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2021年9月

2021年9月29日 (水)

今日の太陽 2021/9/29

210929b

北半球に黒点群と小黒点が発生していました。

南半球の黒点群は衰えながらもまだ健在で、その西側にも白斑の中に小黒点発生。

西端近く3時方向に見える白斑には黒点見えず。

210929ls

北半球の黒点群近くが明るいのはプラージュというよりもフレアかな?

プロミネンスも一時期に比べ活発さが戻ってきた様子。

2021年9月27日 (月)

今日の太陽 2021/9/27

良いお天気です。

210927b

南半球でがんばってた黒点群がみすぼらしくなってました。

小さな黒点はあちこちに出ています。

210927ls_0832

南の黒点の周囲のプラージュは少し明るくなっている印象。

約4時間弱あとでもう一度撮影。

210927ls_1218

プロミネンスに若干の変化があります。

2021年9月26日 (日)

NGC7380 ケフェウス座の魔法使い

NGC7380の撮影は2017年に続き2度目です。

撮影の際や撮影後の天体確認に使っているアストロアーツのステラナビゲータや、誠文堂新光社の「NGC・IC天体写真総カタログ」では、NGC7380は散開星団に分類されています。

しかし、ネットで検索すると画像を掲載している多くのサイトでは星雲として紹介しています。

魔法使い星雲や鳳凰星雲という別名もあるようです。

確かに撮影画像を見ると散開星団と散光星雲が一緒に写っているので、どっちでもいいようなものですが、正確には散開星団に付けられた番号でしょうね。

Ngc7380_210915_1

もう少し何とかなりそうな気がするので、次の機会にはもう少し総露光時間を増やすなどして再チャレンジしてみたいと思います。

2021年9月25日 (土)

今日の太陽 2021/9/25

210925b

南の黒点群も縮小気味。

寂しくなってきました。

210925ls

プロミネンスもプラージュも・・・。

ところが、Rをおもいきり持ち上げてみると・・・。

210925ls_1

西側でプロミネンス祭りが(笑)。

太陽周囲が荒れて見苦しくなるので、極薄プロミネンスが出ているとき限定の処理です。

2021年9月24日 (金)

今日の太陽 2021/9/24

210924b

小黒点が減少しているようです。

210924ls

プラージュも相対に大人しくなったようです。

小さなプロミネンスはありますが、活気は今ひとつ。

2021年9月23日 (木)

今日の太陽 2021/9/23

210923b

本日も黒点は大小取り混ぜ多数みられます。

210923ls

各黒点の近くにはプラージュも見えますが、北の明るいのプラージュの東にあるプラージュにはまだ黒点は見えません。

2時、7時、8時方向に小規模の明るいプロミネンス。

2021年9月22日 (水)

今日の太陽 2021/9/22

予報では今日は曇り、雨。

しかし時折雲間に青空もあり粘ってみることに。

しかし薄くない雲が次々やって来るので妥協の撮影です。

210922b

南側の〇2つの右側にも微小黒点があるようですが、よく分かりません。

210922b_1

さらに強調して・・・あると言われれば見えるような気も・・・。

210922ls

1/80sで10枚の撮影で、やっとプロミネンス他確保。

厳しいですが、今日の状態ではこれが精いっぱい。

 

2日前に夜遊びで撮った木星画像、処理しました。

_210920_1918

_210920_1912

風があっていい条件ではなかったので、画像としては物足りません。

木星上の黒い点、最初ゴミかなと思っていたのですが、木星の位置をずらして撮った数点の全てで同じ位置にあるので、ステラナビで確認したらどうもガニメデ本体のようです。

大赤斑はようやく見え始めたころで、木星が隣家に隠れるのはあと10分ぐらいか?

ガニメデの影が木星上に見え始める頃には、裏庭からは隠れて見えません。

なので、木星本体上のガニメデが撮れただけでも大満足。

2021年9月21日 (火)

今日の太陽 2021/9/21

210921b

南側の黒点は群になっていました。

北側の黒点の西側に小黒点群が発生しています。

小規模ながら黒点も活気づいてきましたね。

210921ls

撮影を始めるのが遅れてしまい、薄雲に加えお隣の壁に隠れはじめケラレが生じてしまいました。

玄関側で再撮影したいところですが、雲が増える一方なので仕方なくこれを処理。

8時方向に高く飛び出しているプロミネンスの、淡い小片が見えています。

 

昨夜は十五夜前日の明るいお月様が裏庭を照らす中、まずMAK127SPで木星、月、海王星、ケフェウス座ガーネットスターを撮影。

135_210920

4/3ミラーレスで拡大撮影を狙ったもののピントが甘くて、モザイク合成&縮小処理で誤魔化しています(苦笑)。

今回もほんのり薄化粧。

_210920_20210921134201

カメラのモニター画面でかろうじて確認できた星を海王星と信じ、中心に持ってきて撮影したものの、処理の段階で色が違うことに気付き明度を上げると、少し離れたところに青緑の星が浮かび上がりました。

彩度を上げてトリミングしています。

_210920

同じくトリミングして彩度を上げたガーネットスター。

 

その後、CAPRI80EDに載せ替えて、太陽系外天体を何点か撮影。

CMOSカメラを使った木星画像とCAPRIを使った系外天体はまだ未処理につき、後日順次アップさせていただきます。

2021年9月20日 (月)

今日の太陽 2021/9/20

今日の太陽のその前に、昨夜のお月さん。_210919

彩度を少し上げてほんのり色づかせています。

210920b

昨日回ってきた黒点は、はっきりしてきました。

結構いいサイズのようです。

その北側にも小さな黒点が発生しています。

210920ls

目立つほどのプロミネンスは有りませんが、昨日の大きなものの名残りは見えています。

北半球のダークフィラメントが中央に来ています。

2021年9月19日 (日)

今日の太陽 2021/9/19

210919b

ほぼ1週間ぶりの太陽は、すっかり様変わりしていました。

ようやく撮影できたこのタイミングで、東から黒点が現れたのはラッキー。

210919ls

太陽望遠鏡を覗いてまず目を惹いたのが8時方向のプロミネンス。

なかなかのサイズです。

ダークフィラメントもありますね。

2021年9月17日 (金)

クレセント星雲NGC6888 撮ったよ

7月に望遠レンズでサドル付近を撮った時写っていて、初めて存在と場所を知ったクレセント星雲。

今度は主砲で狙ってみました。

細部構造の写りや青い成分はハードルが高そうですが、特徴ある姿は確保できたと自己満足。

Ngc6888_210915_1

この夜の夜遊びの最後は、M31。

ホントはもっとあれこれとプランがあったんですが、撮影開始から30分も立たずに雲の襲来。

泣く泣く撤収して画像確認すると、5枚だけは使えそう。

ということで処理してみましたが、銀河は5分露光でも写りがよくないです。

雲も写ってるし5枚では画像の荒れが目立ちすぎるしで、データを入れずにゴミ箱行きです。

M31x5_20210917154801

赤い星雲以外は以前の光害カットフィルターで撮ったほうがいいのかな。

2021年9月14日 (火)

うめ星ころりん IC5146

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが暮らしていました。

おじいさんは山に柴刈りに出かけ、お昼になったので切り株に腰掛け、おばあさんが作ってくれたおにぎりを取りだしました。

ところが、おにぎりに添えてあった梅干しが、竹の皮のお弁当包みからこぼれ、坂道をころころ転げ暗い穴の中におちてしまいましたとさ。

おじいさんはあわてて穴に手を突っ込みましたが、細くて深い穴の底に落ちた梅干しには届きませんでした。

気の毒に思ったモグラの神様が、梅干しを穴ごと天に上げ、いまではうめ星としてひっそりと夜空で光っているそうです。

Ic5146_210829_2

めでたしめでたし?

2021年9月13日 (月)

今日の太陽 2021/9/13

昼過ぎてようやく撮影できるほどに雲が薄くなってきました。

210913b

南半球の黒点群もそろそろ見納めの頃を迎えています。

北半球の黒点はもう見えません。

人間世界ではコロナ禍で不要不急の外出自粛、旅行の自粛が求められていますが、太陽まではウイルスの影響がないと思われますので、次の黒点群ご一行様をお待ちしております。

210913ls

昨日、今回の極大期で一番の大規模プロミネンスが東側に出ていたようですが、曇り空に阻まれ見る事が出来ず、今日の観望となりました。

今日はこの時期としてはごく普通の規模。

むしろ西端に寄ったプラージュの集団の方が目を惹きます。

2021年9月11日 (土)

M52とNGC7635 今年2度目のトライ

前回、たまたま撮っていた近くに新星が写っていたとしてアップしたM52とバブル星雲NGC7635でしたが、新機材で露出設定も構図も少し変えて再トライ。

Ngc7635_210829_1

バブル星雲を前回より明るく強調する処理をしてみました。

新星もまだばっちり写っています(笑)。

2021年9月10日 (金)

今日の太陽 2021/9/10

210910b

多彩な黒点群は今日も健在。

南半球西側の黒点は今日明日が見納めか。

210910ls

南半球黒点群周りのプラージュが明るい。

3ヶ所の活動域が接近していて迫力があります。

プロミネンスもそれなりに。

2021年9月 9日 (木)

今日の太陽 2021/9/9

今度の晴れはいつまで続くのかな。

210909b

南半球は相変わらず元気でいてくれた(笑)。

210909ls

プロミネンスはちと寂しい。

2021年9月 7日 (火)

NGC6960 今シーズン撮り収め

今年、機材を変えて何度か挑戦し、ことごとく跳ね返された網状星雲の片側NGC6960ですが、layout3さんの最近の画像に刺激を受けて、新機材で再挑戦。

すでに裏庭からは19時半スタートでぎりぎりのタイミング、なので今シーズンラストチャンスでした。

Ngc6960_210906

まだ暗いとは言い難い時間帯からの撮影でしたが、QBPフィルターのおかげで、20秒の位置決め露光でもカメラモニタに薄っすら確認できる状況。

5分露光x14枚をセットしていましたが、北の空に見えていた雲の移動が想定より早く、10枚確保したところで強制終了となりました。

画像処理でも相変わらずの悪戦苦闘。

layout3さんの画像(ご本人は撮った証拠写真、とご不満のようですが)とは比べようもありませんが、一応自己満足。

どんだけハードル低いねん・・・とは言わないで(苦笑)。

2021年9月 6日 (月)

今日の太陽 2021/9/6

秋晴れの空が広がっています。

210906b

小黒点は見えなくなっています。

南東側の2つの黒点群が中央に近づいてはっきり濃くなっています。

210906ls

プラージュが各黒点の周りで明るく光っていますが、プロミネンスはお祭りが終わって下火に。

北東側には小さなダークフィラメントが多数見えています。

2021年9月 5日 (日)

今日の太陽 2021/9/5

9月は5日目にしてようやく太陽観望&撮影が出来ました。

210905b

黒点がとても賑やかになっていました。

小さくて見にくいものは〇で囲んでいますが、南半球が特に多いですね。

210905ls

黒点に負けじとプロミネンスも多彩な姿であちこちから出ています。

黒点の周囲にはプラージュも明るく見えています。

ここ数日こんなに楽しい姿が雲に隠されていたんですね。

もったいない!

2021年9月 3日 (金)

撤退しかけたけれど、未練がましくまた・・・

住宅地裏庭から赤い星雲が撮りたいと挑戦し続けるも、なかなか思うような成果が上げられず・・・。

そのうちいろんなアクシデントもあって、何度も心が折れそうになり、赤い星雲挑戦から撤退も考えました。

しかし・・・。

今年の長雨続きでモヤモヤが高じ、ついに右手の指がポチリ菌に感染。

KissX7iの海外向け製品のEOS700D(改)の中古品と、サイトロンのQBPフィルターを入手。

ラストチャンスにかけてみることにしました。

カメラが届いたその夜、NGC6992に筒を向けてファーストライト。

Ngc6992_210827x20_3

この画像の下処理のものをみゃお@ほんのり光房さんに見てもらい、みゃおさんの処理付きアドバイスをいただきました。

しかし、簡単な処理しかしていないというみゃおさんの画像に、なかなか近づけません。

ゴミ箱が失敗画像でいっぱいです(苦笑)。

スキルの違いは明白なのでいつもの我流で、無理やり自己満足仕上げになりました。

 

ちなみに、これまでで一番状態が良かったと思っている5年前の画像はこちら。

Ngc6992x6160603

カメラの性能アップと強力な光害カット性能のフィルターのおかげで、「明るい」星雲なら自己満足レベルにはなりそう・・・か?

2021年9月 1日 (水)

約1か月ぶりに惑星を撮ってみました

裏庭の空を見上げると雲がたくさん湧いてました。

ところが南の低空は晴れ間の方が多く、木星が眩しい。

しかし裏庭からは時間切れ寸前。

なのでプチ遠征でいつものガレージへ。

裏庭からは隠れて見えなかった土星も見えている。

早速アライメントを兼ねて土星へGO!

Do_210831_2148

続いて木星GO!

Mo_210831_2159

大赤斑が見えているか、衛星の位置関係は、なんて事前リサーチ無しのぶっつけ本番でした。

木星を何セットか撮っているうちに揺らぎが酷くなりだしたので終了。

割と安定した空の状態でしたが、ピントが合わせにくくいい加減なところで妥協。

安近短(安易な妥協・近場で撮影・短時間で終了)の結果です。

惑星なんで近場で十分なんですが(笑)。

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