今日の太陽 2023/10/31
黒点群が見やすくなってきました。
プロミネンスは引き続き9時方向に注目するものあり。
明日以降にはダークフィラメントが西端に到達するので、3~4時方向も楽しみです。
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黒点群が見やすくなってきました。
プロミネンスは引き続き9時方向に注目するものあり。
明日以降にはダークフィラメントが西端に到達するので、3~4時方向も楽しみです。
昨夜は満月を過ぎた月の近くに木星と天王星がありました。
昨夜のメイン狙いは木星の衛星。
木星の後に月の欠け際と天王星も撮影しましたが、月の処理は時間と手間がかかるので後回しにして、木星と天王星を優先しました。
数日前のブログコメントでみゃおさんから、衛星の正三角形並びを教えていただいていたものです。
我が家の裏庭にはまだ昇りきっていない時間帯の現象なので、お向かいさんの駐車敷地にお邪魔して無事収穫出来ました。
どれがどの衛星かは内緒(笑)・・・右上にポツンとひとつ離れているのはⅢのガニメデです。
そしてこれが天王星。
きれいな水色が確認できます。
で、今日の太陽は・・・。
黒点は少し盛り返してきた感じ。
プロミネンスは9時方向が目を惹きました。
ダークフィラメントもたくさん出てるし。
昨夜は子ども食堂観望会の終了直後から雲が増え始め、帰宅後は日本シリーズ阪神-オリックス戦を観戦、そのまま就寝と相成りました。
今朝5時前に目覚め外を見ると快晴の空に金星がキラキラ!
さっそく裏庭にAZ-GTiとMAK127、ASI224MCのザ・簡易拡大撮影トリオを持ち出して、今年初の金星撮影となりました。
その後また雲が増えたり減ったりを繰り返し、日課に取り掛かれたのは14時を過ぎてから。
東側の南北に小さな黒点が見えます。
とりあえず無黒点は回避できたようでやれやれ。
昨夜は月の拡大撮影。
こんな部分撮影をのりしろを含めて動画で24分割撮り、モザイク合成しました。
機材を出したころはすっきり晴れていたのに、最後のころには薄雲が増えてやきもきしました。
最後に北極星を撮って撤収。
北極星って、赤道儀の設置やぐるぐる撮影には欠かせない主役級の星なのに、赤道儀に載せた望遠鏡では案外導入しにくい厄介な星ですね。
今回はAZ-GTiだったので、あっさり導入出来ましたが。
伴星のポラリスBもGET。
〆はカシオペア座の散開星団NGC7789で。
視直径も大きめで星の数も多い立派な散開星団です。
昨夜はお月さんの拡大撮影をしようと思ってたら、それを察知したかのように雲のフィルターでおぼろ月。
諦めてパソコンでステラナビゲータをいじってたら、21時過ぎに木星本体の影からイオが出てくると判明。
時計を見ると21時直前。
外を見ると晴れた空に煌々と木星が眩しくて、まるで撮ってくれと言わんばかり。
即、出動決定!
MAK127を外気温に馴らしながら1回目の撮影。
まだイオは出現前。
もうそろそろ出てくる頃とモニターを見ていたら、ちょっと油断してる間にもう出てた!
なんと速い移動・・・瞬間を逃してしまいました。
目的だった2倍バローを挟んでの拡大撮影は、さらに遅れてしまいました。
油断大敵、後悔先に立たず、覆水盆に返らず、後の祭り・・・先人の戒めが次々頭に浮かんできました(苦笑)。
下り坂の天気で雲が速く流れていきます。
青空のところも薄雲があって白く濁っている印象。
晴れ間を待つ間に撮った太陽。
雲の濃いところが黒点だったら、それはそれで怖いけれど・・・。
で、本物の黒点は・・・あるにはあるんですが、わかりますか?
さわやかな快晴。
プロミネンスはそこそこ元気、黒点は・・・あるにはあるんだけど。
小さくても地味とは言えない個性のある散開星団もあります。
そのひとつM103。
個性が光ってる・・・いや、星が光ってるんです。
雲の多い晴れ。
今日はサラリーマン時代には給料日だった日。
縁が無くなって久しいけれど・・・。
プロミネンスは少し復活してきた様子です。
NGC225ってどれが星団? 一応真ん中に入れてるやつです。
楕円で囲ったところには反射星雲でしょうか青い星雲があるらしいので、心眼でご覧ください(笑)。
久しぶりに地味な星団のアップです。
どちらも9等級の小ぶりな星団なので、秋の銀河に埋もれがち。
二重星団のミニミニ版です。
さわやかな快晴。
プロミネンスも落ち着いてきた印象。
黒点も冬支度か。
昨日は月面にマギヌスRay現象(マギヌスの魔女の顔)の見られる日でしたが、あいにく薄雲の向こうにぼんやり見えているだけだったので、観望も撮影も諦めました。
Ray現象については「ほんのり光房」さんのブログに詳しく解説されています。
次回は12/20 20時前後にマギヌスRay、翌12/21 18:45頃にヘシオドスRayが予想されています。
ヘシオドスRayに関してはこれを逃すと2025年1月までチャンスはないらしいので、12/20-21は月面に注目ですね。
本題の今日の太陽。
プロミネンスは活発ですが、黒点はますます寂しくなっている様子。
朝から快晴です。
プロミネンスは東側で活発に出ていますね。
それに引き換え黒点はずいぶん寂しくなりました・・・。
15時を過ぎてようやく撮影のチャンス到来。
しかし風が強く吹いている。
鏡筒が小さいから影響なかったみたいだが。
久々に中規模のプロミネンス登場。
カシオペア座が裏庭から見えるようになると、いつも撮りたくなる散開星団のひとつがこれ。
ET星団ともトンボ星団とも言われる、特徴のある星の並びが魅力です。
そうそう、フクロウ星団の異名もありましたね。
右上にはNGC436も見えています。
昔、アラン・ドロン主演のフランス映画に「太陽がいっぱい」というのがありましたが、今回は「木星がいっぱい」とのタイトルで、つたない画像を並べてみました。
10月12日にMAK127SPとASI224MCで撮った木星。
大気が安定していたので我ながら良く写ったと思いトリミングしました(自画自賛)。
10月17日にCAPRI-80EDとASI224MCで撮ったもの。
焦点距離448mmでバローを使わず撮ると、さすがに小さい。
10月19日の夜遊びの合間にCAPRI-80EDとKissX10で撮りました。
目的はF値5.6の筒にISO1600のカメラ設定という夜遊び設定(星雲星団銀河撮りスタイル)で、露出時間を変えて衛星や木星本体の縞々がどう写るかに興味があったので。
いずれも撮ったままのJpeg画像からの等倍切り出しです。
1/125sまではガリレオ衛星4個とも確認できますが、1/250sではイオが怪しくなりカリストは見えなくなりました。
レベル調整すれば1/500sでも行けそうです。
1/1000sで本体の縞模様が見えてきましたが、1/4000sでも複数枚をスッタックすれば使えそうです。
画像処理を前提に考えれば衛星、縞模様とも使える露光時間に幅があります。
衛星と本体の縞模様を同時に生かすとすれば、1/500~1/1000sあたりを上手に調整するのが無難でしょうか。
露光時間と写り具合の関係は別のF値やISOとの関係でも参考になるのかな?
ちなみに、わたしは「太陽がいっぱい」を見ていません。
今日は夜に向かって下り坂とのことで雲が広がっています。
雲の隙間を狙ってササっと撮影。
25枚連写の最後の1枚に大きめの黒点が出現!
と思って原寸拡大したら、バードストライクでした。
たぶんカラスでしょうが紛らわしい(苦笑)。
空全体に広がる極薄雲と流れてくる大きな雲の2重奏ならぬ「2重層」。
極薄雲になったところで撮ろうとするんですが、境目がよくわかりません。
昨夜の夜遊びは開始早々に雲にやられました。
なんとか2対象は撮れたんですが、そのうちのひとつは目的の1/3の枚数しか確保できず、画像処理でどこまで耐えられるやら。
快晴、まさに秋晴れ。
昨夜はメンテナンスから帰ってきたCAPRIちゃんとASI224MCで星雲星団銀河に挑みましたが、見事に返り討ちに合いました(苦笑)。
今夜も晴れが続くようなら、今度はKissX10で再挑戦してみます。
今度こそ良い結果報告ができますように。
スッキリしなくても晴れは晴れ、なので雲の過ぎるのを待って撮影という毎日。
そろそろご褒美級の出現ありませんかねえ~
雲が多く流れも速い中、今日も無事収穫。
しかしこのところ実りは少ないなあ。
昨日来の雨が上がり日課再開。
ちびっこ黒点が少なくなりました。
4時方向に中規模のプロミネンスあり。
12日の夜、約2か月ぶりの夜遊びができました。
惑星を撮るつもりでSX2にMAK127を載せたものの、土星はぎりぎりで圏外にあり、木星は数時間後の登場になります。
そこで目を付けたのが海王星。
今はうお座の端っこで光っています。
先ずは星の色が出るよう短めの露光で・・・深い青出てるかな? よくわからない。
次に露光を伸ばして、あわよくば衛星のトリトンも。
ライブではノイズに紛れて見えませんでしたが、画像処理で浮かび上がってきました。
海王星のすぐ上にある暗い光点がトリトンです。
先に撮った海王星とトリトン画像を位置合わせして合成してみました。
今月予定の観望会では海王星も対象のひとつなので、予行演習ができました(笑)。
晴れてはいるんですが、いつものように太陽の方向にだけ薄雲が・・・。
雲って実は性格悪いんですかね(苦笑)。
それとも最近雲を撮ってあげてないので、拗ねて意地悪してるんでしょうか。
午後からカメラ片手に雲撮り散歩でもしてこようかな。
東から回ってきた黒点は期待より一回り小さいサイズでした。
晴れ間を見つけて2日連続の撮影ですが、ぅもが多くてどうもいけません。
東端から少しは期待の持てそうなサイズが回ってきたようです。
曇りのち晴れの予報通り晴れてきました。
でも14時近くになってから。
なので玄関下まで遠征となりました(笑)。
もっと早く晴れてくれろ~(苦笑)。
悲しいお知らせです。
主砲のCAPRI-80EDの対物レンズにカビが発生しているのに昨日気が付きました。
8月初旬に使って以来、しばらく出動の機会が無かったので、気付くのに遅れました。
押し入れに収納しているのですが、思い返せば防湿対策に抜かりがありました。
まだ直径3mmほどのものですが、悪の芽は早く摘むに限ると思い、メンテナンスに出すことにしました。
いつ帰ってくるのでしょう。
風が強く吹いています。
青空がのぞいた時間帯に急いで撮影しましたが、北から南に流れる高い空の雲と、西から東に流れる低い雲が交差していました。
〇〇心と秋の空・・・昨夜就寝前に星空だったのが、今朝は一面の曇天。
今日もお天道さまは無理かと思ったら、裏庭から撮れる頃にはすっきり快晴に。
タイミングを逃せばまた雲の中という事もあり得るので、早めに出動しました。
こんな天候なので飛び飛びの日課になってます(苦笑)。
前回アップしたのが3分露光・総露光時間33分の画像でした。
悠々遊きまぐれ写真館: 2023年8月 (way-nifty.com)
実はその画像撮影の翌日に5分露光・総露光時間75分で再び撮っていた画像を、つい最近まで放置して忘れていました(苦笑)。
ようやく画像処理を済ませたのですが、約2か月間熟成発酵させた効果は出ているでしょうか。
曇り空が続き太陽が姿を見せてくれません。
爽やかな気温というより肌寒さを覚える朝晩となりました。
8時台の太陽撮影は日向ぼっこの予行演習みたい(笑)。
今朝も薄雲越しの撮影です。
就寝前に外を見ると晴れ渡った空で、眩しい月と明るい木星が「おいでおいで」と呼んでいました。
せっかくのご招待なのでAZ-GTiとMAK君、G7ちゃんを裏庭に出して「こんばんは」。
お月様は各50枚づつ4分割で撮りモザイク合成仕上げとしました。
縦横5000ピクセルで切り出し3500ピクセルに縮小、データを入れて保存です。
等倍切り出しで危機の海
同じくラングレヌスとペタビウス付近
我ながら良い写りかと(はい、自己満足です(笑))。
木星の方は縦横1700ピクセルで切り出して、木星本体処理とは別にコピーを1枚作り、木星を消して衛星を浮き上がらせて比較明合成しました。
衛星も含めての撮影ならG7での撮影でも十分ですかね。
青空はあるものの薄雲が常にかかり続けるコンディションです。
夜半からの雷鳴に続き、未明まで時折激しく雨が降り続いていましたが、起き出すころには雨も上がりました。
ただしまだ空一面雲で覆われていて、10月初日の太陽観望は難しいかも。
8月に撮った画像の蔵出しです。
FMA230+QBPで撮った以上、本命は反射星雲NGC6820だったのですが、裏庭で露光4分(総露光52分)では歯が立たず、散開星団の方が目立つ結果となりました。
顔を洗って出直すというより、もう二度とここの散光星雲に筒を向けることはないでしょう。