、FMA230と700Dのセットに戻すか考えてみます。

いずれにしてもコンパクトで軽量な望遠鏡は、体力の落ちてきた身には優しいし(苦笑)。

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コメント

悠々遊さん、こんばんは

改造カメラ+QBPの組み合わせだと、光害でも赤い散光星雲は凄く良く写るんですね。
特に勾玉やおたまじゃくし星雲がこんなにコントラスト良く写るなんて、無改造カメラと雲泥の差ですね。
光害地での最強の組み合わせではないかと思います。
淡い散光星雲とかも狙えそうですね。

ヒガラさん、こんにちは
嬉しいコメントありがとうございます。
赤外線改造のカメラは、確かに赤い星雲には効果絶大ですね。
私は中古改造品を手に入れましたがそれで十分です。
また、QBPフィルターは市街地の光害や多少の月明かりがあっても使えて便利です。
ただ、画像処理が未熟で十分使いこなせていないのがつらいところ(苦笑)。

こんにちは。

おぉ〜久しぶりにカメラで撮った画像ですね。
確かにちょびっとあまい感じですが、ちょこっといじった甲斐あって、見ててもそれほど遜色ない気がしますよ。
赤いカリフォルニアと勾玉と髑髏がバッチリ!
光害エリアに強力なQBPは最強ですね。
もちろん悠々遊さんの加工技術もお見事です♪

layout3さん、こんにちは
久しぶりに700D(改)の出番でした。
これは小さな画像限定の、いわば夜目遠目傘の内美人ってやつですよ(苦笑)。
口径が小さく焦点距離も短いので、星のピントは目視で十分だろうと高をくくってたのが大間違いでした。
庭撮りにQBPはもう欠かせないアイテムです。
近隣にLED照明が普及した今では、従来の光害カットフィルターでは役に立ちませんね。

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