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2021年8月 1日 (日)

天は我に味方せず

2日前、たまたまステナビで木星をチェックしていて、翌日こんなイベントがあるのを見つけました。

Mo0

木星の本体に落ちるイオの影と大赤斑を同時に撮れる!

もう少し待てばイオ本体と木星のドッキングも。

しかし、時刻と位置から裏庭では影を捉えるのがギリギリ。

というわけで、準備万端で昨夜を迎えたわけですが、なんと夕方から3日連続の雷鳴と豪雨襲来。

夕立三日とはよくいったもの。

それも2時間ほどで上がり、22時ごろには昼の余熱でコンクリートブロックの足場も乾いたので、空の様子を見ながら機材設置。

うまい具合に南の方から晴れ間が広がってくる様子。

先ずバロー無しの直焦点で撮影。

Mokusei_210731_2222

そして待つこと1時間ちょい。

件の現象が始まる5分前から撮影開始としました。

ところが開始してから数分で状況が一変。

開始直後の50コマをスタック・・・小さなゴミが写ってるけど無視してね(苦笑)。

Mo1

だんだん暗くなってくる・・・。

Mo2

2200コマを数えたころで撮影中断。

Mo3

その後薄雲の消える気配どころか増々厚くなるばかりのなか、雲の向こうの木星は隣家の壁の向こうに去ってしまった模様。

目標の5000コマの半分にも満たない画像で40%スタックするに止まり、イオの影も捉えられず惨敗。

Mokusei_210731_2330

「八甲田山」の名セリフをもじっての表題となった次第。

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コメント

悠々遊さん、こんにちは。

せっかくの大赤斑とイオのコラボ、残念でしたね。
でも、イオも大赤斑も見えていますよ。
先ずはおめでとうございます。
昨夜、コチラも定刻になるにつれ雲が増え、結果撮影どころか、木星の位置すら分からない状態でした。
惑星シーズンはこれからなので、次回チャンスに頑張ってくださいね!

layout3さん、こんにちは
ありがとうございます。
やはりHIGORO-NO-OKONAIが良くないから天罰を受けるようです(苦笑)。
夕立のあとでも大赤斑とイオが執れただけ、まだ幸運だったと思っておきます。
深夜まで粘らなくても、早い時間帯に観望が出来るようになるので、その点は楽になりますね。

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