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2022年9月

2022年9月30日 (金)

今日の太陽 2022/9/30

予報では今日は終日晴れのはずで夜遊び期待してるんですが、朝の快晴から昼に向かって雲が増殖中。

大丈夫かな。

黒点は北側に眼視サイズが2つ。

欠測の間に新たな発生は無かったのかな。

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Ha光の方は小さめのダークフィラメントが多数あるものの相対的には静か。

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2022年9月29日 (木)

NGC457 カシオペア座

いつ晴れるかと待ってたが、17時を過ぎても曇りのまま、また天気予報に騙された(笑)。

先日の夜遊びの成果(?)。

Ngc457_220924_kasiopea

2022年9月28日 (水)

とかげ座の散開星団 NGC7209

先週末、ようやく晴れたのを待って2か月ぶりに夜遊び再開。

CAPRI80-EDと新機材EOS KissX10の組み合わせでのファーストライトは、とかげ座の散開星団NGC7209、お得意の地味天です(笑)。

このところ屈折はもっぱらCAPRIとASI224MCで球状星団を撮るか、FMA230+QBPとEOS700D(改)で赤い星雲を撮ることが続いていたので、CAPRIとデジイチの組み合わせは4月に系外銀河を撮って以来でした。

NGC7209をファーストライトに選んだのは、この散開星団をしばらく撮ってなかったなあ、という単純な理由だけ(苦笑)。

天候不順が続き夜遊び自体が2か月ぶりという事もあって、いろいろやらかしてしまいましたが、センター大外しもそのひとつ。

真ん中にある明るい星を星団の中心星と勘違いした結果、星団全体が右側に寄ってしまうといった大チョンボ。

Ngc7209_220924_tokage

やらかしではないが気になったのが短時間での露光オーバー。

6年前の9月9日21:54、CAPRIに0.8倍レデューサーを付けてF5.6とし、X6iの設定はISO3200、150秒露光で撮った画像(トリミング)。

Ngc7209x7160910

今回、レデューサー無しでF7としISOは1600と、前回よりも暗い撮影条件にしているにもかかわらず、120秒露光でヒストグラムの山が真ん中を越えて右寄りに。

露光時間を抑えているので、当然ながら写る星は少なくなる(同じサイズにトリミング)。

Ngc7209_220924

撮影時期と撮影時刻の違いはあれど、条件として薄暮後の空の明るさはそれほど極端に違わないはず。

違いがあるとすれば人工光それも光害カットフィルターLPR-Nでは防ぎきれない、LED光がこの6年で周囲に増えてきているという事か?

これはそのあとで撮ったM31や深夜帯で撮ったM45の淡い部分でも影響が明らかに。

さて、どうしたものか・・・。

2022年9月27日 (火)

今日の太陽 2022/9/27

さわやかな晴れから雲がどんどん増えてきた。

裏庭から8時台で撮れるようになってきたので良かった良かった。

東端に新たな黒点登場。

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2時方向に目立つプロミネンス登場。

南側の黒点群周りのプラージュは衰えか?

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2022年9月26日 (月)

今日の太陽 2022/9/26

今朝も薄雲はあるもののほぼ快晴。

昨夜は2日連続で夜遊びの準備してましたが、20時ごろには雲に覆われていたし、GPV予報でもこの先晴れ間無し。

前日の疲れが残っていたことも有り、ここはあっさり撤収判断。

ところが2時ごろにトイレタイムで起きて外を見ると星がキラキラ!

今更準備する気力もなく寝ちゃいました(苦笑)。

北東側の黒点が目を惹きます。

南側の黒点群も、それぞれ小粒ながら賑わって。

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黒点群のところのプラージュが今日の見どころか。

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2022年9月25日 (日)

昨日の木星と今日の太陽 2022/9/25

昨夜は久々の夜遊びで今朝は上天気、気持ちいい。

ディープスカイを撮る合間に木星も。

別撮り合成ではありませんが、トリミングはしています。

Mokusei_220924_2157

今日も黒点は快調。

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昨日のプロミうたかたの夢。

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2022年9月24日 (土)

今日の太陽 2022/9/24

雲の多い朝の晴れ?から、徐々に雲の少ない本物の晴れに。

黒点群にお仲間が増えています。

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注目しがいのあるプロミネンスが、やっと。

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2022年9月22日 (木)

今日の太陽 2022/9/22

忙中閑あり 雲中晴れ間あり 束の間の癒し。

黒点群増えてる!

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2022年9月21日 (水)

今日の太陽 2022/9/21

本日の標語

曇りは常時 晴れ一時 撮影一瞬 はい撤収

東の黒点群に後続の黒点が。

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ますます寂しくなったHa光画像。

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2022年9月20日 (火)

今日の太陽 2022/9/20

台風一過、少し晴れ間が・・・。

西側の矢印の先の黒点は今日まで。

東側の矢印の先の黒点群は期待のニューフェイス(笑)。

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プロミネンスの方はま~だだよぅ。

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2022年9月18日 (日)

今日の太陽 2022/9/18

時折強い風が吹くと、ああ、台風が近づいてるんだ、と実感するも雨は今のところ無し。

朝の内は薄雲越しに撮るチャンスもあり、薄雲越しに両方とも撮影。

ただ、変な言い方だが”厚めの薄雲”越しだと画像処理で色調をそろえるのが上手くいかない。

なので今日はお遊びのつもりで、白色光には色を付け、Hα光の方はモノクロにしてみた。

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2022年9月17日 (土)

今日の太陽 2022/9/17

今日はまた曇り空でのワンチャンス。

黒点は寂しいまま、色も薄くなってきた印象。

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3時、4時方向のプロミネンスが目を惹きます。

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北東方向の濃い目のダークフィラメント、この勢力を維持したまま西端までたどり着けるか?

2022年9月16日 (金)

昨夜の木星と今日の太陽 2022/9/16

昨夜の木星は周囲に雲もなくキラリと輝いていて、即SX2出動・・・まてまて、ここ数回それで痛い目にあっているし。

ここは軽量かつ機動性に優れたAZ-GTiの出番でいいだろうと。

風もあるので先ずはバローなしで衛星を撮り。

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2倍バローを取り付けて撮影にかかろうとすると、みるみる姿が薄く暗く消えていく・・・。

何とか雲間のチャンスで1セット撮ったものの、すぐにまた雲の向こうに消えてしまった。

これが撮れただけでも儲けもの。

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赤津儀を出して極軸合わせや何やかやで手間取っていたら、これまで同様「機材出す練習」で終わっていたはず(苦笑)。

さて、一夜明けた今朝は・・・見た目雲量40%ぐらい、薄雲の無いくっきり青空60%ぐらい。

気象庁さん、これぐらい以上の天気を「晴れ」と定義し直してください。

9時方向の黒点群は今日明日で見納め。

黒点は寂しくなる一方通行。

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昨日の派手なプロミネンスは残り火だけの祭りの後。

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昨夜の木星と今日の太陽 2022/9/16

昨夜の木星は周囲に雲もなくキラリと輝いていて、即SX2出動・・・まてまて、ここ数回それで痛い目にあっているし。

ここは軽量かつ機動性に優れたAZ-GTiの出番でいいだろうと。

 

2022年9月15日 (木)

今日の太陽 2022/9/15

相変わらず薄雲が空を占拠している。

無駄な抵抗はやめて投降せよ・・・と言いたいのはやまやまだが、スゴスゴ撤収するのはいつもこっちのほう(苦笑)。

白色光は薄雲でも処理次第であまり目立たないのだけど、Ha光の方はモロに影響が出てしまう。

今日のHa光画像は3度目の正直。

1度目は白色光の続きで・・・雲の影響が昨日と変わらない。

2度目は90分ほど後で玄関側に移動して・・・日射しが強くなったと思っての事だがほとんど変わりなし。

おまけにピントも甘かった💦。

3度目はその約10分後・・・気を取り直して最後のあがきが功を奏してやっと。

今日3度もこだわったのは8時方向のプロミネンスやプラージュを記録したかったから。

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黒点は小さいのが減って寂しくなってきた。

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2022年9月14日 (水)

今日の太陽 2022/9/14

晴れの予報なれどほぼ曇り。

日課だし撮るには撮ったがコメントを書く気力なし。

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何かと残念な昨夜の夜遊び

流れる薄雲はあるものの南東方向の空は比較的良さそう。

という事で21時過ぎに久しぶりにSX2を出して木星を狙うことに。

ただし、上空の気流が悪そうなので拡大撮影はやめて、衛星の動きをインターバル撮影で動画にしてみようと。

撮影開始(画像は中心部をトリミング)。

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ところが、肝心のイオが木星の前を通過して出てくる頃には雲に邪魔されて、木星すら見えない。

ようやく雲から抜けだした時には、すっかり離れているという結果。

おまけに薄雲フィルターのせいで甘い画像に。

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設定枚数に達した最後の画像は、底から18分後。

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そのまま月が撮れる位置に来るまで待っている間に、さらに雲が厚くなってきて、

2つに分割撮影するはずが、片方を何とか撮ったところでジ・エンド。

Tuki_220913

木星にも月にも見放され、何とも残念な結果に終わってしまった。

2022年9月13日 (火)

今日の太陽 2022/9/13

そろそろ台風の影響が出始めているのか一段と雲の多い空。

これは早めのほうが良いと、青空と薄雲が拮抗しているうちに出動。

北半球のメインの黒点群は健在。

9時方向から期待できそうな黒点登場。

2時、3時方向の黒点群は今日でお別れか。

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西側のプロミネンスは今のところ期待外れ。

もうちょっと派手に出てくれないと・・・。

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2022年9月12日 (月)

昨夜の月と今日の太陽 2022/9/12

雲の多い空は相変わらず。

満月から1日後の夜空には、月に寄り添う木星の姿も。

P9111978

Geturei152_220911_2059

明著な黒点群以外は小さなものばかりで寂しくなってきた。

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プロミネンスの主舞台は西に移りつつある。

3時方向の黒点周りにはフレアらしいものが。

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2022年9月11日 (日)

昨夜の中秋の月と今日の太陽 2022/9/11

昨夜は夕方に雷鳴を伴う夕立があったので、諦めて機材は出さずにいたのですが、20時を過ぎて雲が薄れ出したので急遽お手軽ポルタⅡで出動。

G7で撮って、

Chusyu141_220910_2028

一旦撤収しかけたものの、買たばかりのスマホアダプターを使ってのスマホ撮りも。

Sumaho_20220910_210205

スマホでこれが撮れれば十分満足。

一夜明けて今朝は久々の快晴!

南東側の黒点が大きくなり群を形成。

北側には変わらず小黒点群が行列を。

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プロミネンスは東側で活発。

南西側のダークフィラメントはもうすぐ縁に到着。

どんなプロミネンスを見せてくれるのか楽しみ。

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2022年9月10日 (土)

今日の太陽 2022/9/10

午後になってようやく3日ぶりに日差しが戻ってきた。

まだ雲が多いけど。

黒点は相変わらず小粒が主流派。

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プロミネンスは北側で比較的活発。

ダークフィラメントは衰え気味か。

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2022年9月 7日 (水)

今日の太陽 2022/9/7

台風一過の青空・・・とはならないなぁ。

東側、昨日の新顔の東隣に、さらに小さい新顔登場。

その他にも消え去るものがあれば登場してくるものも。

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ダークフィラメントがにぎわってきた分、プロミネンスは下火に。

プラージュは活発に出てました。

2022年9月 6日 (火)

昨夜の月と今日の太陽 2022/9/6

先ずは昨日の月。

Geturei91_220905_1915

この月齢になるとつい気になるのが、月に住まうクロネコちゃん。

おなかのあたりがちょうど直線の壁に重なるので、直線の壁を見つける目安になるね。

Kuroneko_220905_1915

今日の太陽の方は、4時方向の矢印の先にまだ黒点群がかろうじて見えている。

9時方向の矢印の先には新たな黒点出現。

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ダークフィラメントは今日も目立つが少し衰えたよう。

9時方向にも厚みのあるダークフィラメントが見えます。

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2022年9月 5日 (月)

今日の太陽 2022/9/5

嵐の前の上天気。

4時方向の黒点群は今日が見納めか。

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4時方向の明るさはフレアか。

7時から9時方向にかけてのプロミネンスは濃いですね。

南半球のダークフィラメントは見事!

220905_ls30

8月最終日に撮った土星木星も消夏不良

蒸し暑さも和らぎ流れる雲もなさそうに見えながら、パソコンのモニター越しに見える惑星がだんだん薄暗くなる・・・。

どうやら薄雲が流れているらしい状況で土星と木星を撮った8月の最終日。

動画撮影中に明るさが大きく変化するので、コマ数を変えて撮影した動画をそれぞれスタック、ウェーブレットをかけたうえで、画像どうしをさらにスタックする初の試み。

果たして効果はあるのか?

5000枚x50%画像(a)

Dosei_2022_5000x50

3000枚x60%画像(b)

Dosei_2028_3000x60

a+b ノイズは減って多少良くなった気はするが、気のせいだけかも。

Dosei_202228

ま、拡大しなけりゃ差はわからない。

Dosei_220831_202228

なので、木星の方はそんな手間は掛けずあっさりいつも通り。

大赤斑は見えるが薄い気がするなあ。

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こっちは画質向上のためではなく、明るさの差を埋めるため、惑星と衛星を別撮りしハメ込み。

Mokusei_eisei_220831

2022年9月 4日 (日)

和っ祭スカイランタンと今宵の月

月例観望会をしている五里五里の丘で、今日は和っ祭というイベントがあり、フィナーレにLEDで照らされたスカイランタンを夜空に浮かべるというので、夕食後に行ってきました。

嫁さんが使わなくなったオリンパスのE-PL1で手持ち撮影のため、手振れ防止にISO2000まで上げたので、画像が荒くなってしまいました。

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しばらく写真を撮ったあと帰宅、玄関先にいつもの機材を出して半月過ぎのお月さんをパチリ。

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ちょっと早いけど、おやすみなさい。

今日の太陽 2022/9/4

昨夜の観望会は散々。

午前中はまだ青空があったもののその後徐々に雲が厚みを増し、観望会が始まる頃には南の方角でしきりと雷鳴と地上に達する稲妻が。

望遠鏡を出すこともなく、参加者には今日見るはずだった星の説明をしただけで、お土産の天体写真を渡して終了。

雷鳴の近付く中、バイクに機材を積んで大急ぎで帰宅・・・ガレージにバイクを入れた途端、雨脚が強くなり寸でのところでセーフ。

もし帰りが数分遅れていたらずぶ濡れの濡れネズミになったところ。

その後も1時間ぐらいは雷と土砂降りの共演がありました。

一夜明けてスッキリ青空に白い雲・・・なんでやねん!

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今日も黒点とフィラメントとプラージュが見られたので、まあ許そう(笑)。

2022年9月 3日 (土)

今日の太陽 2022/9/3

この2日は天気予報が概ね良い方に外れてる。

今夜は月例の星空観望会の予定なので、このまま夜まで晴れてほしい!

黒点もプラージュもダークフィラメントもいい感じ。

お天道さまもこの調子で!

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2022年9月 2日 (金)

今日の太陽 2022/9/2

9月最初の「今日の太陽」です。

9時方向に新しく黒点登場しています。

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11時方向に細長いプロミネンス。

8時方向には細長いダークフィラメント。

西の黒点群にはプラージュと、見どころはそれなりに。

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2022年9月 1日 (木)

ぐにゃぐにゃぼやぼやの土木工事

昨夜、すっきり晴れているように見えたので裏庭で土星をお出迎えしたんですが、案外薄雲が広がっているようで途中何度かモニター越しに薄暗くなってしまいました。

隣家の壁に消え去る前に何とか撮ることはできたけど・・・。

時間をおいて木星の方にもトライしましたが、こちらも次第に厚みを増す雲に阻まれ満足には程遠い状態かも。

まだパソコンに取り込んでないので、どんな結果が待ち受けていることやら。

その前に・・・8月28日にも土星と木星を撮っていたんですが、こちらは薄雲に加えシンチレーションの方も悪く、ぐにゃぐにゃぼやぼやの状態を土木工事。

案の定の結果でした。

Dosei_220828_2018

土星はまだしも、木星は撮影段階から大赤斑が判別できない状況。

本来なら左に飛び出して見えるイオの右側に大赤斑が見えるはずだったんですが。

木星上の黒い点はイオの影です。

Mokusei_io_220828_2227

昨夜の結果がこれよりも良いことを願いつつ・・・。

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