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2023年4月

2023年4月30日 (日)

M14 へびつかい座の球状星団

以前にも書いたように、へびつかい座には多くの球状星団がありますが、裏庭から撮れるものは限られてしまいM14は数少ない「収穫できる位置にある」星団です。

先にUPしたM10、M12に比べ少し小ぶりです。

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2023年4月29日 (土)

今日の太陽 2023/4/29

濃淡ある薄雲からの日差しも徐々に薄れ、昼過ぎにはすっかり曇り。

7時方向の中規模のプロミネンスのほか、特筆すべき大きな変化はなし・・・といったところか。

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2023年4月28日 (金)

今日の太陽 2023/4/28

引き続き快晴・・・だったのは撮影したころまで。

薄雲が増殖して空を覆っています。

今夜も晴れのはずだったのに・・・。

お天道さまはまずまず順調です。

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2023年4月27日 (木)

今日の太陽 2023/4/27

晴れましたが雲は結構あちこちに浮かんでいます。

太陽は2、3日見ないと様子が変わってますね、黒点もプロミネンスなども。

毎日見たいし、見てないと落ち着きません。

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2023年4月26日 (水)

M10 へびつかい座の球状星団

雨、時々豪雨、次第に小雨へ。

今日もへびつかい座の球状星団、M10

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M10_230423_0006t

程よい密集度の星団に見えます。

2023年4月25日 (火)

M12 へび使い座の球状星団

曇り空から雨がポツポツと。

今日は1日降ったり止んだり、夜には本格的に降るらしい。

さて、銀河の宝庫がりょうけん座からかみのけ座、おとめ座あたりとすれば、球状星団の宝庫はさしずめへびつかい座からいて座あたりでしょうか。

裏庭からさそり座いて座は厳しく、へびつかい座も大半が難しい位置にあるので、比較的撮りやすいM10、M12、M14が撮影対象となります。

その中から今日はM12

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M12_230401_0111t

密集度は高い方ではなさそうですが、その分中心部が飽和しにくく撮りやすい球状星団との印象。

2023年4月24日 (月)

M5 へび座の球状星団

曇りです。

寒の戻りのようで寒いです。

これだけ寒暖差が大きいと体調維持が大変です。

夜遊び疲れもなかなか抜けません。

M5です。

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2023年4月23日 (日)

昨日の月と今日の太陽 2023/4/23

昨夜は月に一度の子ども食堂観望会。

お日様が沈むのを待って細い月と金星を望遠鏡で見てもらいました。

観望会を始める前のまだ明るい空に見え始めたところを撮影。

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黒点は大きめのものだけになってしまったみたい。

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プロミネンスはよく出ています。

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2023年4月22日 (土)

今日の太陽 2023/4/22

 夜は夜遊びできるかとの期待も空しく薄雲が全天を覆い、22時頃でも1等星のアークトゥルスはともかく、北極星や北斗七星の2等星すら見えるかどうかの状態。

回復の見込み無しで早々に布団にもぐりこみました。

で、今朝は快晴!

我が心を反映してか、お天道さまもなんだか元気がないように見えてしまう(苦笑)。

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2023年4月21日 (金)

NGC6229 ヘルクレス座の球状星団

裏庭からは先駆けの4つの球状星団を撮り終えた後、次の星団が見えるまで1時間20分の空白ができます。

そのあいだ二重星に筒を撮るのか明るい恒星に筒を向けるのか、はたまた休憩に入るのか迷うところ。

この時は休憩明けにNGC6229を撮影。

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焦点距離560mmではとても小さく、等倍トリミングしてもこのサイズ。

Ngc6229_230414_0052t

今日の太陽 2023/4/21

濃淡のある薄雲が全天を覆って移動中につきコントラスト不良。

9時方向に少し大きめの黒点が回ってきました。

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プロミネンスは2~3時方向に。

南半球のダークフィラメント、プラージュとも健在。

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2023年4月20日 (木)

今日の太陽 2023/4/20

17日以来の晴れ。

黒点群は大きくなっているものもあれば衰えているものもあって様変わり。

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1時方向のプロミネンスが目立つほか、南のダークフィラメントと、その西側に連なるプラージュが目につきます。

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2023年4月19日 (水)

NGC5466 うしかい座の球状星団

M3の東側に少し離れたNGC5466。

これもまた散開星団と見間違えしそうな、密集度の低い球状星団であります。

これを散開星団ではないと見抜いた人はエライ。

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Ngc5466_230413_2243t

2023年4月18日 (火)

M3 りょうけん座の球状星団

Mナンバーひと桁台の球状星団はそれなりに明るく大きいので、露出時間を変えた二段階露光で撮影するべきなんでしょうけど。

光害のある住宅地で手間をかけずラクして撮っても、それなりに写ってくれるのがうれしいです(笑)。

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M3_230319_2349t

2023年4月17日 (月)

今日の太陽 2023/4/17

風が強く吹く安定しない天気。

賑やかな表面だが、東から新たな黒点の出現はなさそう。230417_b42

プロミネンスは小さなものは各方向に出ているが、目を惹くのは1時方向の一択の様相。

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2023年4月16日 (日)

NGC5053 かみのけ座の球状星団

昨日のM53の画像でも左下端の方に写っていた密集度の低い球状星団。

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中央をトリミングしています。

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散開星団と言われても納得してしまう見掛けですが、散開星団は比較的若い星の集団で、球状星団は年老いた星の集団という違いがあるのですね。

球状星団は銀河の周辺に散らばっているという事も知られているので、かつて天の川銀河の周囲に多く存在した矮小銀河(伴銀河)が、天の川銀河に周辺部を剝ぎ取られ、バルジだけが残った状態ではないかとにらんでるんですが、どうでしょうか。

あるいはもともと銀河を形成できるほどの星間物質が周辺に無かったのかな。

いずれにしても数万光年以上離れたところにある天体からの光と思うと、宇宙の壮大さをいやでも感じます。

はい、ロマンチストなので(笑)。

今日の太陽 2023/4/16

つかの間の晴れ。

黒点増殖。

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1時方向に大きなプロミネンス。

他にも活発なところがありプラージュも盛んに。

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2023年4月15日 (土)

M53 かみのけ座の球状星団

M53は春から初夏にかけての球状星団祭りの、その先駆けといえるのかも。

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トリミングしてみました。

M53_230413_2118t

先月同じ鏡筒でc-mosカメラで撮ったもの。

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2023年4月14日 (金)

今日の太陽 2023/4/14

薄雲と黄砂の影響があり、無理に撮影することもなかったかな。

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黒点の方はともかく、Ha光の方はひどい画像になってしまいました。

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2023年4月13日 (木)

今日の太陽 2023/4/13

見た目では青が多少薄く白っぽいぐらいの空ですが、モニターを通してみるとシャッター速度を1段速くしたぐらいか。

黒点が東から続いて出てきています。

中央に移ってきた方は活動が衰えている様子。

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プロミネンスは若干盛り返してきたのかな。

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2023年4月12日 (水)

M104 おとめ座の銀河 他いろいろな銀河

降ったり止んだりのあと黄砂の大量飛来とか。

晴れてもしばらくは天体機材の外出は控えたほうがよろしいようで。

春の銀河祭りもそろそろ終盤という事で、黄砂に負けずこの際イッキの大量放出を(笑)。

M104はデジイチとC-mosの二本立て。

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M101

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M94

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M90

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こうしてみると背景の空の暗さがバラバラ。

主題の明るさとの兼ね合いという事もありますが、その時々の気分次第というのも大きいのかな。

何しろ気まぐれなもので(苦笑)。

ともあれ、これを持ちまして今年の我が銀河祭りは終了いたしました。

2023年4月11日 (火)

金星と昴の接近

日頃、大事な天体イベントに限って天気が悪い(いわゆる天体あるある)とぼやいているので、せめて今夜の金星とすばるの接近は晴れているから撮っておかないと、HIGORO-NO-OKONAIが、と言い訳出来なくなるという次第。

で、ポルタⅡに望遠ズームをセットして玄関先に出てみると・・・薄雲が・・・。

ま、どちらもそこそこに明るいので薄雲のフィルターも、金星の周りにハロを作って程よいアクセント(笑)。

まずは30秒で光跡撮り。

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次にすばるの七人姉妹がわかる範囲の速いシャッターで星を点止め。

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今日の太陽 2023/4/11

透明度がいまひとつの空を薄雲が流れていきます。

黄砂の影響が出始めているのかな。

小さな黒点が増えています。

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南側の黒点群の所にフレアが発生していたのかな。

プロミネンスは低調。

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2023年4月10日 (月)

今日の太陽 2023/4/10  昨夜のM97も

昨夕から快晴が続いてます。

黒点が増えました。

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プロミネンスは若干衰えか。

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昨夜はみゃおさんからお借りしている機材に慣れるための夜遊び。

そろそろ裏庭からは辛くなるM97を導入。

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真ん中を少しトリミングして。

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撮影枚数を増やせば処理を無理せずもう少し滑らかに仕上げられるかな。

2023年4月 9日 (日)

今日の太陽 2023/4/9

太陽撮った後、選挙で1票投じてきました。

今回も無事、国民の権利&義務行使。

お天道さまも黒点とプロミネンスの権利&義務を果たしてくれている様子(笑)。

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2023年4月 8日 (土)

今日の太陽 2023/4/8

待ち遠しかった晴れが午後にやってきました。

黒点さん、こんにちは。

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プロミネンスさん、ダークフィラメントさん、プラージュさん、ごきげんさん。

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2023年4月 7日 (金)

M65 M66 NGC3628 しし座の銀河

しし座の後ろ足に集まった銀河。

前足に集まった銀河より視直径が大きく、見かけの距離も近いため断然人気のスポットですね。

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別の日にも撮影カメラを変えてM65単独で撮りました。

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月齢13.7の名所めぐり 3

名所めぐりの最終分。

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今回は大きめのクレーターや明るく見える特徴のあるクレーターを巡りました。

もう少しでモザイク合成できる画像同士もあったので、次回チャンスがあればその辺にも留意しながら、拡大撮影してみようかと思っています。

2023年4月 6日 (木)

NGC5634 おとめ座の銀河→球状星団 M96 しし座の銀河

春の銀河祭り、小さな銀河が続きます。

NGC5634。見ようによっては二重星・・・。

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M96は近くにM95やM105のほか、明るいNGCナンバーもいくつかあり、この辺は結構賑やかなはずが、ひとつひとつの銀河が小さい割にその距離間が案外広いため、収まりが悪いというかまばらな印象があります。

M65、M66、NGC3628と同じぐらいの銀河の大きさと距離間があれば、もっと華やかな場所になるんですけどね。

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月齢13.7の名所めぐり 2

月面拡大撮影のつづきですが、最初に訂正とお詫び。

使用鏡筒のデータで「x3バロー」としているのは「x2バロー」の間違いです。

3倍バローは持っていませんので使うはずもなく、これは妄想でした(苦笑)。

では続きを。

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明日に続く。

2023年4月 5日 (水)

薄雲の向こうに月齢13.7

MAK127SP鏡筒を使い、KissX10で2コマモザイク全景、ASI224MCで名所アップの二刀流。

全景から。

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北側の名所3か所

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名所のつづきは明日に。

NGC3344 こじし座の銀河  NGC4490 りょうけん座の銀河

曇りました。午後から夕方には降り出すそうです。

曇りの日は春の銀河祭り(笑)。

NGC3344はこじし座で一番明るい10等級の銀河です。

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NGC4490はりょうけん座β星の近くにあり、NGC4485の付録が漏れなく付きます。

左下の明るい星がβ星。

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どちらも3月の収穫品。

2023年4月 4日 (火)

今日の太陽 2023/4/4

太陽は回復基調?

真ん中に発生した黒点群、いい感じになってきたし、小さいのが増えてる。

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8時方向のプロミネンス今日も良い感じだし、2時方向にも淡いのが宙に浮かんでいる。

 

こちらは昨夜裏庭で収穫のお月様1枚もの。

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2023年4月 3日 (月)

今日の太陽 2023/4/3

午後近くになって天気回復のため、裏庭に出してあるSX2赤道儀使えず、玄関側のポルタⅡを出して撮影。

真ん中付近に新たに黒点群発生。

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2時方向に加え8時、9時方向にめだつ規模のプロミネンス。

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復調傾向ならええ感じ(笑)。

2023年4月 2日 (日)

NGC4565 かみのけ座の銀河

2月収穫の最後の1点。

エッジオン銀河もいいな内心強行Ngc4565_230228_2314_

未熟ながら今回もトリミング強行・・・内心恐慌(苦笑)。

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今日の太陽 2023/4/2

全天薄雲りで日差し弱し。

新たな出現無し。

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ダークフィラメントがやけに目立つ(笑)。

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2023年4月 1日 (土)

今日の太陽 2023/4/1

4月になりました。

朝晩はまだ冷えますが日中はずいぶん暖かくなり、太陽観望&撮影は日向ぼっこには少し暑いくらい。

黒点はまさかのイッキに減少。

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プロミネンスも小規模のものばかりながら、4時、11時方向に目立つものが。

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