560mmから448mmに変更
メイン鏡筒のCAPRI-80EDの焦点距離を変更しました。
観望と撮影の二兎を追ってフリップミラーを付けていたんですが、ここ最近は本機で観望することが無くなり、以前にも付けていたことのあるX0.8のレデューサーに戻した次第。
これで気になっていた画像四隅の収差も多少改善し、F7からF5.6の明るい筒に変身しました。
昨夜は梅雨の晴れ間を利用し、接眼部の合焦位置の確認とフラットの撮影も、という事で足元の明るいうちに裏庭に出動したんですが・・・。
あたりが暗くなりこと座が屋根から上り切るまでに、露光時間とISOを変えながらダーク画像を撮影。
ようやくベガでピント合わせをしていると、なんだか滲んで写る・・・薄雲の襲来です。
中断して1時間余り様子見しましたが、雲は濃くなるばかりで見込み無し。
結局収穫無しで撤収することになりました・・・いや、汎用のダークとフラット、フラットダークは撮れたので完敗ではないと負け惜しみ(苦笑)。
ちなみにフラットはスカイフラットではなく、LEDトレース板を使っての取得です。
ISO800、30秒露光で撮って出しバーティノフマスク付き。
マスクを外すと13.45等級まで写っていることを確認。
薄雲のなか、30秒でも結構写るもんですね。
左上隅にはダブルダブルスターも。
そこを等倍で切り出すと米粒状になっているので、補正が十分でないのがわかりますが、
最近撮っている560mm画像と見比べると私の主観では合格の範囲内という事で。
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こんばんは。
梅雨の中休みに装備拡充の試運転が出来たようですね。
薄曇りは残念でしたね。
でも試写画像で状態の確認ができ、梅雨明けが楽しみになってきましたね♪
赤い星雲をNEW -CAPRI-80EDとQBPのセットでじゃんじゃん撮ってくださいね!
投稿: layout3 | 2023年6月18日 (日) 19時11分
layout3さん、こんばんは
お疲れのところコメントありがとうございます。
予定していた最低限の事は出来たので、星の収穫はなくても納得(笑)。
赤いのはFMA230+QBPで、CAPRI448+LPR-Nでは星団を、と思っています。
最近ちょっとモチベーションが落ちてきているので、気分転換の意味もあっての変更でした。
投稿: 悠々遊 | 2023年6月18日 (日) 20時28分