散開星団シリーズ6 NGC7788 NGC7790
カシオペア座で隣り合う散開星団の一組。
NGC7788 光度9等級、視直径9’(ステラナビ)
700x700ピクセルで切り出し
NGC7790 光度8.5等級、視直径17’(ステラナビ)
700x700ピクセルで切り出し
パッと見にはNGC7788の方が明るく大きいように見えるんですが、青白い明るい星たちは星団には関係ない手前の星なんですね。
1番目の画像で、右上の方に離れてもう一つ散開星団があるように見えるのですが、ステラナビゲーターでは光度15等級まで上げても表示されるものがありません。
どなたかご存じでしたらお教えいただけるとありがたいです。
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悠々遊さん、こんにちは。
非常に小さな星団なのに、拡大版を見ても、星の一つ一つが綺麗に撮れていますね。
さすが地味天ハンター!
私だったら中央部はボヤボヤですよ。
右上のってめちゃくちゃ小さいですね。
最初わかりませんでした。
カタログナンバーが分かると良いですね。
投稿: layout3 | 2021年11月21日 (日) 13時32分
layout3さん、こんにちは
ありがとうございます。
地味天ハンターの本領発揮です(キリッ!)・・・(笑)。
小さく地味なんでせめて星色だけでも派手に、と思ってるんですが散開星団は星色も地味ですよね~苦笑。
右上の奴はNGCやICではナンバーが振られてないのかな。
まさか、新発見! なんてね(笑)。
投稿: 悠々遊 | 2021年11月21日 (日) 15時55分
散開星団King 20というものですね。
http://cdsportal.u-strasbg.fr/?target=Cl%20King%20%20%2012%20
この他、King 20とNGC7788の間にも散開星団Harvard 21があります。
http://cdsportal.u-strasbg.fr/?target=Cl%20Harvard%2021
天体のカタログはM天体やNGCだけじゃなく多様に作られているので、地味天クラスまで全部まとまってるものがありません。ひとつひとつ調べるのは大変ですよねぇ…。
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2021年11月21日 (日) 18時02分
すみません、打ち間違えました。King 20ではなくKing 12です。
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2021年11月21日 (日) 18時15分
他にもBerkeley 58とか、Frolov 1とか写ってますね。超地味天!(笑)
立て続けで失礼しました。
http://cdsportal.u-strasbg.fr/?target=Cl%20Berkeley%2058
http://cdsportal.u-strasbg.fr/?target=NAME%20Cl%20Frolov%201
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2021年11月21日 (日) 18時25分
みゃおさん、こんばんは
わぁ、すごいですね~、さすがよく知ってらっしゃる!
大きな方はメロッテカタログがあるのは知ってましたけど、小さいほうにはNGCやICから漏れたものがいろいろあるのですね。
地味天好きにしても、king12以外はどこまでが星団なのか全く区別がつきません(苦笑)。
NGCとICは写真カタログ(誠文堂新光社刊)と見比べながら、間違いがないか確認をしています。
教えていただいたCDSポータルの写真製図アラジンライトは、星団の名前さえわかれば確認作業はずっと楽になりますね。
逆に星団の位置をクリックすれば名前がわかるという機能もあるのでしょうか?
投稿: 悠々遊 | 2021年11月21日 (日) 19時18分
調べるほうをメインにするなら、CDS-portal経由ではなくAladinLite直接操作が便利です。
https://aladin.u-strasbg.fr/AladinLite/
★左上検索窓にNGC7788などの天体名、あるいは赤経赤緯座標を入力すると該当星域が表示されます。
(例)NGC7788の座標(赤経 23h56m37.99、赤緯 +61°24'02.2")なら次のような入力方法ができます。赤経と赤緯は半角スペース一個空けてください。小数は6桁程度まで。長いと入りません。当然ながら赤緯はマイナス記号も入ります。
23:56:37.99 61:24:02.2 (hmsなどは全てコロン)
359.158333 61.40061 (十進角度換算)
★星の情報なら、右のCatalogueから好きなものを選びます。少し待つと登録されている星が□マークで囲まれるので、調べたい星をクリック。情報が別ウインドウにどばーっと出ます。
★名前の分からない星団などを探すときは、左やや上にあるターゲットマークをクリック。カーソルがターゲットマークに変わるので、調べたい領域近くでクリック。付近に登録天体があれば表示されます。今回はこれでKing 12などを探しました。
★広がってる天体や重なってるものはやったこと無いので分かりません。
機能満載なので、いろいろ試してみてください。
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2021年11月21日 (日) 20時24分
みゃおさん、再度こんばんは
アラジンライトのサイトに直接アクセスし、全画面表示にすることで天体の名称検索だけでなく、目的の天体を写真星図でクリックすることによっても、その名称を知ることができるとわかりました。
これは非常に便利な機能ですね。
教えていただき感謝です。
ありがとうございました。
投稿: 悠々遊 | 2021年11月21日 (日) 20時27分