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2023年12月26日 (火)

今日の太陽2023/12/26

「坂」という文字あるいは言葉にどんなイメージを持っていますか?

司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の題名に影響を受けたわけでもないのですが、私は下から見上げる「上り坂」をイメージしています。

しかし今日ばかりは上から転げ落ちそうな急な下り坂が頭に浮かんでしまいました。

それも「まさか」という坂を!

昨日まで見えていたあの大きなダークフィラメントが消えて、西端から立ち上っているはずの大きなプロミネンスも無い!

どういうこと?

太陽活動恐るべし・・・。

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昨夜、主砲のCAPRI80EDにNep664Cを付けて撮ったお月様。

全球がぴったり収まる組み合わせでした。

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コメント

こんばんは。

なんとびっくり、お天道様の摩訶不思議現象!
昨日のつづきが消え去ってしまったのですね。
ガッカリ_| ̄|○
残念無念ですね。
コレも「天体の不思議」でもあり「まさしく自然現象」なんですね。
そして…。
おぉ〜、お月様ぁ〜。
素晴らしい仕上がり!
一発撮りで楽ちんですね!
コレでしばらく悠々遊さんもお月様で夜遊びが増えそうですね。

お月様、とても良いですね。月食時も取り回しが便利そうです。

くだんのプロミネンスは、下記NSO-GONGのHα画像バックナンバーを調べると、23日21:00UT(24日6:00JST)ごろから立ち上がり始め、25日12:00UT(25日21:00JST)ごろには写野外に出て行きました。爆発的に吹き上がるものは数時間で消える事もあるので、比較的ゆっくりなほうかと思います。

https://nispdata.nso.edu/ftp/HA/hag/202312/

私はやはり「上り坂」のイメージですね。実家は坂の付く部落名でした。

layout3さん、こんばんは
カメラのモニターを見た時、これは悪夢かと思いましたね。
東端を離れてから長い間、太く濃いままだったダークフィラメントが1日で見えなくなるとは!

お月様の方は確かに楽ちんでした(笑)。
分割撮影の手間もモザイク合成の手間もかからず、画角いっぱいに大きく撮れるのは気分がいいです。
でも月面地図作りにはMAKくんの拡大撮影が欠かせませんね。
今晩はどうか・・・雲が出てる・・・。

みゃおさん、こんばんは
画角いっぱいに大きく写り、撮る手間も処理もシンプルで済むので、664Cの選択は思惑通りでした(笑)。
太陽の彩層面に関しては今も「なぜ?」という思いです。
確かに短時間で劇的に変化するプロミネンスやダークフィラメントも見てきましたが、あれだけ長期間続いていたものが、こんなにあっさり消えてしまうなんて・・・。
太陽活動の底知れない激しさを知った思いです。

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