天は我に味方せず
2日前、たまたまステナビで木星をチェックしていて、翌日こんなイベントがあるのを見つけました。
木星の本体に落ちるイオの影と大赤斑を同時に撮れる!
もう少し待てばイオ本体と木星のドッキングも。
しかし、時刻と位置から裏庭では影を捉えるのがギリギリ。
というわけで、準備万端で昨夜を迎えたわけですが、なんと夕方から3日連続の雷鳴と豪雨襲来。
夕立三日とはよくいったもの。
それも2時間ほどで上がり、22時ごろには昼の余熱でコンクリートブロックの足場も乾いたので、空の様子を見ながら機材設置。
うまい具合に南の方から晴れ間が広がってくる様子。
先ずバロー無しの直焦点で撮影。
そして待つこと1時間ちょい。
件の現象が始まる5分前から撮影開始としました。
ところが開始してから数分で状況が一変。
開始直後の50コマをスタック・・・小さなゴミが写ってるけど無視してね(苦笑)。
だんだん暗くなってくる・・・。
2200コマを数えたころで撮影中断。
その後薄雲の消える気配どころか増々厚くなるばかりのなか、雲の向こうの木星は隣家の壁の向こうに去ってしまった模様。
目標の5000コマの半分にも満たない画像で40%スタックするに止まり、イオの影も捉えられず惨敗。
「八甲田山」の名セリフをもじっての表題となった次第。
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悠々遊さん、こんにちは。
せっかくの大赤斑とイオのコラボ、残念でしたね。
でも、イオも大赤斑も見えていますよ。
先ずはおめでとうございます。
昨夜、コチラも定刻になるにつれ雲が増え、結果撮影どころか、木星の位置すら分からない状態でした。
惑星シーズンはこれからなので、次回チャンスに頑張ってくださいね!
投稿: layout3 | 2021年8月 1日 (日) 11時25分
layout3さん、こんにちは
ありがとうございます。
やはりHIGORO-NO-OKONAIが良くないから天罰を受けるようです(苦笑)。
夕立のあとでも大赤斑とイオが執れただけ、まだ幸運だったと思っておきます。
深夜まで粘らなくても、早い時間帯に観望が出来るようになるので、その点は楽になりますね。
投稿: 悠々遊 | 2021年8月 1日 (日) 13時43分