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2021年12月

2021年12月31日 (金)

今日の太陽 2021/12/31

今年最後の太陽観望・撮影も無事出来ました。

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黒点が寂しくなってきましたが、よく見ると真ん中あたりとその左下の離れたところにも、小さな黒点が出ていました。

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プロミネンスの方は4時方向に加え、9時方向など各方向で多彩に出てきました。

思い返せばいろんなことがあった1年でしたが、とにもかくにも元気でたくさんの天体観望、太陽観望ができた1年でもありました。

当ブログにもたくさんのコメントをいただきありがとうございました。

皆様どうぞよいお年をお迎えください。

そして来年もまたよろしくお願いいたします。

2021年12月30日 (木)

工作キットの望遠鏡を作ってみました。

月例でやっている天体観望会は、施設(木津川運動公園)の機材や、スタッフが自前の機材を持ち寄って参加者に見てもらう形でやってます。

でもスタッフが操作して導入した天体をただ見せるだけでいいのか、という思いがずっとあります。

月や主だった惑星、1等星なら参加者自身が操作して導入、ピント合わせした方が観望会に参加していると実感できるのではないか。

かといって、望遠鏡を触った経験が乏しい参加者に、自前のン万円以上の機材を操作してもらって万が一壊れでもしたら泣くに泣けないし。

そこで参加者にも自由に触って操作してもらえるよう、工作キットの望遠鏡を物色して今回これを作ってみました。

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対物、接眼レンズをプラスチックの筒にはめ込んでいくだけの簡単な工作なので、小学校高学年なら10分ほどで完成できるキットです。

15倍と35倍の2種類があり、月のクレータに加えガリレオ衛星や土星の輪も見えるということで、35倍のキットを入手。

Amazonの評価では「よく見える」から「全然見えない」まで様々。

まあ、自分で実際に作ってみなけりゃわからない、ということで作ってみました。

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望遠鏡を使い慣れていない人が望遠鏡を覗いて「星が見えない」ことの主な原因は、

①星を視野内に導入できていない

②ピントが合っていない

③接眼鏡を正しく覗けていない

という3点でしょうか。

この望遠鏡には簡単な照準があり、35倍ならそれで十分と思いますが、場合によってはストローで自作することも簡単そう。

①と②に共通することとして、しっかりとした三脚架台と微動装置は必須になると思い、施設機材のポルタ経緯台を使うこととし、アリ型用にDIYで1x4x32cmの木材片1本(30円也)と、100均でL金具、I金具各1個を調達。

アリ型が木製なので固定の際に木片に食い込まないようI金具で補強です。

32cmと長めの木材片は粗動ハンドルとしても使えるので(市販の金属鏡筒の望遠鏡なら鏡筒を直接つかんで粗動ができるが、プラ鏡筒では心もとない)。

さて、実際に使ってみると・・・今日の夕方西空に見えるのは木星と土星ぐらい。

木星本体は点像ではなく面積を持った小円とわかるが、木星の周りにハレーションができてガリレオ衛星が見えない!

薄雲でもかかっているのかと、miniBORG60EDに乗せ換えて約20倍で見ると、ハレーションはなく衛星がはっきり見えています。

土星の方はハレーションなく見えるが、土星の輪はかろうじてそれとわかる程度(まあ35倍ですから)。

また、鏡筒を軽く振るとカタカタと音がするのは、レンズがしっかりと固定されていない・・・アソビがあるのは明らか。

この望遠鏡キットを買い求めるターゲットは、子供に初めての望遠鏡を買い与える、望遠鏡の知識を持たない保護者ということになるかと思うが、正直言ってお勧めできる代物ではないようです。

しっかりした三脚と微動ができる架台の用意以前の問題点として、鏡筒内に植毛紙を貼って筒内乱反射を抑えるとか、レンズをはめ込むときにガタが出ないようスペーサーを入れるとか、初めて触る望遠鏡ではそんなことを思いつかないでしょうから。

実用としては月のクレーター観望専用になるのかな・・・ハレーションがあってもクレーターがすっきり見えるかなぁ。

今度機会があればコルキットのスピカを作ってみようか。

コルキットは半世紀以上前に作ったことがあるので大丈夫だろうけど、あれは鏡筒が紙管だしなあ・・・。

今日の太陽 2021/12/30

今日も何とか無事に撮影できました。

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2時方向の黒点群は、いよいよ今日でお別れのようです。

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4時方向のプロミネンスは今日も活発でご同慶の至り。

2021年12月29日 (水)

今日の太陽 2021/12/29

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2時方向の黒点群はそろそろお別れですかね。

上手くいけば明日も撮れるか?

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今日は4時方向にプロミネンスが集まってます。

2021年12月28日 (火)

今日の太陽 2021/12/28

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大きな黒点群が真ん中にやってきました。

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黒点のある所にプラージュあり。

西側でプロミネンスが活発に出てきました。

2021年12月27日 (月)

今日の太陽 2021/12/27

今日も風が強くて天気がコロコロ変わります。

ともかく寒い寒い。

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昨日より少しだけプロミネンスが出ているけど・・・。

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黒点の方は今日も賑わいが続いてます。

こっちの方も寂しい状態だったら観望も撮影もズル休みするところなんだけど(苦笑)。

ともかく寒い寒い。

2021年12月26日 (日)

今日の太陽 2021/12/26

3日ぶりにやっと撮影できました。

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大行列黒点は西に去ってしまいました。

その分、しっかりとした黒点群が存在感を増していますね。

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プロミネンスはおとなしいまま。

2021年12月25日 (土)

オリオン大星雲から燃える木まで

このところ地味天シリーズが続いたので、目先を変えてみたいと思いまして。

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この構図で前から撮りたいと思ってたんですよねえ。

やっと念願がかないました。

撮ったのは10日ほど前ですけど、昨日撮ってたらサンタさんのソリが写り込んでいたかも(笑)。

下手の横好きにしてはまずまずと自画自賛。

2021年12月24日 (金)

散開星団シリーズ23 NGC1582

ペルセウス座の散開星団としては今季最後になりました。

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NGC1582 光度7.0等級 視直径24’

700x700ピクセルで切り出し

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10.0等級より明るいペルセウス座の散開星団で撮り残したのは3つ。

来季の宿題になりましたが、どれも暗くて小さなものばかり・・・やる気が出るかなぁ(苦笑)。

2021年12月23日 (木)

今日の太陽 2021/12/23

2日ぶりの太陽観望と撮影。

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黒点がなんかすごいことになってきた。

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プロミネンスは相変わらず寂しいけど、南半球のプラージュとダークフィラメントは元気。

2021年12月22日 (水)

散開星団シリーズ22 NGC1444

引き続きペルセウス座の散開星団です。

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NGC1444 光度6.6等級 視直径4’

500x500ピクセルで切り出し

Ngc1444_211129_2

7等級の連星が中心の小さな星団ですね。

自動導入が無ければ到底筒先を向ける気にならないなあ。

2021年12月21日 (火)

今日の太陽 2021/12/21 と、散開星団シリーズ21

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黒点の行列と各所に散らばる微小黒点は今日もよく見えています。

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プロミネンスはますます地味に。

その代わりプラージュやダークフィラメントは南側でよく出ています。

 

散開星団シリーズ21もペルセウス座で。

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NGC744 光度7.9 視直径11’

700x700ピクセルで切り出し

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明るさも見かけの大きさも密度も典型的な地味天。

2021年12月20日 (月)

散開星団シリーズ20 NGC1342 と、今日の太陽 2021/12/20

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黒点群の大行列に加え、〇マークは付けていませんが今日も微小黒点が各所に見えています。

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すぐに目につくプロミネンスは3時方向ぐらいなものですが、黒点とその周囲のプラージュ、ダークフィラメントがよく出ています。

 

散開星団シリーズ20はNGC1342、引き続きペルセウス座です。

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NGC1342 光度6.7等級 視直径14’

700x700ピクセルで切り出し

Ngc1342_211129_2

2021年12月19日 (日)

散開星団シリーズ19 NGC1545 今日の太陽2021/12/19追加

ペルセウス座の散開星団。

右上端にはNGC1528の一部が見えています。

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NGC1545 光度6.2等級 視直径18’

700x700ピクセルで切り出し

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晴れたり曇ったり激しく変化あり。

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すぐ目に付くもの以外にも微小黒点が発生しています。

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プロミネンスは小休止に近い状態。

黒点群の南の細長いダークフィラメント。

2021年12月18日 (土)

今日の太陽 2021/12/18

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風が冷たく吹きとにかく寒い。

上空の雲の流れも速くシンチレーションで太陽の縁がギザギザ。

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寒さに縮こまったみたいにプロミネンスもあまり出ていない。

雪にならなかっただけまだましか・・・。

2021年12月17日 (金)

散開星団シリーズ18 IC348 今日の太陽 2021/12/17追加

世間が新型コロナウイルスの新株オミクロン株の話題に注目しているからという不純な動機では決してありません。

シリーズ18回目はペルセウス座オミクロン星のすぐ南側にあるIC348。

この近辺には反射星雲などがあるようで、この画像でもその一端はうかがい知れますが、実際にはほかにもすごく淡い散光星雲が右下に向って広がっているそうです。

散開星団シリーズには無縁のものですが(苦笑)。

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IC348 光度7.3等級 視直径10’

700x700ピクセルで切り出し

Ic348_211103_2

昼過ぎて晴れ間が出たので太陽撮影も。

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黒点が発達し9時方向の白斑にも発生。

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白色光から約1時間後、Ha光でも撮影できましたが、こちらは電線にかかって残念な結果。

2021年12月16日 (木)

今日の太陽 2021/12/16

黒点が凄いことになってきましたねえ。

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真ん中あたりのすぐ上に物見。

その下のほう少し左に先触れ。

少し間をおいて東の縁にかけて続く大名行列(笑)。

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プロミネンスが見劣りしてしまいそう。

2021年12月15日 (水)

カストルの足元にて

昨晩の夜遊びの収穫。

ふたご座のカストルの足元に散らばる、M35、モンキー星雲、クラゲ星雲を一網打尽にとの欲張り構図です。

そこにどうやらふたご座流星が加わってくれたようです。

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元画像を見たときは人工衛星かなと思ったんですが、両端が先細りして暗くなっているので流星のはず。

信じる者は救われる(苦笑)。

今日の太陽 2021/12/15

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白斑のところに黒点が増えています。

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小規模ながらプロミネンスもにぎやか。3時、7時方向にはループ状も見えます。

2021年12月14日 (火)

今日の太陽 2021/12/14

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北側の黒点群は消滅し、南側の黒点群は単独になった模様。

その東側の白斑に微小黒点群が発生しています。

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プロミネンスは出ているもののおとなしくなっていました。

2021年12月13日 (月)

今日の太陽 2021/12/13

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東側に小さな黒点群が2か所見えます。

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東側には小さく明るいプロミネンス、西側には少し大きめで淡いプロミネンスの競演。

 

契約しているプロバイダの無料で使えるブログ容量がひっ迫してきました。

数年前にも一度画像の見直しをしてスリム化したんですが、毎日のように数枚づつ画像アップしていると、チリも積もればなんとやら。

有料に切り替えると2倍、3倍の容量に増え、この先10年ぐらいは心配の必要がないのですが、今更・・・。

そろそろ断捨離で過去画像を消去する大掃除をしなければ。

2021年12月12日 (日)

散開星団シリーズ17 NGC957

ペルセウス座NGC957は二重星団の隣にあります。

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NGC957 光度7.6等級 視直径11’

700x700ピクセルで切り出し

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NGC957のほぼ真上、飛行機光跡の下あたりにCzernik 8というごく小さな散開星団が写っていました。

わかりますか?

Czernik 8 光度9.7等級

500x500ピクセルで切り出し

Ngc957czernik-8_211103_2

2021年12月11日 (土)

ついに・・・ポチってしまった 今日の太陽も

年金暮らしの下流老人には家計の害毒とわかっているので我慢を重ねてきていたんですけどね。

ついに内なる誘惑に負けてしまったんですよねえ・・・。

だって、miniBORG60EDで撮ると四隅、特に酷い左隅はこうなるんですよ。

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だから正方形にトリミングしてたんですけど、これでも四隅を見ると隠しきれるもんじゃないですよね。

Ngc2237_211015_1

で、ついに我慢しきれなくなって、家計の平安か精神の平安かを天秤にかけて、精神の平安を選択したってわけです。

最初は星屋さんの間で高評価が定まっているRedCat51をポチったんだけど、タッチの差? で完売。

次の入荷予定は年末ごろだっていうから、手元に届くのは年明けか・・・裏庭では赤い星雲シーズンは終わってる。

そこで熟考の末、次善の機種として選んだのが今年9月に発売されたばかりの、AskarのFMA230。

未だ作例は国内では皆無に近く不安はあるもののショップの説明と、Askarの先行機種が高評価なのも決断を後押し。

それと本体以外に必要なパーツ類の購入を比較すると、赤猫君より1万円以上安上がり・・・貧乏老人にはこれも効いた。

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届いたFMA230を組んでみると、本体のフードは長さ5cmほどしかなく、ちょっと不安。

そこで試しにiniBORG60ED用に作っていた延長フードをかぶせてみると、ちょっとした手間でこれにも使えることがわかりました。

ヘリコイドの前に厚紙を2周ばかり巻き付けておくだけ。

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かぶせると厚紙は見えなくなるし、かっこいいでしょ(笑)。

対物キャップはM58ねじ込みだったので、58-62ステップアップリングの併用で、これもminiBORG60EDで使っているケンコーのテクニカルホルダーが使えることがわかりました。

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手前から太陽撮影フィルター、テクニカルホルダーに挟んでいるのが手作りバーティノフマスク、左奥がフラットフレーム撮影用に白色プラ板を切り出したもの。

いずれもminiBORGのものが流用できます・・・太陽撮影はFMA230ではしませんけど。

というわけで、届いた翌日に薄雲の襲来を受けながらファーストライトにトライ。

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四隅まで気持ちよく点像でした。

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さて、何かを手に入れれば何かを手放さなければならないのが貧乏人の定め。

断捨離を兼ねて、使わなくなった機材その他を選定し、リサイクルショップに持ち込む作業が残っています。

画像追加・・・今日の太陽

黒点はありません。

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1時、11時方向に目立つプロミネンス。

3時方向にも薄くてひょろりとしたものが。

2021年12月10日 (金)

散開星団シリーズ16 NGC869 NGC884

ペルセウス座の散開星団と言えば、まずM34・・・じゃなくて、言わずと知れた二重星団hχ。

これを地味天とは呼ばせない!

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NGC869 (h) 光度5.3等級 視直径30’

700x700ピクセルで切り出し

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NGC884 (χ) 光度6.1等級 視直径30’

700x700ピクセルで切り出し

Ngc884_211107_2

追記

昨日アップのきりん座NGC1502ですが、画像の下端近くにNGC1501が写っていることを、みゃおさんから教えていただきました。

一応気はついていたんですが、画像処理の影響で偽色が出ているぐらいに思い、端っこなので気にも留めないでいたんですが、まさか惑星状星雲だったとは。

みゃおさん、ありがとうございました。

惑星状星雲NGC1501 光度13等級 視直径0.9’

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2021年12月 9日 (木)

今日の太陽 2021/12/9 と、散開星団シリーズ15

12月3日以来の太陽撮影です。

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黒点がありません。

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プロミネンスは西側でよく出ていまが、11時方向にも小さなループが見えます。

散開星団シリーズはきりん座のNGC1502です。

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きりんの足元は秋の天の川に浸かるようにあり、その近くにこの星団があります。

NGC1502 光度6.9等級 視直径8’

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2021年12月 8日 (水)

散開星団シリーズ14 NGC1027

引き続きカシオペア座から。

IC1805とIC1848にはさまれた格好のNGC1027です。

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NGC1027 光度6.7等級 視直径20’

700x700ピクセルで切り出し

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今回でカシオペア座の散開星団はいったん終了です。

撮りこぼしが3つあるんですが、いずれも時機を逃してしまった暗くて小さいものばかり。

大きく育っててくれないかなと期待して、来シーズン用に残しておきます(笑)。

2021年12月 7日 (火)

散開星団シリーズ13 IC1848

引き続きカシオペア座から。

ハート星雲とペアで語られることの多い胎児星雲、そのなかにある散開星団IC1848。

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IC1848 光度6.5等級 視直径18’

700x700ピクセルで切り出し

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2021年12月 6日 (月)

散開星団シリーズ12 IC1805

引き続きカシオペア座の散開星団からIC1805。

IC1805というと散光星雲のハート星雲と思ってる人がいるかもしれませんが、実際には散開星団に振られたナンバーなんですね。

このシリーズでは散開星団に絞っているので、ハート星雲の方は表現できていません。

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IC1805 光度6.5等級 視直径20’

700x700ピクセルで切り出し

Ic1805_211114_2

ほかにも目についたものがありました。

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Tombaugh4 光度等級不明ですが密集しているのでそれとわかります。

500x500ピクセルで切り出し

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Mrk6 光度7.1等級

500x500ピクセルで切り出し

Ic1805cl-mrk-6_211114_2

2021年12月 5日 (日)

散開星団シリーズ11 NGC654 NGC659 NGC663

今回も引き続きカシオペア座の散開星団銀座から。

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中心に据えたのがNGC663 光度7.1等級 視直径16’

700x700ピクセルで切り出し

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NGC654 光度6.5等級 視直径5’

500x500ピクセルで切り出し

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NGC659 光度7.9等級 視直径5’

500x500ピクセルで切り出し

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このシリーズでは10等級より明るい散開星団を対象にしていますが、

それより暗くても構図の中で目立ってしまうものがあれば、ついでにリストアップ。

IC166 光度11.7等級 8’

500x500ピクセルで切り出し

暗いけど密集度が高いので気が付きました。

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2021年12月 4日 (土)

散開星団シリーズ10 NGC225 NGC189

今回もカシオペア座の散開星団です。

カシオペア座はまるまる天の川の中にあるので散開星団の宝庫ですね。

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NGC225 光度7等級 視直径12’

700x700ピクセルで切り出し

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ー追記ー

layout3さんに指摘されるまで気が付いてなかった散開星団が3つ写り込んでました。

NGC225の右下にNGC189 光度8.8等級 視直径4’

500x500ピクセルで切り出し

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NGC225の右上にBerkeley 3 光度8.8等級

500x500ピクセルで切り出し

Ngc225berkeley-3_211029_2

NGC189の左下にDolidze 12

500x500ピクセルで切り出し

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Berkeley 3とDolidze 12については、以前みゃお@ほんのり光房さんに教えていただいたサイトCDS Potalで確認。

私がよくわかってないのかもしれませんが、データが乏しくて光度や視直径を十分取得できていません。

ともあれlayout3さん、ご指摘ありがとうございました。

2021年12月 3日 (金)

今日の太陽 2021/12/3 と 散開星団シリーズ9

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どんどん寂しくなってきた。

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4時方向にプラージュ? それともフレア?

プロミネンスも寂しくなってきた。

 

散開星団シリーズ9回目は、カシオペア座NGC133とNGC146

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どちらも小さくて、どっちがどっちなのかよくわからない、正真正銘の地味天。

でも接近しているから、それなりの長焦点でもペアで撮れるメリットはありそう。

NGC133 光度9等級 視直径7’

500x500ピクセルで切り出し

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NGC146 9.1等級 視直径7’

500x500ピクセルで切り出し

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2021年12月 2日 (木)

今日の太陽 2021/12/2

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西端に達した黒点群が順次隠れていきます。

北側中央を過ぎた黒点群は数を増やしている?

その左側にあった小黒点は見えませんでした。

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プロミネンスもおとなしくなってきたな。

2021年12月 1日 (水)

今日の太陽 2021/12/1

今年も師走に突入。

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南東の黒点群は元気なまま西没していきそう。

北の真ん中あたりの黒点群はやや発達か。

その左の小黒点は衰えた様子。

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5時方向とその対極の11時方向に目立つプロミネンスあり。

天気は回復傾向です。

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