網状星雲 はくちょう座の散光星雲
赤いシリーズ3つ目は、これも、はくちょう座の定番観光コースですね(笑)。
最近は優れものの機材を駆使し、私には理解しがたい画像処理で、ただ単に赤いだけじゃない星雲画像がバンバン出て来てますが、裏庭での撮影と画像処理は、昔ながらの周回遅れで楽しんで遊んでいます。
これでもつい数年前には自分には無理、と思っていたレベルの画像なんですけどね(苦笑)。
NGC6960とNGC6992の間の赤いのなんて、以前にはカスリもしなかったんですから。
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赤いシリーズ3つ目は、これも、はくちょう座の定番観光コースですね(笑)。
最近は優れものの機材を駆使し、私には理解しがたい画像処理で、ただ単に赤いだけじゃない星雲画像がバンバン出て来てますが、裏庭での撮影と画像処理は、昔ながらの周回遅れで楽しんで遊んでいます。
これでもつい数年前には自分には無理、と思っていたレベルの画像なんですけどね(苦笑)。
NGC6960とNGC6992の間の赤いのなんて、以前にはカスリもしなかったんですから。
関西方面では「大阪のおばちゃんに怒られてるペリカン」とも言われてますが(笑)。
はくちょう座の定番のメニューです。
3分露光では短すぎたようなので、来年はもう少し伸ばして・・・。
東から小さな黒点群の登場。
彩層面は小さなダークフィラメントがたくさん。
7月に主に撮っていた散開星団画像が底をつきました。
8月はこれまでFMA230+QBP+700D改造で赤いのを撮っていました。
赤いのと言っても住宅地の狭い空ですから、いわゆる自己満足シリーズです(笑)。
黒点は目立つサイズがあるものの少し寂しくなった印象ですね。
プロミネンスは3時、9時方向が面白い。
昨夜は子ども食堂は臨時中止だったんですが、観望会だけすることにしました。
観望会の店開きをする前に、MAK君とミラーレスカメラで動画撮影。
薄雲がたなびくコンディションでしたが3分割撮影で無事収録出来ました。
日没から間がないので空はまだ明るいし、雲のフィルターがかかっていますが、懸念したほど悪くはない画像です。
これを画像処理して・・・
こうしてみるとMAK君の光軸ずれはなさそうなんですけどねえ。
今朝はまだ薄暗い時間にトイレタイムで目が覚めてしまいました。
外を見ると裏庭でオリオンが手招いています。
招待をむげに断るのも失礼なので、AZ-GTiとFMA230でM42を。
撮り始め・・・
撮り終わり・・・10分足らずで空の明るさが激変。
露光1分を8枚のコンポジットです。
経緯台追尾なので周辺の星は流れてしまいます。
なので少し・・・いや、だいぶトリミング。
トーンカーブなども調子に乗ってやり過ぎた感(苦笑)。
しかし1分露光でもM42は明るいですね。
今朝は日課もこなせたので、太陽画像は後ほど。
今日の白色光画像、なぜかスタック後のピントが甘くなる。
個々の画像はいつもと変わらないのに。
何度やり直しても枚数を変えてみても結果は同じ。
Ha光画像の方はいつもと変わらない結果なので、Registax6に問題があるわけではなさそう。
よくわからないが、ま、いいか。
3日ぶりの太陽観望&撮影。
2日見ぬ間に黒点の様相が変化してました。
小さいのが消えてしまって・・・。
彩層はプロミネンス祭りが終わってました。
祭りの余韻が残ている風情。
ごく一般的というか、地味な散開星団だと思います。
でもね、見ようによっては個性が見えてくるんですよ・・・。
宇宙の向こうで何か叫んでる~!
通称青い雪玉星雲と呼ばれている天体です。
448mmの焦点距離で狙うような相手ではありませんが(苦笑)。
等倍トリミングをすると、何とか内部構造らしいものも見えるような・・・。
東から回ってきた黒点は期待通りのサイズ(笑)。
5時方向と7~9時方向は賑わってるけど、プロミネンス祭りはひと段落か?
9時方向から期待できそうなサイズの黒点が回ってきました。
真ん中あたりに見える大きい方のサイズ以上はありそう。
プロミネンスは今日も全周で活発です。
朝から快晴。
昨夜は 雲がいっぱいで早々に夜遊びをあきらめたんですが、夜中のいつごろから晴れたんだろう?
おかげでしっかり睡眠は取れたんですが、なんだか損した気分(苦笑)。
黒点もプロミネンスもダークフィラメントも、小粒が多いものの沢山あって良い気分。
今日は無事太陽画像収穫。
黒点たくさん出てますが、そろそろビッグサイズが欲しいな。
プロミネンスもたくさんで申し分なし。
つかの間の晴れ間。
白色光は間に合ったが、Ha光は雲の中。
それでもプロミネンスだけは撮れました。
10時方向に新たに出現。
このプロミネンスが撮れただけでもラッキーかも。
もともと星座に関心が無ければ「とかげ座」なるものがあることすら知らないでしょう。
星座に関心があっても、大抵はそういえば聞いたことがあるような? ぐらいかもしれませんね。
星の写真撮影を趣味に持っていても、とりわけ目立つ天体でもない限り、その星座が空のどこにあるかまで関心があるかどうか。
つまり、それだけ「とかげ座」は存在感に乏しいのかもしれません。
実のところそこにも、星屋さんから地味な存在と思われているらしい散開星団はありまして、その中から小口径でも収穫し易い2つをピックアップ。
NGC7209
NGC7243
地味とはいえ、どちらも小口径・短焦点でも撮りやすい明るさと大きさのある散開星団です。
天の川の微光星の中にあっても負けてませんよね?
晴れは長続きせず、昨夜の夜遊びは準備するまでもなく全天曇り。
そのまま今日を迎えています。
晴れ間も出て来ましたが、果たして太陽が撮れるかどうか?
天の川の微光星に埋もれるように広がるNGC7082。
右下のNGC7062の方がわかりやすい?
昼を過ぎて台風一過の青空が広がってきました。
ご心配いただきましたが、私は吹き飛ばされることなく、安普請の我が家も台風被害なくやり過ごせたようです。
ありがたいことです。
黒点は気にしていたような無黒点状態にはなっていませんでした。
こちらも、めでたしめでたし。
プロミネンスは1時方向から3時方向でよく賑わっています。
このブログを書いている9時40分過ぎ現在、すでに台風7号の暴風園内に入っており、恐ろし気な風の音が絶え間なく聞こえてきます。
建付けが悪いのか、近所ではガタガタ、バタバタという硬い音がそれに呼応して聞こえてきて・・・。
今回初めて窓に養生テープを貼り、万一に備えています・・・我が家には雨戸が無いので。
こぎつね座の散開星団の続きです。
NGC6882は暗いけれど広がりがあり、NGC6885の方は明るいけれど視直径が6882の半分以下、という事らしいです。
表示した画像ではその辺の詳細がわからないので、天体画像検索のアラジン・ライト Aladin Lite (unistra.fr) を頼りに、おおよその位置だけ示しました。
画像だけを頼りに見ると6882と6885の視直径サイズが逆のようにも見えるんですけど?
散開星団らしいといえば、たぶんこのNGC6830あたりが割と一般的イメージに近いのかな。
個性や特徴があるかと言えばそんな風には見えないし、かといって背景の星空に紛れてどこにあるのかわからない、というほど影が薄いわけでもないし。
こぎつね座にあってM27惑星状星雲と、NGC6820(Sh2-86)散光星雲に挟まれた位置で割を食っている星団です。
雲が増えつつあり、青空も心なし青さを失いつつあるように見えます。
ともあれ今日も無事太陽とご対面。
黒点は・・・。
9時方向のプロミネンスはより派手になってます。
雲の多い晴れ。
台風7号が近づいている割に、昨日まで程の強い風はない。
これも嵐の前の静けさなのか?
黒点が一段と寂しく、東から回ってくる気配もなし。
前の極大期の時でも無黒点の日は度々あったけど、今回は黒点が続いていただけにより一層寂しさが漂う。
9時方向のプロミネンスは良い感じ。
しかし全体を見るとおとなしい印象。
風が強く雲の流れも速いが青空もあります。
雲の去ったタイミングで撮影。
3日ぶりのご対面ですが黒点少ないですね。
今日のハイライトは6時から7時方向にかけてのプロミネンスに尽きると思います。
しょぼしょぼと降る雨。
時折遠く低く雷鳴が響いてきます。
今日も日課は休みになりそう。
7月に撮った夜遊び天体の残りはNGCナンバー。
私の得意分野の地味天改めしょぼ天シリーズ開幕。
初日はこぎつね座のNGC6802で。
どこ? なんて言わないでくださいよ、真ん中です。
台風の影響なのか、時々小雨の降る曇空です。
星数の少ないまばらな星団ですね。
個々の星は明るいのでもっと近くにあれば、M44並みには注目される星団だったでしょう。
右下には10等級のNGC7067が見えています。
7月の夜遊びで収穫したメシエ天体はここまででした。
ほとんどがごく小さな惑星状星雲の中にあっては、異例ともいえるサイズのアレイ星雲。
毎年のように何度撮っても飽きることがありません。
さすがに焦点距離448mmでは小さくしか撮れないけれど、トリミングしても結構見られます。
光害のある住宅地でも難なく撮れるのもうれしいポイント。
今回、画像処理ソフトのなかの【色褪せの補正】機能を使ってみました。
セピア色に褪色した古い写真を復活させる機能ですが、撮影対象によっては天体にも使えそう。
今日はもうだめと諦めていたら、撮影場所が玄関側に替わるタイミングで晴れ間が。
すぐまた曇ってしまったので、天の計らいを感じてしまいましたね(笑)。
おかげさまで今日3度目の更新です。
長く楽しませてくれた大きめの黒点群の退場。
プロミネンスが各方向で活発に。
お天道さま夏バテ知らず。
M52と言えば散開星団らしいその姿の良さもさることながら、オマケで付いてくるNGC7635バブル星雲でも価値がありますね。
今回は焦点距離448mm、ノーマルカメラで撮っているのでバブル星雲が小さくあまり目立ちませんでした。
左端に写っているNGC7538はケフェウス座に属する散光星雲です。
雲の多い晴れ。
今朝も朝刊を取りに出ると、昨日より高い位置にお月様。
ただし雲が絶えず通り過ぎていく。
ダメもとで撮影の撮って出し。
これをトリミングして調整。
雲がある分スッキリしない月面になってしまいました。
layout3さんの月面処理がすごいなと改めて実感。
今日も中小取り混ぜたくさんの黒点でにぎわっています。
彩層面も2時、6時、9時方向に目立つプロミネンスなど、見飽きない活動があります。
今日は月例の星空観望会があります。
先々月、先月と2度の雨天中止だったので、ホント久しぶりの好天で開催できそう。
いつものように朝刊を取りに出ると真正面に白い月がぽっかり。
久ぶりに撮るか。
で、ちょこちょこっと弄ってみました。
オレンジムーンなどいかが?
朝撮って夜出しの鮮度の落ちたお天道さま画像で申し訳ありません。
まだ賞味期限の内だとは思いますが、おなかを壊すのが気になる方はどうかスルーしてくださいね。
黒点はまた小さいのが東から現れていますね。
西には去りつつある群もあり、まさにゆく年くる年・・・じゃなかった(笑)、去るもの来るものでした。
10時方向には先日低空ながら規模の大きなプロミネンスを見せていたものが、ダークフィラメントとして見えてきたようです。
Ha光の彩層面はいつ見てもダイナックです。
こと座も小さな星座です。
しかしメシエ天体が2つもあります。
M57はことに有名ですが、M56も小粒ながら存在感のある天体だとおもいます。
今日も雲の多い晴れなのだ。
でも撮影の時だけすっきり晴れてくれたのだ。
だから撮影中ずっと直射日光で暑かったのだ。
夏の太陽撮影は時間との戦いなのだ。
もしもこんな状態で30分も1時間も放置してたら、カメラは触れないほど熱くなって液晶は蒸発してしまうかもしれないのだ。
だからこの時期の撮影はさっさと済ませないといけないのだ。
今日も黒点がたくさんあって、8時方向からも一つ目立つのが出てきたのだ。
プロミネンスもダークフィラメントも、ちっちゃいのがたくさん出ていたのだ。
もうそろそろ大きいのが出てほしいのだ。
暑すぎて脳みそが煮詰まり、ぞんざいな口調になってしまったのだ(苦笑)。
わし座とこぎつね座に挟まれたや座は、暗い星で構成された小さい星座ですが、なんとメシエ天体がひとつありました!
しかしその球状星団は散開星団と見間違うほどまばらなお姿。
このところ雲の多い晴れが続いています。
太陽を撮るぶんには支障ない程度ですが、時間を要する夜遊びは断念せざるを得ない状態。
昨日は所用で五里五里の丘に行ってきましたが、空の状態は今日もほぼ同じ。
公園の北側では新名神高速道路の工事中。
これが完成すれば地元城陽にメリットはあるのかな?
少なくともここでの星空観望会にはデメリットがありそう。
さて今日の太陽も黒点がいっぱい。
10時方向のプロミネンスは低いけれど大きな模様。
8月のスタートを「晴れ」で迎えられてよかた~ぁ。
黒点がたくさんでよかった~ぁ。
ちょっと小さいけどプロミネンスもプラージュもたくさんでよかった~ぁ。
夏が暑くてよかった~ぁ・・・とはちょっと言いにくい(苦笑)。
もちろん冷夏では困るけど。
今日も暑くなりそう。
なので天馬ぺガススの鼻先で秋の訪れを告げるM15で気分転換を。
・・・無理か(苦笑)。
露光2分で中心が飽和してしまいました。