春の銀河祭り しし座の銀河M105
予報通りの天候・・・。
しし座のお腹あたりに寄り集まっている銀河集団のボスがM105。
次に明るいのがNGC3384で、何となく渦巻に見えるのがNGC3389。
追記
みゃおさんから「小惑星ピエレッタが写っているよ」と教えていただき、layout3さんからも「最初と最後の画像をコンポジットすると移動が表現できる」と提案していただきました。
そこで早速、最初と最後のそれぞれ10枚づつをコンポジットしてみました。
20枚分のコンポジットなので画像は粗くなりましたが、小惑星ピエレッタの約37分間の移動量が視覚化できました。
ちなみにこの小惑星は、火星と木星の間にある小惑星帯に属し直径約50km、撮影時の光度は13.1等級でした。
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画像左上、棒状の光跡は小惑星Pierretta(312)です。太陽と反対方向の黄道付近を撮ってると小惑星がやたら写りますよねぇ。
気になるときは下記サイトでチェック!(天体捜索者御用達のサイトです。)
https://www.minorplanetcenter.net/cgi-bin/checkmp.cgi
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2024年3月28日 (木) 15時57分
みゃおさん、こんにちは~
あ! 小惑星でしたか!
今、ステラナビゲータでも確認してみたら、この時13.1等級と出ました。
Wikiによると直径約50kmの小惑星なんですね。
ひとつだけ点像ではないので人工衛星ぐらいに思っていました。
これからは注意して確認することにします。
ありがとうございました。
投稿: 悠々遊 | 2024年3月28日 (木) 16時33分
番号が2桁や3桁の小惑星の直径は概ね数十kmから数百kmですね。それくらい大きくないと発見できない時代でした。
かひちやうさんや私の4桁(下記)になると日本人による発見が多い時代で、数十km程度以下が多くなります。今じゃ6桁以上で数kmから数mの時代。すごい進歩ですね。
9096 Tamotsu
https://ssd.jpl.nasa.gov/tools/sbdb_lookup.html#/?sstr=9096
9422 Kuboniwa
https://ssd.jpl.nasa.gov/tools/sbdb_lookup.html#/?sstr=9422
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2024年3月28日 (木) 18時05分
こんばんは。
春の銀河祭り、順調に開催されていますね。
お見事です♪
オマケに小惑星までGET!
おめでとうございます。
最初と最後の画像をコンポジットしたら小惑星の移動も表現出来ますね。
投稿: layout3 | 2024年3月28日 (木) 18時44分
みゃおさん、こんばんは~
この小惑星が発見されたのは19世紀末頃だったんですね。
100年以上前に発見されたものが、21世紀の今、初心者クラスのアマチュアの撮影でも写るって凄い進歩ですね。
ピエレッタに敬意を表して画像追加しちゃいました(笑)。
投稿: 悠々遊 | 2024年3月28日 (木) 19時34分
layout3さん、こんばんは~
ありがとうございます。
銀河の方はいまひとつもふたつもパッとしない見栄えでしたが、思わぬ付録がついていました(笑)。
layout3さんの提案に乗って画像を追加しましたので、ご笑覧よろしく。
投稿: 悠々遊 | 2024年3月28日 (木) 19時37分
再びこんばんは!
要望に応えて頂きありがとうございます♪
分かりやすくて良いですね!
貴重な写真になりましたね!
投稿: layout3 | 2024年3月28日 (木) 22時33分
layout3さん、おはようございます~
良い提案をしていただき、ありがとうございました。
普段見過ごしがちな小惑星ですが、星雲星団銀河と共に記録できると知り、ひとつ視界が開けた印象です。
投稿: 悠々遊 | 2024年3月29日 (金) 09時08分