« 今日の太陽 2023/5/4 と M92 ヘルクレス座の球状星団 | トップページ | M56 こと座の球状星団 »

2023年5月 5日 (金)

M13 ヘルクレス座の球状星団

北天で一番大きく明るいとされる球状星団。

みんな大好きM13。

これまでの球状星団処理と同様多重露光にはせず、中心部が飽和する直前までで処理を終えてます。

M13_230429_0007_20230505144901

M13_230429_0007t

街中じゃ空の暗いところで撮られているような大きな広がりには撮れず、ちょっとがっかり感も。

もっと露光を伸ばしたものとで多重露光すればよかったのかな?

例えば倍の露光4、5分とか・・・でもそれだと画面全体が飽和してしまうしねえ・・・。

それに倍の露光程度ではあんまり変わらん気もするし。

 

もう少しシャープにしたくて、上掲のトリミング画像にいろんな処理を試してみた。

PaintShopPROの「高域シャープネス」処理をしてみたら。

M13_230429_0007t_hs

同じくPaintShopPROの「シャープネス(強)」処理をしてみたら。

M13_230429_0007_sk

RegiStaxの「Wavelet」処理をしてみたら。

M13_230429_0007t_w

う~ん・・・まあ、簡単にいろいろ試して遊んでみるのは面白いけど・・・。

« 今日の太陽 2023/5/4 と M92 ヘルクレス座の球状星団 | トップページ | M56 こと座の球状星団 »

コメント

こんにちは。

球状星団祭り真っ盛りですね。
小さく感じるのは焦点距離のせいでは無いですか?
750mm〜800mmクラスで撮っている画像が多いから、悠々遊さんの主砲だとどうしても小さく感じちゃうんだと思います。
800mmクラス同等のサイズでトリミングすればいい感じだと思いますよ。
処理方法も色々やってみたんですね。
意外とRegiStaxが使えるのにビックリ!
追伸…
晴れの隙間はきませんでしたか?

layout3さん、こんにちは
いつもコメントをありがとうございます。
いよいよラス前の大物上げです(笑)。
遠征地で撮られてる画像と見比べると、中心部近くしか写ってないんですよ。
例えば、一番上の画像でM13の右側に星団1個分ほど離れた位置に斜めに2つ並んでいる小さな星がありますが、それの近い方とM13の中間ぐらいまで、実は星団の星々が広がっているはずなんです。
もっと処理技術があれば炙り出せるのかもしれませんけど。
RegiStaxのWaveletは意外といい感じですよね(笑)。

裏庭からも玄関先からも、撮れる時間帯には空一面の雲でした・・・。
日課はしばらくお休みになりそう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 今日の太陽 2023/5/4 と M92 ヘルクレス座の球状星団 | トップページ | M56 こと座の球状星団 »