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2023年1月23日 (月)

M41 おおいぬ座の散開星団

ようやく夜遊び画像も新年を迎えることになりました(笑)。

天の川に位置するおおいぬ座にも、私が撮影対象とする9等級以上の散開星団は数多くあるのですが、我がフィールドである裏庭からは残念ながらほとんど対象外になります。

このM41にしても、これまで何度も挑戦してきましたが、近所の屋根から姿を現しTVアンテナの障害物を横切り隣家の壁に消えるまで、1時間と持ちません。

今回はアンテナを支えるケーブルが写り込んでいる画像を排除せずにスタックしたので、ところどころに暗い影が見えています。

それでも11枚、総露光33分にしかなりません・・・厳しいです。

M41_230111

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コメント

こんにちは。

30分でもしっかり写っていますね。
アンテナ回避で2日に分けて撮影すれば1時間分撮れますけど、意外と面倒ですよね。
星雲だったらやる気も出るけど…。
なので私的には合格です!

私の家からも視界の二、三割は電線など細かい障害物や強い街灯があります。発見されたばかりの新天体は低空のことが多いため、確認撮影は必然的に対象が障害物方向に重なることが多いです。影が写り込むのはもちろん、オートガイダーがガイド星を見失って構図が大きく崩れたりして散々。悠々遊さんの御苦労は身にしみて分かります。

具体的にアンテナがかからない時間が分かりませんが、敢えて高感度短露出多枚数にしたり、layout3さんのおっしゃるような複数日に分けて撮る方法も検討されてはいかがでしょう?

layout3さん、こんばんは
合格ですか? ありがとうございます。
何日かかけて同じ対象を撮り、障害物の写っていない画像だけでスタックする。
そういうやり方もあるんですね。
それだけ手間をかけるだけの価値(意味?)を見いだせるかどうか、でしょうね(苦笑)。

みゃおさん、こんばんは
みゃおさんのフィールドでも同じような問題があるんですね。
ガイド鏡の方が先行するので、あと数枚分というところで壁に阻まれ、オートガイドが暴れまくるという経験、何度もあります(苦笑)。
なので撮影鏡とガイド鏡はできるだけ近くに持ってくるようになりました。
アンテナだけならまだいいんですが、それを支えるケーブルが前後で邪魔をするのですよねえ。
layout3さんへのコメントでも書きましたが、何日かに渡って撮ってスタックする、という方法も考えないわけじゃないんですが、果たしてその手間をかけるだけの意味を自分に納得させられるかというと・・・。
淡い星雲や星間ガスの入り組んだすごい画像を、総露光時間数10時間もかけて撮っているという事を知って、凄いなあその執念・・・そう思っている自分には無理かも(苦笑)。
いわゆるラッキーイメージング(もどき)という手法には興味があります。
この前、MAKくんでM1を撮った時それに近い(?)ことをやってみました。
明るい星団や惑星状星雲なら好結果も期待できそうな気がします。

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