今日の太陽 2021/10/30
北側中央に小黒点発見。
北側の黒点群は衰えてきてる?
西端の黒点は今日でお別れ。
今日は4時、10時方向のプロミネンスが目立っています。
特に10時方向のは見事に立ち上って。
北側黒点群の周りには濃いダークフィラメントもあり、活発な様子がうかがえます。
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北側中央に小黒点発見。
北側の黒点群は衰えてきてる?
西端の黒点は今日でお別れ。
今日は4時、10時方向のプロミネンスが目立っています。
特に10時方向のは見事に立ち上って。
北側黒点群の周りには濃いダークフィラメントもあり、活発な様子がうかがえます。
プロミネンスやプラージュが少し衰えてきた様子。
微小黒点が一つ消えたようですが、北半球に回ってきた黒点群がいいサイズ。
北半球の黒点群周囲のプラージュが明るい。
黒点は南半球で活発ですが、プロミネンスは北半球で派手に出ています。
9時方向に新たに黒点が回ってきて、ますます賑やかに。
プロミネンスの方も負けずに活発。
プラージュは落ち着いてきた様子。
今日は1日晴れ・・・と油断していたら、厚雲が北空から押し寄せてきてる!
慌てて機材を出しパパっと撮影。
その後黒雲の親分にすっかり覆いつくされてしまった。
ちょっと小雨もぱらついたみたい・・・危ない危ない。
南半球西から順に黒点、小黒点群、黒点群、白斑の中に微小黒点群(下)と微小黒点(上)。
壮観な眺めです。
プロミネンスは2時、7~10時方向に多数出ています。
東側の黒点群、白斑周囲は活発な領域で、プラージュも明るく出ています。
今日はガッツポーズの日(笑)。
雨です。
終日雨かもしれない。
雨の日は体が重くてだるい。
こんな日は気分だけでもぱっと明るく・・・おっと、危ない、ポチリヌス菌に感染するとこだった!(笑)。
感染したら入院費治療費どうすんだ!
・・・
ISO400、1秒露光のトラペジウム。
これを多重露光のM42に加えたんですが飽和の中に埋もれてしまいうまくいかず、単独トリミングでアップ。
多重露光の結果はこちら↓
真ん中あたりをトリミング。
日付が変わるころにオリオンが裏庭から見える季節がやってきました。
1年が早い。
期待に違わぬ規模の黒点群! いいぞ。
活動も活発な様子。
7時方向のプロミネンスも見ごたえあり。
昨夜は久しぶりに文パルで観望会。
星友さんと3人で望遠鏡を出して惑星三昧してきました。
MAKSPとG7での1枚撮りお手軽撮影も。
8時方向に新たな黒点群が出ています。
新たな黒点群の周囲が活動的でプラージュも明るい。
プロミネンスは7時方向のものが目立つぐらいか。
miniBORG60ED+QBPで検証撮影した3点の最後です。
中心にあるのが散開星団NGC2244。
星雲としての薔薇の花には花びらごとにNGC番号があるようですが、ここではNGC2237を代表番号としておきます。
ところで、この星雲にはもう一つの異名があり、一度その名を知ってしまうと、どうしてもそっちのインパクトが強くて、イメージが引っ張られてしまうんですよねえ。
困ったものです。
注意)これ以降にはセンシティブな表現が含まれます。過敏な方には見ることをお勧めしません。
この星雲は薔薇か?
それとも・・・
髑髏か?
今日の太陽撮影風景。
例によって太陽の方向に雲が邪魔をして・・・(苦笑)。
隙間が来るまで待つ間に上掲の写真を撮って暇つぶし。
住宅地裏庭撮影所から見上げる空。
もうちょい広い空が欲しいけど、この狭さのおかげで天頂付近の撮影にほぼ限定され、周囲の光害も軽減されているのかもしれない。
南北両隣が夜に仕事をされるので、その明かりや風呂の湯気が漂ってくるのは悩ましいところだけれど(苦笑)。
これまではNGC2024(燃える木)で導入していたこの構図ですが、今回はIC434(馬頭星雲)を中心に導入しました。
ISO800、露光10分x4枚の画像にしては上出来、と合格ラインの低い私は自己満足(苦笑)。
この馬頭星雲の画像・写真を見るたびに思い浮かぶのが筒井康隆のSF「馬の首風雲録」。
宇宙への興味とSF嗜好は(途中薄れる時期はありましたが)半世紀以上続いています。
宇宙にはロマンと、想像力を掻き立てるものがありますからねえ。
プロミネンスはちょっと寂しくなったかな。
こないだの検証撮影画像、処理してみました。
ISO800、スタック6枚なのでノイズは避けられませんでした。
星色を出すには露光1~2分の多重露光も必要ですね。
それでもカリフォルニア星雲がここまで出せたのは初めてなので、自己満足はしております(笑)。
以前撮ったのがこれ↓ で、今回少し手を加えてこれでも明るめに補正していますけど。
朝の天気予報では9時ごろから雲が出て下り坂とのこと。
ゆっくりしていられないと、裏庭から太陽が見え出すのを待って撮影開始。
部屋に戻って画像処理している間に空一面曇ってしまいました。
危ない危ない。
黒点の規模がはっきりしてきました。
プロミネンスはほどほどににぎわっている状態。
薄曇りのなか何とか白色光だけは撮れたものの、位置決め画像は取得できずHa光のほうは撮影を断念。
位置決めはSOHOの画像を見ながらの大まかなものです。
8時方向に期待の持てるサイズの黒点が出ています。
先日CAPRI80ED+LPR-Nで撮ったM78反射星雲。
QBPでは全く歯が立たなかった、青系統の反射星雲でしたが、光害カットの緩いLPR-Nならここまでは撮影できました。
撮影途中で隣家に隠れていったので、十分な枚数が取得できずノイズが目立つのは残念なところ。
わざとホワイトバランスを崩し青味を増して表現しています。
時期的にはこれからの対象なので、もう一度くらいは撮影の機会を持つ予定です。
ペルセウス座の散開星団といえば真っ先に思い浮かぶのが、NGC869と884の二重星団(hχ)ですが、M34というメシエナンバーもあるのを忘れてはいませんかい。
というわけで10月の晴れた夜にM34に筒先を向けました。
やっぱり地味かなあ・・・。
地味といえば今おひつじ座を通過中の天王星も、木星や土星に比べ観望や撮影対象に取り上げらる機会の少ない地味天かも。
これは10月15日にminiBORG60EDで撮ったものですが、すぐ近くにおひつじ座オミクロンがあり、両方とも5.7等級クラスなので、どっちが天王星なのか迷ってしまいます。
今日は曇り>>雨予報だったので、今夜の観望会を昨日のうちに早々に中止連絡したのに、なんと! 11時現在まだ全天快晴!
でもたぶん、観望会の始まる18時過ぎには降り出してくるんだろうな・・・。
ともあれ、予想外の晴れなので太陽撮影はできました(笑)。
黒点とはいよいよお別れです。
半月後には元気で帰って来いよ~!
今日のプロミネンス群はそれほど淡くはなかったです。
ところで、昨夜は2日連続で夜遊び。
前日は途中断続的に、都合2時間ほど仮眠をとっただけで朝5時前まで起きていたので、さすがに昨夜は日付変更線をまたぐまでに撤収のつもりでした。
ひとつ目、前回に課題を残したminiBORG+QBPでのIC1805を、ISO800、露光10分と2分で各6枚撮影。
ふたつ目、難物だったIC1848を同じ設定で撮るつもりで、先に位置確認の撮影でリモコンボタンを押し込んで・・・。
星雲がかすかにでも確認できるまで待っているはずが、途中で本撮影に入っていると勘違いしてしまい自室に戻って仮眠。
1時間を過ぎたころ、もう撮影は終わっているはずと裏庭に戻ると、まだ露光中・・・はて?・・・あ!
タイマーボタンではなくシャッターボタンを押し込んでいたので、62分30秒1枚撮りの画像が出来上がりました・・・とほほ。
そりゃあ、私の極軸設置精度では1時間も放置すれば星は流れてるわなあ。
それにしてもISO800の1時間越えでも完全飽和してないって、わが住宅地裏庭観測所は光害地ではない?
先日の検証ではISO1600、6分露光x10枚ないし7枚コンポジットでの処理で、露光不足とノイズによる荒れが目立ちました。
そこでISO1600,8分露光、ISO800,16分露光などの対策が必要かも、と考えました。
昨晩撮影の機会に恵まれたので、明るい対象に筒を向け、ISO800,10分露光、総露出60分で検証してみました。
撮って出しのJpeg1枚画像です。
どれも明るい対象なので、未処理1枚画像でも対象が何なのかわかりますね。
実際にRAW画像をコンポジッし、オートストレッチまでの下処理をしてみましたが、ISO800で予想よりも滑らかな画像が得られたように思います。
少し強気の処理をしても大丈夫かな?
眼脂旧黒点ただひとつになってしまいました。
週末は天気が悪いようで、この黒点とも今日でお別れかも。
今日も淡いプロミネンスで賑わっています。
ようやく晴れた…まだ雲は多めだけれど。
大黒天様はだいぶ西寄りになってました。
小黒点群も見えますが、これは明日でお別れのようですね。
淡く小さめのものばかりですがプロミネンスが東西で賑わっています。
カシオペア座の散開星団といえば、私の頭に真っ先に浮かぶのがこれ。
特徴的な星の並びから「ET星団」とか、それ以前には「トンボ星団」の呼び名もあったようです。
右上に見える散開星団はNGC436です。
星が主体の星団・銀河はCAPRI80ED+LPR-Nで、散光星雲はminiBORG60ED+QBPで、という計画を立ててみて、今回後者のプランを検証する機会を得ました。
10月8日はNGC281、IC1805と撮っていたところで雲が出て終了。
翌9日は前日のうちに撮れなかったフラットフレームを、早朝のまだ薄暗いうちに撮影。
夜になって撮影対象が昇ってくるのを待つ間に、ダークフレームを撮影。
この夜のひとつ目の対象IC1848を撮影中にまたも雲が襲来で終了。
結局、ISO1600、露光6分でNGC281が10枚、IC天体は各7枚で処理をすることに。
結果は・・・。
3つとも見事にセンターを外しています(苦笑)・・・ま、そこは置いとくとして、比較的明るいNGC281はともかく後の2件は惨敗。
予想通りは周辺の収差で、実用としては短辺に合わせて真四角にトリミングするのが妥当。
QBPの露出倍数はフィルターなしの場合の約2.4倍とのことなので、今回ISO1600の6分露光x10枚を設定しましたが、これでも露光は不足気味でしたね。
裏庭の空の狭さを考えれば、1対象にかけられる時間はおおまかに60分+少々。
感度と露光時間とコンポジット枚数から選択できる条件は限られてしまいます。
例えば、①ISO1600、露光8分x8枚。 ②ISO800、露光16分x4枚 ③ISO400、露光32分x2枚
②や③は高感度ノイズを嫌っての設定プランですが、こんな少ない撮影枚数でカバーできるのか? それ以前にわが赤道儀の設置精度で1枚につき16分や32分の追尾がまともにできるとは思えない。
露出倍数を稼げるような明るい筒、たとえば赤猫くんならF値で露出倍数1.5ぐらいは稼げそうですが。
しかし、想定外のパソコン買替で手元資金が尽いたどころか、奥さんに泣きついて少々援助してもらった身としては、耳元で悪魔が囁こうとそれに乗ってポチリヌス菌に感染するわけにはいきませんわなあ(苦笑)。
宝くじで高額当たらないかなあ・・・買ってないけど。
黒点群が増殖しています。
4時方向に中規模の淡いプロミネンスが出ています。
8~10時方向には小さなものが多数あり。
大黒点様に小黒点群が追加されました。
プロミネンスが寂しいうえに、薄雲の影響でスタックがうまくできませんでした。
昨日から、入れ替えた新パソコンで作業をしています。
データはすべて外付けのHDDに入れてあるし、アプリのインストールなど以前の買替時よりずいぶん楽にはなっているはずだけど、それぞれのアプリでは使いやすくカスタマイズしているので、その状態に戻す作業が大変。
なにせ、一度カスタマイズすれば買替えやリカバリする事態にならない限り、手を入れることがないので手順などきれいさっぱり忘れてるし。
一部のフリーソフトではインストールの際の約束事があったのをすっかり忘れていて、何度トライしてもインストール・エラーになり、あやうくあきらめかけたところwebサイトにヒントがあったのを思い出して、ようやく使えるようになったりと。
これからしばらくは、そんなことの繰り返しが続くんだろうな~。
だからパソコンの入れ替えやリカバリーはいつも憂鬱になってしまいます。
有料・無料の引っ越しソフトがいろいろ出ているようですが、今まで使ったことがありません。
あれを使うと旧パソコンの使用環境がそのまままるっと新パソコンに引っ越しできて、すぐに何不自由なく使えるんでしょうかね?
それだと買っておく価値はあるんだけれど。
東側の大黒様に比べ、西側の黒点は端に着くまでに消えてしまいそう。
プロミネンスも勢いがないですねえ。
西側の黒点は衰えてきました。
プロミネンス、プラージュとも北東方向が活発です。
”事故”前に処理が済んでいた画像がひとつ。
今年お初の冬の先駆けです。
2段階露光のうち1分露光の時に筒先に自作クロスフィルターを取付けて、6本の光条を演出してみました。
屈折派なので反射のスパイダークロスに憧れがあるんですよねえ。
そこんところ気持ちも屈折してたりして(苦笑)。
東から現れた黒点は、なかなかの大物サイズです。
プロミネンスの方はすっかり寂しくなってきました。
ところで昨夜とんでもないことが起きてしまいました。
その前日の夜遊びで撮った画像をパソコンで処理していたところ、ステライメージ(SI)が急にダウンしてしまい、画像フォルダごと消滅。
SIと同時に並行して画像データをやり取りしていたペイントショッププロ(PSP)もとばっちりを受けて機能不全。
SIの方はダウンロード版だったので再セットアップで何とか戻ってきましたが、PSPはプログラムフォルダからも消えているのに、再セットアップしても戻って来ず、やむなく旧バージョンをCD-ROMからインストールして使うことに。
そして肝心の画像ファイルはネット検索で見つけた方法をいくつか試してもどこにも見つからず。
最後の手段で無料のデータ復元ソフトを試すも、やはり痕跡も無し。
先に不要なファイルをゴミ箱から削除していたものがリストに上がったので、それを復元してみようと思ったら、そこから先は有料になるとの事、これじゃ無料の復元ソフトじゃないじゃないか!
Cドライブの容量が小さなところに、画像処理ソフト2本を併用したのが拙かったのかなあ?
しかも画像フォルダは画面のデスクトップ上に置いて作業していたのですが、今回の件で調べてみたら、デスクトップではファイルの消失が結構起きるそうですね。
裏でWindowsのアップデートやセキュリティーソフトのチェックがたびたびおこなわれるので、そことのガチンコでデータがぶっ飛ばされるのかなあ・・・。
パソコン歴は長いもののこちらも万年初心者レベルで、こういうトラブルでは呆然とするのみ、泣きたくなります。
ともあれ容量の少ないCドライブのこと、空きスペースを気にしながらの作業で心理的ストレスもあったので、この機会にパソコンの入れ替えを即決しました。
1年前の機種の型落ちノートパソコン。CPUやメモリは同じ。Cドライブ容量は4倍ということで予算ギリギリセーフでした。
今日は昼からそのセットアップにかかりきりで、先ほどやっと8割がた作業が進んだところで、ブログ更新に取り掛かった次第。
疲れ果てて夜遊びする元気もなし・・・。
9時方向東の端から眼視級の黒点が回ってきました。
プラージュは特に見当たらず、プロミネンスも小さめのものがちらほらと、極大期にしては大人しい印象。
夜遊びはM31に続いて撮ったM33。
しかし明るくカラフルなM31と違って、地味目なM33では画像処理にも苦戦連敗。
自己不満足ながら疲れてきたので妥協の所産。
お手軽処理で思い通りに仕上げられるほど甘くはなかった(苦笑)。
引き続き秋晴れ。
北の黒点群は半暗部を持っています。
南の黒点群はほぼ西に没しましたが、一部だけがかろうじて見えています。
黒点群の周りは今日も活発な様子。
プロミネンスは5時方向に目立っています。
さて、ここしばらくQBPフィルターで夜遊びを続けていましたが、散光星雲で思惑通りの結果が出た半面、系外銀河や星団、特に銀河に対しては露光を伸ばしても思わしい結果が出せず、M31やM33でごみの山を築いていました。
そこで戦略の練り直し。
銀河や星団などは従来通りCAPRI80ED+LPR-Nで撮ることとし、散光星雲はminiBORG60ED+QBPフィルターで、と考えました。
で、快晴に恵まれた昨夜、CAPRIちゃん出動。
ただ、従来と同じでは能が無いのでISO400と低く抑え、その分露光を長めにしての撮影です。
画像処理自体はまだ課題がありますが、ISO400だと強気の処理をしても画像の荒れが抑えられるのが分かりプチ満足(笑)。
台風一過、カラッと爽やかな快晴。
南の黒点群が西没前に元気復活?
プロミネンスは南側が活発ですね。
北の黒点群周囲の活動域も活発。
昨日は午前中に京都市東山区にある宗派本山霊廟に参拝に行ってきました。
両親や縁者は皆ここに納骨しているので、ここが墓所のようなもの。
混雑が予想されるお彼岸や、緊急事態宣言が解除された今日からの人流増加をさけて、1年9か月ぶりに公共交通機関を使いました。
ICOCAのチャージも無効になっておらずひと安心(笑)。
ペルセウス座の二重星団をQBPフィルターを付けたまま満月期に撮影しましたが、案の定星色を出せませんでした。
銀河や星団など「星」を撮るときは、これまでの光害カットフィルターLPR-Nを使ったほうが良さそう。
でもその都度フィルターの付け外しなどで筒を分解するのは本当は避けたいんですよね。
塵や埃を鏡筒内部やカメラ内部に誘引するリスクがあるので。