今日の太陽 2022/2/28
火の気のない家の中より日向ぼっこの方が暖かい今日。
東側南の白斑の微小黒点に加え、北側の白斑にも微小黒点群が出ています。
プロミネンスは今日もおとなしく。
明日あたり5時方向の縁でダークフィラメントがプロミネンスに変身するのかな。
先日主砲CAPRI80ED+ASI224MCで撮った銀河なれど、思わしくなくゴミ箱行の所、またも貧乏性で拾い上げてしまった。
機材のせいではなく、これが我が実力と納得しているのだけど・・・。
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火の気のない家の中より日向ぼっこの方が暖かい今日。
東側南の白斑の微小黒点に加え、北側の白斑にも微小黒点群が出ています。
プロミネンスは今日もおとなしく。
明日あたり5時方向の縁でダークフィラメントがプロミネンスに変身するのかな。
先日主砲CAPRI80ED+ASI224MCで撮った銀河なれど、思わしくなくゴミ箱行の所、またも貧乏性で拾い上げてしまった。
機材のせいではなく、これが我が実力と納得しているのだけど・・・。
南東側の白斑に微小黒点が出ていますが予想より小さいな。
プロミネンスもおとなしめ。
昨日は文パルのレストランで月に一度の「子ども食堂」の日。
星友とともに天体観望でイベント協力しているのですが、行ってみるとお店が閉まっていました。
店先には「まん延防止が出ているのでしばらく休業します」旨の張り紙。
いつも「子ども食堂」の数日前にはオーナーから「来れますか?」の確認の電話をもらっているのですが、今回はそれが無く、いつものことだから確認不要と思われたのかと思って出かけたんですが・・・。
拍子抜けしたまま帰宅したものの、このまま終わってしまうのは何だかもったいない気がして、数年ぶりにカノープスを狙おうとデジイチと三脚を持って見晴らしのいい古墳公園にミニ遠征。
地上に近いところには靄が掛かっているようで目視で確認できず、ダメもとで写真だけは撮影。
帰って画像を確認すると辛うじて写っていました! とはいうもののこの画像では分かりませんよね。
トリミングして丸で囲んでみました。
これで少しは寿命が延びたかな(笑)。
視線の先にある白斑に何か出そう?
プロミネンスはさらに小さく大人しく・・・。
先に2/24分から。
本日分。
昨日見えていた微小黒点が今日は見えず、プロミネンスも小さなものばかり。
一足先に週末連休入りか?
こちら、いっかくじゅう座の数ある散開星団の中で、今季唯一収穫に間に合ったM50です。
M50 光度5.9等級 視直径18’ いっかくじゅう座
散開星団”らしさ”のある星団に見えます。
700x700ピクセルで切り出し
うみへび座にある大きな散開星団。
M48 光度5.8等級 視直径54’
明るく大きな割に地味な印象は密集度不足のせい?
1400x1400ピクセルで切り出し、700x700ピクセルに縮小。
今日はにゃんこの日ということなので、我が家のジジにご登場願いました(笑)。
ゴミ出しに玄関を出たら正面に白いお月さんとご対面。
すぐに機材を出して朝のご挨拶。
9時方向、多数の白斑とともに眼視サイズの黒点が2つになってました。
プロミネンスもそれなりに。
スマホでも撮ってトリミングのみで。
今日は多彩な画像のアップになりました。
9時方向に大きめの黒点登場。
これで小黒点が散らばる状況に締まりができそう。
そこそこ規模のプロミネンスと小さなダークフィラメントが散見されます。
昨日作り直した手持ち撮影用自作スマホアダプタでHa太陽を試写。
プロミネンスに露光を合わせたので太陽面は白飛び。
そろそろ西空に沈もうかという時間になってから晴れてくれてもなあ・・・。
明日に期待、ということで2日連続の地味天。
NGC2420 光度8.3等級 視直径10’ ふたご座
小さく暗めだけど密集しているので、それとわかりますね、写真に撮ると。
500x500ピクセルで切り出し。
ストックが少なくなってきました。
本日、曇りのち雨で風は冷たく寒い!
ふたご座の散開星団です。
どれが星団? というほど地味です。
左下に見える地味なメデューサ星雲の方がむしろ有名。
ちなみにメデューサ星雲は惑星状星雲ながらNGC番号が無く、シャープレスカタログではSh2-274となっているとのこと。
NGC2395 光度8等級、視直径12’
700x700ピクセルで切り出し。
いつも撮影に使っているミラーレスカメラG7は、フィルター機能にモノクロモードがあり今回それを試してみました。
モニターにはモノクロで表示されていたのですが、PCに取込みアプリで開くといつものようにカラーで表示されました。
あれれ?
画像はRAWで記録しているのですが、カメラのフィルター機能はJpeg画像にだけ効果が出るのかな?
いつも通りの補正をした後、いつもの通りTif画像に変換して保存し、いつもの処理をして、
小さな黒点ばかりになってしまいました。
小さいながらプロミネンスが各方向に賑やか。
次に元画像に戻してグレースケール(モノクロ)化し手処理し直し。
太陽面はモノクロ、プロミネンスを含む周縁部はカラーにして合体。
モノクロ化は解像度が上がるような気がするけれど、やっぱりカラーの方が性に合うので今までどおりでいいか。
2時方向に西没する黒点とは今日でお別れ。
残された黒点はそれぞれに群に発展するなど成長している様子。
真ん中北側や10時方向の白斑の中にも小黒点の発生が見えます。
プロミネンスは各所で消長はあるものの、大きな変化は見えません。
Ha光画像は同じ処理をしていても晴天、薄雲の厚みや空の透明度の状況でコロッとイメージが変わってしまいます。
なので、主にレベル補正で自分の中にあるイメージと合うよう補正しているのですが、時々これが自分にとっても正解なのかよく分からなくなることがあります。
今日はレベル補正で画像の色の変化を試してみました。
RGBのうちRはプロミネンスを強調する目的で調整済みです。
最初はGBとも補正をかけない状態。
次にGの右のハンドルを画像の山の右に合わせてみました。
いつものイメージに近いものになっています。
次にBも同じように補正。
さらにBの真ん中のハンドルを山の中央に持ってきました。
いつもの画像も含め、どれが皆さんがお持ちの太陽のイメージ、お好みに近いでしょうか。
3日ぶりの太陽観望&撮影。
大黒点群の西没に間に合った。
当分は小粒ばかりになりそう。
プロミネンスも小粒がたくさん出ている。
ダークフィラメントやプラージュもあちこちにあるので、それなりに賑わってはいます。
先週末、久しぶりにMAK127SPで撮ったお月さん。
シャープ感に欠けるような気がする・・・。
ふたご座にある散開星団。
M35(NGC2168) 光度5.1等級 視直径28’
言わずと知れたふたご座の散開星団M35は好きな星団のひとつ。
1400x1400ピクセルで切り出し700ピクセルに縮小。
NGC2158 光度8.6等級 視直径5’
M35の付録のように寄り添っているけれど、距離が遠いだけで実際にはM35より規模の大きな星団かもしれない。
500x500ピクセルで切り出し。
昨日の昼、3回目のワクチン接種を受けてきて、午後以降安静にしています。
1、2回目はファイザー製で今回はモデルナ製。
副反応は前回、前々回と同じく注射した方の肩から上腕にかけての痛だるさに加え、今回は熱が出る前のような不快感が若干あります。
なので、念のため今日1日も家の中でなるべく大人しくしている・・・つもり(苦笑)。
9時方向の黒点群、少し成長しているような・・・願望による気のせいか?(笑)。
小粒ながらあちこちにプロミネンスが出ていました。
昨夜ちょっと夜遊びを。
撤収前に、以前から気になっていたことを試してみました。
主砲のCAPRI80EDで銀河を撮ると、対象がどうしても小さくなるので、MAK127SPとデジイチでこれまでより大きめに銀河を撮れないかということ。
MAKくんはF12と暗いので、ISO6400の1分露光でどんなふうに写るのか、光害カットフィルター有る無しでJpegで撮って、総露光時間72分をミックスし、処理してみたのがこれ。
これまでどおりCAPRIちゃんで小さく撮って、大きく切り出した方がよさそう。
西(右)端に近付いた黒点群2か所、今日明日のお別れで寂しくなります。
と思っていたら、9時方向の縁と真ん中やや右下に、小黒点が発生していました。
やや役不足の感は否めませんが無いよりはずっとまし(笑)。
プロミネンスは6~7時方向に、無精ひげのように出ているだけのが悲しい。
星新一氏の作品タイトルのように「おーい出てこい」、もちろん大きめのプロミネンスのことですよ。
地味天を追っかけるつもりが無ければ、この構図で撮ることはないでしょうねえ。
普通の感覚から言えば「何を撮りたかった?」となるでしょう。
NGC1981 光度4.2 視直径25’
オリオン大星雲の北隣、通称ランニングマン星雲の、さらに北側に位置する明るく大きな散開星団です。
もしこの位置ではなくもっと寂しい星域にあったら、プレアデスやプレセペ並みに注目されていたかもしれない散開星団。
700x700ピクセルで切り出し
北東側の黒点群は両端を繋ぐように小黒点が増えています。
南東側の大きなプロミネンスは、とうとう消えてしまいました。
書く黒点群が健在ですが、そろそろ新たな出現が欲しいところ。
南東の縁にあるプロミネンスが勢いを取り戻し見応え十分。
南側の黒点に小黒点が発生して黒点群に。
北東側の黒点が少し発達している様子。
南東縁のプロミネンスは少し衰えたもののまだ大きな状態をキープ。
この画像では淡く見えているところ(だけ)を強調処理して見ると・・・。
画質は粗くなりますが、全周ともより派手になりました。
黒点はいい状態が続いています。
プロミネンスもまた好調をキープ。
昨日のHa光画像の露光データを訂正。
1/120s(x25) → 1/200s(x25)でした。
昨夜は五里五里の丘で観望会開催。
夕方近くまでべったり曇りに加えこの冬一番の寒気団が来るとの予報、まんえん防止発出中ということもあり、参加者は3家族10名ほどでしたが、その分濃密な時間が持てました。
先日自作したスマホアダプタを実践投入。
使い方をレクチャーしながら自分でも撮った画像がこれ。
使ったのがアクロマート鏡なので青滲みはご愛嬌ということで(笑)。
参加者の中にはもっと上手に撮影し、地球照までクッキリ画像というのもあって、ちょっぴり嫉妬(苦笑)。
終了の時刻が迫るとともに急激に気温が下がりだし、震えながらの撤収となりました。
こうして見ると北側の黒点群は等間隔に並んでいるようにも見えますね。
・・・東側の方がちょっと詰まっているか(笑)。
7時方向のプロミネンスが盛り上がってます。
西の縁に近付いた大黒点群様は明日あたりでお別れのようです。
東の縁からは新たな黒点群の登場。
去るものを惜しみ、新たに来しものを寿ぐの心。
プロミネンスは7時方向で活発化しています。
hobokumori 時々 hare
NGC2169はオリオンの振り上げたこん棒を握る拳あたりにある散開星団です。
NGC2169 光度5.9等級 視直径7’
ぎゅっと力強く握りしめた拳にふさわしい、周囲の微恒星から浮き上がる明るさがあります。
500x500ピクセルで切り出し。
4時方向のリムぎりぎりに、去り行く黒点がかろうじて見えています。
南東側、黒点群の所はフレアのようですね。
北東側や北西側肉眼級黒点群の所のプラージュとは明るさが違います。
今日はどうかな・・・期待半分でお天道さまを待ってみましたが、柳の下に2匹目のドジョウはいませんでした(笑)。
一応結果報告。
5分間隔で撮影しましたが、4時方向の飛び出したプロミネンスが徐々に形を変えていく様子はわかります。
大きなプロミネンスが出ました。
これは追ってみるべしと、30数分後にもう一度撮影すると、
あれれ、あっさり消滅している!
こんなに激変するとわかっていたら、5分置きいや1分置きにでも撮っておくべきでした。
でも後の祭り・・・。
そこで、1枚目の撮影の時の位置合わせ画像(本撮影の約20秒後)を確認してみると、撮影時の構図における太陽の位置に違いがあるのでプロミネンスの明るさは比べられませんが、すでに形には変化が見てとれます。
タイミングが1分でも後ろにズレていたら、1枚目のプロミネンス画像は撮れていなかったんですね。
逆に、もうちょっと早めの撮影だったら、もっとすごいのが撮れてた?
ともかくも、このおかげで、東の黒点がどちらも大きな群に発達しているのに、話題性が霞んでしまいました(苦笑)。
4時方向の黒点は今日でお別れになりそう。