重星シリーズ うしかい座21番星
雨が降ったり止んだりの1日になりそう。
うしかい座21番星は3重星です。
でも左下に見える星は無関係です。
B星とは連星関係ですが、暗いので全体に明るくしてやっと見つかった13.5等のC星は見かけ上の重星のようです。
« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »
雨が降ったり止んだりの1日になりそう。
うしかい座21番星は3重星です。
でも左下に見える星は無関係です。
B星とは連星関係ですが、暗いので全体に明るくしてやっと見つかった13.5等のC星は見かけ上の重星のようです。
たった1日の晴天から梅雨空(?)に戻ってきました(笑)。
すっかり曇る前に撮れたので良かったけれど。
プロミネンスよりもプラージュよりも、ダークフィラメントが目立つ今日の太陽。
数日前の夜、南天の有名どころを撮りたくて、ようやく重い腰を上げてプチ遠征してきました。
月例の観望会をしている五里五里の丘です。
ここは条件さえ合えばカノープスの観望も可能な南側の開けた場所です。
観望会以外の夜間は門扉が締め切られ、人っ子一人いない貸し切り状態。
もちろん中には入れないので、門扉の外からの撮影です。
この夜は満月過ぎの明るい月の影響を考慮したフィルター選びが災いし、荒れた画像の量産に(泣)。
昨日は雨の後の上天気とあって、再挑戦と意気込んだんですが、空が暗くなるにつれて雲が流れ込んで来る始末。
結局1対象100枚撮影で撤収で、画像処理に使えたのはそのうちの57枚だけでした。
それでも前回画像よりはマシだったので、データを入れて完成画像まで仕上げ。
初めて撮ったオメガ星団です。
次回こそリストアップした対象天体を最後まで撮りきりたいものです。
たった1日の晴天から梅雨空(?)に戻ってきました(笑)。
すっかり曇る前に撮れたので良かったけれど。
昼近くなって晴れてきました。
明日からまた曇り・雨だそうで、今日は貴重な晴れです。
おおぐま座65番星
主星Aのすぐ近くに伴星Bがあり、少し離れて伴星C。
この画像でもよく見るとAの左上に瘤のように盛り上がったCが見えます。
さらに左下少し離れて伴星Dがあり、これはDaとDbからなる連星です。
ここでの等級対象はAとCとDという事になります。
夜中に激しく降っていた雨は小降りになったもののまだ降り続いています。
こんな日はお天道様を見ることができないので重星シリーズの続きを。
ここまで重星シリーズは離角100”以上の、小口径&短焦点でも十分分離して見える、言い換えれば『間延びした』重星を続けてきましたが、ここからは100”を切る重星らしい対象に移ります。
かみのけ座12番星
主星の近くにB星、少し離れてC星、もっと離れてD星とE星の連星、という5重連星ですね。
ここで連星の等級対象としているのはAとBです。
今日もお天道さまは薄雲の向こうです。
2時方向の飛んでるプロミネンスは、さすがに今日はもう見えません。
と思ったら9時方向に浮かんでるのが。
日差しは戻ってきたものの空全体が白っぽく、薄雲も流れています。
雲の塊をやり過ごしての撮影で日向ぼっこを堪能(笑)。
2時方向に浮かぶプロミネンス。
9時方向に小さな黒点が現れています。
曇り空が続いています。
今日の重星はうしかい座の2つ。
49番星は主星Aと伴星B、Cの三重連星ですが、Cは暗くてこの画像では写っていません。
51番星は見かけ上は主星Aと伴星Bの連星ですが、Aa、Ab、Ba、Bbと、それぞれが連星を構成する4重連星のようです。
どちらも主星に近接していて小口径での分離は難しいようですが、B星を強拡大すると若干縦長に見えるので、ひょっとして?
朝のうち弱い日差しがあったものの、裏庭からの撮影可能時間前には厚い雲に閉ざされてしまいました。
かみのけ座17番星は画像に写るB、D以外にもC、E、Fの伴星があり、Cは17のすぐ近くに、E、Fは離れているものの14等級と暗いので写っていません。
32番星にもすぐ近くに伴星Cがあるようです。
午前中は薄雲が広がる状態で撮影をためらいました。
しかし外出を予定していたので、雲が薄いところを待っての撮影。
多数のプラージュと8時方向のプロミネンスが目を惹きます。
黒点は今も多数ありますが、後続が出ていないようなのが気にかかります。
さて、撮って画像処理まで済ませてから出かけてきました。
目的は2017年のびわ湖大回り以来2度目のJR大回り。
ただし今回は本予定のための下見の大回りです。
地元城陽駅からICOCAで奈良駅まで行き、一旦改札を出て木津駅までの切符(200円)を買い、奈良駅を始点にJR大回り開始。
奈良駅>万葉まほろば線(桜井線)>大和高田駅で和歌山線に乗継>王寺駅で大和路線に乗継>大阪駅で京都線に乗継>新大阪駅でおおさか東線に乗継>放出駅で学研都市線(片町線)に乗継>木津駅で改札を出て、大回り終了。
新大阪駅で遅い昼食を取り休憩を含め、約4時間の行程でした。
本予定では城陽駅から奈良方面ひとつ先の長池駅から出発し、大和高田駅から和歌山線で和歌山駅まで行き、阪和線で大阪駅、京都線で京都駅、奈良線で城陽まで戻ってくる150円の旅の計画です。
いつ実行に移すか・・・。
おおぐま座50番星はα星でもありドゥベという固有名を持つ2等星。
67番星はおおぐまの後ろ足の付け根に近く、りょうけん座との境界近くです。
〇で囲った2つの星も伴星の一員です。
爽やかな晴れ。
晴れが続いています。
大きなプラージュが正面に見えています。
どこかのタイミングで大規模フレアが発生する(している)のかな?
東から黒点群が続いて出て来ました。
明日は観望会の予定日です。
先月は天候が悪く中止になったので、明日は何とか晴れてほしいな・・・。
黒点は後続も活発に出ています。
プロミネンスは寂しくなりましたが、ダークフィラメントがたくさん見えます。
我が家の裏庭で天体撮影するには視界に制限があり、特に南の空は絶望的に遮られほぼ対象外になることは、ここでも何度もぼやいてきました(苦笑)。
銀河や星団を撮っていると、初夏のころは撮影対象が昇ってくるまで数時間待たなければならない時があります。
そんな時には星座線を構成する星を撮ったり、重星を撮って時間潰しをして過ごすことも。
重星や連星を撮影対象にしておられる方には、大変失礼なスタンスだと思いますが、とにかく「星を撮る」ことが好きな人なので、どうかご容赦を。
5月の初旬、球状星団を撮っている合間にそうして撮り溜めていた重星を、ボチボチ出していこうかと・・・。
手始めはお馴染みのおおぐま座のミザールとアルコル。
ミザールとアルコルは約708”の離角がありますが、どちらも明るい星なので、格別間伸びした印象はありませんね。
ミザール自体も連星で、こちらは約14”の離角・・・ダルマ形状になってしまいました。
焦点距離448mm+1/1.8CMOSカメラでの分離は、もう少しシャッター速度を抑えた方が良かったのかも。
雨あがる。
地球に低緯度オーロラを生じさせたフレアの発生源の巨大黒点群は、西端に半分以上隠れました。
2日間が空いたので、さすがの巨大プロミネンスは姿を消しましたが、残滓はまだ見えています。
プラージュがあちこちで輝いています。
しばらく続いた晴れも今日までとか。
しばらく続いた南西側の巨大プロミネンスも、さすがにばらけてきた様子です。
昨夜のテレビニュースでは、太陽の大規模フレアの影響が、今日明日にも通信障害などで出る予想。
見てるだけなら派手な方が嬉しい太陽活動も、生活に支障が出るとなるとちょっとねえ・・・勝手なもんです。
5月ももう10日というのにここ最近の低気温は4月上旬並みか。
今朝も室温13℃に迷わず暖房を入れました。
そんな日本の気温とは逆にお天道さまは今日も熱い!
プロミネンスは今日も見ごたえあるサイズと姿でした。
黒点群はまた一回り大きく濃くなっているような気がします。
朝はまだ分厚い雲が空を覆っていましたが、昼近くになって太陽と雲のかくれんぼが始まりました。
晴れたひと時を狙い、玄関わきでほぼ天頂に向けて撮影。
4時方向に見ごたえあるプロミネンスが。
あの太めのダークフィラメントが端に達したんでしょう。
黒点の方も申し分なし。
GW後半の夜遊びで撮った球状星団は2つ。
残る一つはかみのけ座のM53でした。
昨日のM3でもみゃおさんに指摘されていましたが、どうもカラーバランスの調整に失敗しているようです。
今朝からも改めてあれこれ弄ってみましたが、あちらを触ればこちらがおかしくなるといった具合で、結局最初の処理のままでのUPになりました(苦笑)。
撮って出しよりちょっと良くしようと欲をかいているうちに、方向を見失いどうもやりすぎてしまうようです。
初心に戻ろう(笑)。
天気予報通り曇りました。
お天道さまがお見えにならないので、GW後半初日に撮った球状星団M3の画像処理を朝から。
今回は4秒と16秒で多重露光を試みました。
新たな黒点が東から回ってきました。
既存の小黒点群も少し大きくなっている印象。
プロミネンスは8時方向に目立つものあり。
子供は成人して久しく、残念ながら孫はいない。
にもかかわらず5月5日が来るのがなぜか待ち遠しく、なぜか嬉しい気分。
自分自身がいつまでも童心気分だからか?(苦笑)。
心地よい晴れが続いています。
プロミネンスは寂しくなりました。
黒点は小さなものが多数の状態のまま。
GW後半のスタートで、道路も鉄道も混雑しているようです。
ご苦労様というかお疲れさまというべきか。
期間中出掛ける予定がない身には別世界の出来事です。
モヒカンプロミネンスの形が崩れて、見ようによってはちょんまげ風。
大黒点様はまだお出ましの気配無くて。
5月の太陽撮影は薄雲越しのスタートになりました。
3時方向にモヒカン刈りのようなプロミネンス。
黒点も小さな黒点が継続中。
外は雨、ストック画像は尽きた、というわけで昨日のM13画像を、元からやり直してみました。
元々多重露光はしていなかったので、同じ画像でレベル処理を変えながら、5段階の明るさの画像を作成。
当然ながら一番明るい(強い)処理をした画像は荒れまくり。
今度はそれらを1枚にコンポジットし、デジタル現像、フィルター処理などして出来上がったのがこれ。
なんちゃって多重露光で、少しは星団のすそ野が広がりましたが、その分背景が荒れました。