二重星団 星色出せず
昨日は午前中に京都市東山区にある宗派本山霊廟に参拝に行ってきました。
両親や縁者は皆ここに納骨しているので、ここが墓所のようなもの。
混雑が予想されるお彼岸や、緊急事態宣言が解除された今日からの人流増加をさけて、1年9か月ぶりに公共交通機関を使いました。
ICOCAのチャージも無効になっておらずひと安心(笑)。
ペルセウス座の二重星団をQBPフィルターを付けたまま満月期に撮影しましたが、案の定星色を出せませんでした。
銀河や星団など「星」を撮るときは、これまでの光害カットフィルターLPR-Nを使ったほうが良さそう。
でもその都度フィルターの付け外しなどで筒を分解するのは本当は避けたいんですよね。
塵や埃を鏡筒内部やカメラ内部に誘引するリスクがあるので。
« 今日の太陽 2021/9/29 | トップページ | 今日の太陽 2021/10/2 »
悠々遊さん、こんばんは。
なんだかんだと言っても、綺麗に撮れているじゃあないですか。
ここまで撮れたら十分ですよ。
星の色合いだって、おっしゃる程では無くて、いい感じだと思います。
フィルターの付け替えは極力避けたいですよね。
QBPのままでいいんじゃないですか?
って光害カットフィルター持ってないので、無責任な発言ですが…。
(苦笑)
投稿: layout3 | 2021年10月 1日 (金) 17時15分
layout3さん、こんにちは
良い感じですか? ありがとうございます。
ほんとはもっとカラフルな二重星団をイメージしてたんですけどね(苦笑)。
実はlayout3さんの北アメリカ・ペリカン画像を見て、今無性にRedCat51が欲しくなって困ってるんですよ。
で、CAPRIちゃんはLPR-Nを付けて、星団・銀河用途に。
赤猫ちゃんにQBPを付けて赤い星雲用に、なんて夢想してます。
資金もないのに・・・どう責任取ってくれるんですかぁ(笑)。
投稿: 悠々遊 | 2021年10月 1日 (金) 17時26分
輝星が白飛びするのはフィルターのせいじゃなくて、露出超過だと思われます。不用意にフィルター変えるとフラット撮り直しやピント移動、像の回転といった面倒事が避けられませんね。悠々遊さんのお気軽撮影からどんどん離れてしまう(笑)
だから、180秒×20枚じゃなくて、例えば2枚減らして、代わりに60秒×6枚または30秒×12枚を加算してください。総露出は変わらないのに、恒星内部まで色が残った原画ができます。これをデジタル現像すればよいのです。
30秒でも白飛びするなら、もっと削ってもいいですよ。180秒×16枚+60秒×10枚+10秒×12枚とか。露出も枚数も適当でいいです。全部10枚ずつとかでもOK。オリオン星雲も単一露光では中心が白飛びしますが、1/3か1/4程度の露出を3、4段階組み込む「多段階露光」にすることで、トラペジウムも星雲の淡いところも両立する画像になりますよ。
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2021年10月 2日 (土) 00時12分
みゃおさん、おはようございます
そうでした!
多段階露光で撮ればよかったんですね。
すっかり頭から消えてしまっていました(苦笑)。
的確なアドバイスありがとうございます。
投稿: 悠々遊 | 2021年10月 2日 (土) 07時46分