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2023年8月15日 (火)

NGC6882 NGC6885 こぎつね座の散開星団

このブログを書いている9時40分過ぎ現在、すでに台風7号の暴風園内に入っており、恐ろし気な風の音が絶え間なく聞こえてきます。

建付けが悪いのか、近所ではガタガタ、バタバタという硬い音がそれに呼応して聞こえてきて・・・。

今回初めて窓に養生テープを貼り、万一に備えています・・・我が家には雨戸が無いので。

 

こぎつね座の散開星団の続きです。

NGC6882は暗いけれど広がりがあり、NGC6885の方は明るいけれど視直径が6882の半分以下、という事らしいです。

表示した画像ではその辺の詳細がわからないので、天体画像検索のアラジン・ライト Aladin Lite (unistra.fr) を頼りに、おおよその位置だけ示しました。

画像だけを頼りに見ると6882と6885の視直径サイズが逆のようにも見えるんですけど?

Ngc6882_ngc6885_230721_2244_20230815094701

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コメント

こんにちは。

無事ですか?
雨戸が無いと怖いですよね。
ウチもマンションなので、雨戸が無いから強風と雹はめちゃくちゃ怖いです。
被害が出ないといいですね。
気をつけてお過ごしください。

まさか2個の散開星団だったとは!
全体で1個だと思って見てました。
2個の散開星団が近くにあるんですね。
密集度が高ければhーχみたいだったのかな?

layout3さん、こんにちは
コストを抑えた安普請で雨戸も作らなかったんですよ(苦笑)。
南北東側をご近所に取り囲まれて風よけにはなってるんですけどね。
ゆっくり移動中の台風のおかげで、まだ暴風圏内です。

画像を見ただけではわかりにくい星団ですよね。
私もNGC6885の矢印の先チョイ上にある小さな集まりが本体かと思ってたら、どうも違う様子。
散開星団も奥が深いですねえ(笑)。

台風お見舞い申し上げます。悠々遊さんが飛ばされないようにご注意を。土砂災害も気を付けてくださいね。

SIMBADによると6885は15'の広がり、6882は大きさが書いてありませんでした。Stellariumではどちらも20'になってます。両者の離角がだいたい20'で、6885周囲の微光星が15'の広がりを持つのは納得できます。Aladin Lite の全星野画像も見ましたが、6882に属する星が分かりませんね。たてに並ぶ逆「く」の字の三つだけかも?

みゃおさん こんばんは
コメントをありがとうございます。
この星団もカタログによって数値が違い、はっきりしません。
SIMBADをデータの根拠としているステラナビゲータ12では、NGC6882を18’、NGC6885を7’としています。
自分の画像にデータを入れる際の参考にしている「NGC/IC写真総カタログ」では、そもそも6882と6885を同一天体としていて、20’と書いてあります。
実際の所、どの範囲までの星を星団として良いのか、カタログ作成者も悩んでいるのかもしれませんね(苦笑)。
6882は、みゃおさんの仰るように逆くの字の3つだけの可能性が高いのかも。
でも光度データを見ると6882の方が6885よりも暗いんですよねえ。

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