3年前の画像発掘
3年前、所用でパラオに行ったときに撮った星野写真のうち、自宅周辺でもおなじみの星座を撮ったものは、未処理のまま放置していた。
今、ストックが無いまま天気が不安定なこの時期、使えそうなものはないかと見返していくつか処理。
改めて見直せば、自宅周辺でこの露出条件では光害にまみれてこんなに星は写らないな。
画像発掘して良かった良かった(笑)。
« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »
3年前、所用でパラオに行ったときに撮った星野写真のうち、自宅周辺でもおなじみの星座を撮ったものは、未処理のまま放置していた。
今、ストックが無いまま天気が不安定なこの時期、使えそうなものはないかと見返していくつか処理。
改めて見直せば、自宅周辺でこの露出条件では光害にまみれてこんなに星は写らないな。
画像発掘して良かった良かった(笑)。
大きな黒点や黒点群に目が行きがちですが、よ~く見ると微小黒点もあちこちにあるような。
プロミネンスもほどほどに出ています。
南側の黒点群の周囲のプラージュがでかい。
透明度の悪い白っぽい青空に薄雲が目立ち始めやがて雲が厚みを増していく流れ。
なので9時過ぎに撮ったが少々出遅れたか。
雨降るんかなぁ、だったら昨日の夜遊びで出しっぱなしの赤道儀回収しないと・・・。
でも夜は天気回復の「朝刊」の天気予報、信じたい気持ちも・・・。
9時方向に大きめの黒点登場!
プロミネンスもちょっと賑やかになってきました。
ぜひこの調子でお願いします、お天道様!
雲は少々あるが、青空が戻ってきたー!
北側の黒点群には半暗部を伴った肉眼でも確認できる大黒点。
南側の小黒点は単独になってしまった模様。
Haでも大黒点は目を惹きます。
プロミネンスはそれなりに。
追記)
今日は13時から京都花山天文台からの太陽画像と講演のライブネット配信あり。
残念ながら素人丸出し、スムースとは程遠い進行とピンボケ画像でちょっぴりイライラ。
配信が終わる前に中断して玄関側に太陽望遠鏡を出して、イライラ解消に本日2度目の撮影をしました(苦笑)。
朝の撮影画像ではほぼ見えていなかった、4時方向の淡いループ状のプロミネンスをとらえられた。
上記ネット配信中の太陽面を何かが通過。
ちょっと戻してみたがこれは鳥か?
天気が悪いしストック画像もないので、1か月ばかり前にブログに上げたASI224MCによる銀河の画像を、練習がてらやり直してみました。
以前の画像はこちらの太陽画像の下。
今日の太陽 2022/2/28: 悠々遊きまぐれ写真館 (way-nifty.com)
手直ししてみたのがこちら。
あんまり変わりませんかねぇ。
朝から空全体が白っぽいうえ薄雲迄たなびく状態。
明日、明後日とも雨の予報なので遅ればせながら、朝のうちに撮影を済ませお寺にお彼岸のお参りに行ってきました。
どうぞ大きな黒点と飛び切りのプロミネンスが出ますように・・・違う違う(笑)。
家族とも無事息災に暮らしてます、感謝・・・と報告してきましたよ。
帰って一息ついてから朝の画像処理という次第です。
東側南北の大小黒点群とも無事を確認。
5時方向のプロミネンスは薄くなってましたが、8時9時方向にもそれなりに出ているので、及第点といったところ。
夜遊びが叶わなかったので、土曜日曜は連休になりそうです。
すっきりとはいきませんが、やっと雲の切れる時間がやってきました。
9時方向に黒点群が。これは昨日から見えていたようですね。
その下の方にも小さな黒点群が見えます。
西側の影は流れ来る雲のせい。
5時方向に久しぶりに中サイズのプロミネンスがあり。
でもまだまだ足りないなぁ。
晴れとは言うものの雲が多くてまだ出番なし。
撮りためていた夜遊び画像もこれが最後の1点。
このまま天候不安定が続けば、しばらく春休みに突入です(苦笑)。
昼前まで待ってみたけど、お天道さま撮れる状態にあらず諦めました。
う~さぶぅ~。
夜中からの雨。
昼過ぎには止み、夕方には晴れるという予報だけど、本当かな。
昼前になってようやく天気回復。
しかしお天道さまの表面に回復傾向無し。
大気層もまた然り。
獅子の腹の下あたりの銀河祭り。
2日ばかり見ない間にすっかり寂しくなっていたお天道様。
もっと、もっと~賑やかにな~れ!
先月のある晩の夜遊びで撮ったバラ星雲。
撮り始めてすぐに雲に隠されてしまったまま隣家の陰に去ってしまいました。
何とか使えそうなのは5枚のみ。
とりあえずステライメージで下ごしらえしたけれど。
わがスキルでは手の施しようもなく、これ以上先に進める気力が無く放置していました。
そして今日、ごみ箱に捨てる前にダメもとでいじってみることに。
作業をペイントショップ・プロに移して、元画像から星だけを抜き出し彩度を上げて保存。
今度は元画像を少し暗めに補正。
この画像から星だけの画像を減算。
トーンカーブで赤いのを引き出し。
これと星だけの画像を加算合成。
さらにトーンカーブ補正。
もう一度ステライメージに戻して、バックグラウンドスムースとノイズ低減をかけ、周辺減光補正をかけて完了。
これとは別に、いつもの手順で処理してみたのがこちら。
今回の手順の方が多少手間をかけた分、色を生かせているようにも思えるが気のせいかも。
画像処理って難しい・・・そして面倒(苦笑)。
3月になって撮影した銀河を続けます。
焦点距離448mmで撮るには小さな銀河でしたが、形状だけは捉えられたと思います。
M40とされる2重星ですが、正式には認定されていないのか、ステラナビゲーターやビクセンのカタログリストでは採番されていません。
なので自動導入するにはおおぐま座のメグレズを指標に星図頼り。
その点M109はおおぐま座のフェクダも目印にはなりますが、M109で自動導入できるので楽ちんです(笑)。
白っぽい青空。
今日はこれから下り坂なので早めの撮影。
黒点群は衰え気味。
プロミネンスもそれなりに出ていますが低調。
昨夜の朧月。
22時半過ぎに就寝。
それから約1時間後に東北でまた強い地震があったんですね。
気が付きませんでした。
被害が大きくなっていませんように。
白色光、Ha光とも取り立てて目新しいことはなし。
なので、銀河祭り画像はちょっとだけ賑やかに(笑)。
雨上がりで透明度は良好。
南半球の大きな黒点はそろそろ見納め。
プロミネンスは11時方向に目立つぐらい。
銀河は、おおぐま座NGC2841です。
おおぐま座の定番ペアのひとつ。
撮影と画像処理に自信があれば、個別に大写しで撮るんですが(苦笑)。
自動導入自動追尾とデジタル機器のおかげで、大したスキルが無くても自宅庭撮りでこんな画像が撮れる時代。
有難いことです。
朝から透明度の悪い空に雲がどっかり。
昼過ぎに日差しが強くなったのも束の間で白色光を撮るのが精一杯でした。
後続の黒点群は育たんなあ。
そろそろ銀河祭りの画像も消化しておこうと思いまして、M81&M82。
万年初心者の手慰みをご笑覧いただき、ありがとうございます。
銀河画像も順次アップしてまいります。
白っぽい晴れ。靄がかかっている様子。
9時方向に小黒点が出ました。
4時方向の黒点群は明日がお別れのようです。
プロミネンスは昨日より少し盛り返したか?
もっと、もっと!
薄雲の広がるすっきりしない空。
10時方向の黒点群の全容がはっきりしてきました。
プロミネンスの方はまたおとなしくなってしまった。
もっと、もっと~!
晴れとは名ばかりの霞空。
眼視級黒点が一層目を惹きますが、10時方向にも新たに期待の黒点群が登場してきました。
新たな黒点群の所でフレアも見られます。
プロミネンスもそれなりに見応えが。
春は名のみの夜の寒さよ。
画像処理とは名のみの処理の拙さよ。
昨日は結局1日中天気が悪く日課を果たせず。
今日は白っぽい青空、いざ鎌倉・・・じゃなくて裏庭に!
西側の黒点群が薄く小さくなり、東側の黒点群が濃く大きくなっています。
1時、5時、8時方向に中規模のプロミネンス。
さあ今夜は夜遊びもできるかな?
南東側の黒点が眼視級になってきました。
プロミネンスも元気を取り戻してきた様子。
もっと、もっと~!
で、昨日の観望会で雲の切れ目から出た細いお月さんをスマホで。
目玉のようだった黒点は3時方向の端に片目だけが見えています。
東から現れた黒点群は大きく育っています。
プロミネンスは南半球で目立ちますが、ダークフィラメントは北側でも大きなものが出ています。
layout3さんとかひちやうさんの「もっと、もっと」の呪文が効いたようですよ(笑)。
南東側の端に新たな黒点群が出現。
南東側の黒点群に近いところにフレアが発生しているようです。
9時方向のプロミネンスは噴水のように見えますね。
もっと、もっと・・・の呪文、効き目ありそう(笑)。
3月になって最初の太陽撮影は、太陽の周りが白っぽい晴れ。
2日間空いたらすっかり様変わり。
南東側の黒点群が成長してる半面、北東側の黒点は微小のまま。
プロミネンスも南側の方で、より活発な様子。
ストックの最後はかに座のM44、プレセペ星団。
M44(NGC2632) 光度3.1等級 視直径85’
実は狙っていました・・・シリーズ44回目にM44で、シーズン(4)終了(4)。
これからしばらくは裏庭から散開星団を撮る機会が無いので、シーズン再開は8月中旬以降になると思います。
それまでは、春の銀河祭りと初夏の球状星団にひっそりと参加予定(笑)。
3月は曇り空のスタートになりました。
午後には雨に変わるそうです。
散開星団シリーズのストックはあと2つ、どちらもかに座で先ずこちらから。
M67(NGC2682) 光度6.9等級 視直径30’
かに座の散開星団といえばM44プレセペが代名詞のようなものですが、星団としての見栄えはむしろこっちでしょう。
700x700ピクセルで切り出し。