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2021年6月

2021年6月30日 (水)

今日も撮れた今日の太陽 2021/6/30

6月最終日。

薄雲とはもはや呼べないような雲がべったり貼り付く空。

それでも濃淡まだらなところを避けて、じっと待機しながら撮ったのは、成長を続ける黒点が見たいから。

お陰様で。

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また少し大きくなってますね。

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黒点もプラージュも、ダークフィラメントもプロミネンスも。

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これでスカッと晴れなら文句なしだけど、明日から本格梅雨本番だとか。

やれやれ・・・。

2021年6月29日 (火)

今日の太陽 2021/6/29

朝方まで降っていた雨も上がり、昼には思わぬ晴れ間も。

しかし昨日と違いごく薄い雲の間を厚めの雲が流れていく状態。

暈はありません。

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暈は無くても9時方向に新たな黒点登場しました。

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プロミネンスは4時、10時方向に淡いものが出ています。

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黒点群をアップで。

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同じ場所のHa画像。

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4時方向のプロミネンス。

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10時方向のプロミネンスと新たな黒点のところ。

 

2021年6月28日 (月)

今日の太陽と日暈 2021/6/28

曇っていますが日差しもあり、薄雲にムラがなさそうに思ったので、思い切って撮影しました。

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ちょっと見ぬ間に、ほとんど分からなかった微小黒点がドンと成長していました。

いい子いい子(笑)。

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雲のベールの影響は隠せませんが、Ha画像の方もまずまずの状態。

プロミネンスは9時方向に見える程度ですが、黒点近くなどにプラージュやダークフィラメントも。

 

撮影を終えて改めて空を見上げると、下り坂の天候で見かける日暈が。

カメラとレンズを換えて近くのガレージに直行。

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見た目はこれよりちょっと明るめですが、日暈強調のため少しコントラストを上げています。

露出をオートにすると、取って出しではこんな感じ。

Higasa_210628

太陽が真ん中にあるのでどうしても全体が暗く感じますね。

Higasa_210628_a

自動補正をかけるとこうなりました。

この段階でも、もう一つ外側にも暈があるのが分かりますが、彩度を30%増しにしてみると。

Higasa_210628_2_30up

2021年6月26日 (土)

こと座を撮ったけど構図がズレてしまった

Kotoza_210617x18

残念な「こと」にダブルダブルスターが下端ギリギリになってしまったので、データを上に持ってきました。

Kotoza_210617

こと座と言えば注目はダブルダブルスターとM57ですね。

Kotoza_m57x18

焦点距離135mmでもドーナツに見えます。

2021年6月25日 (金)

今日の太陽 2021/6/25

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黒点は西の縁にあり、今日が見納めです。

半月後、7月10日ぐらいに再び東から登場するか?

8時、9時方向の広い範囲に白斑が見えます。

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1時、4時、7時、11時方向にプロミネンスあり。

8時方向の白斑がある辺りに小規模のプラージュが見えます。

2021年6月24日 (木)

今日の太陽 2021/6/24

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眼視級の黒点もあとわずかで西端に去ります。

同じ緯度の東端に白斑が広がっていますが、今のところ黒点は見えません。

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自画紙は市の白斑付近にプラージュがあります。

1時、4時、7時、10時方向にプロミネンス。

黒点の左側にダークフィラメント。

2021年6月23日 (水)

今日の太陽 2021/6/23

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今日は微小黒点は見えず。

カメラの取り付けが少し傾いていたのか、画像も若干状態が悪くて。

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上野動物園でパンダの双子が生まれたそうです。

今日のプロミネンス、1時、11時方向に出ているのが、パンダの耳に見えなくもない・・・?

2021年6月22日 (火)

4月12日、飛行機雲を撮る

空港近くで飛行機を撮りたい。

でもコロナ禍で電車で出かける気にはまだなれない。

バイクで行くには往復約120kmちょっとしんどい。

なので五里五里の丘で飛行機雲を撮る。

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やっぱりモヤモヤ感は残る。

2回のワクチン接種を終えて抗体が出来るのは、たぶん8月の中頃か。

それまで我慢。

2021年6月21日 (月)

今日の太陽 2021/6/21

梅雨の晴れ間が戻ってきました。

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大黒点様の上に微小黒点が乗っかって微笑。

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2時、8時方向にプロミネンス。

2時方向のものは淡かったので強調処理しています。

黒点の左側(東側)には細長いダークフィラメントも。

2021年6月20日 (日)

2月5日、雲を撮る

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タイトル、まんま。

2021年6月18日 (金)

イベント参加できず、空も気持ちも曇り空

この前の皆既月食も昨日の月面Xも曇り空で参加できず。

なんとか曇りのない月を見たいと、近くのお店の看板を撮ってきました(笑)。

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別の日に撮った雲の写真も、住宅地では別の邪魔が入って台無しに。

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これが自然の山並みだったら印象も違ってくるだろうな・・・。

ま、人工物を入れるにしても、構図は大事。

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2021年6月17日 (木)

今日の太陽 2021/6/17

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天候不順により1日置いての観望&撮影になりましたが、半暗部を伴った黒点は健在でした。

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今日のプロミネンスは2時、4時方向に活発に出ています。

10時方向にはダークフィラメントの帯。

2021年6月15日 (火)

今日の太陽 2021/6/15

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黒点の後ろに白斑が続いていますが、そこにまだ黒点は出ていません。

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黒点周囲にはプラージュとダークフィラメントが見えます。

プロミネンスは特に東側で活発に噴き上がっています。

2021年6月14日 (月)

今日の太陽 2021/6/14

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9時方向に眼視級の黒点があります。

5月30日を最後に西の端に消えた黒点群が帰ってきたものではないかと。

少しわかりづらいけれど3時方向には白斑の集団も見えます。

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プロミネンスは2時、4時、8時、10時方向にあります。

8時方向のものは淡かったので少しだけ強調しています。

東の黒点のところにはプラージュ、西の白斑のあたりにはプラージュと、その北側にダークフィラメントが見えます。

ダークフィラメントがこのままに離端まで行けば、そこそこの規模のプロミネンスが期待できそうです。

2021年6月13日 (日)

惑星状星雲3連発の3

惑星状星雲の中でも、この時期の東の空で1500mm直焦点で特徴だけでも捉えられそうなのを撮った3つ目は、はくちょう座にあるNGC6826、まばたき星雲でした。

Ngc6826_210608

自動導入に任せ、撮ったままでは恒星と変わらない印象で、これで間違いない? って感じ。

カメラモニタで拡大してみて、ああ、確かにこれだって(笑)。

NGC6543と同じ5秒露光では少し暗く感じたので、10秒露光にしました。

Ngc6826_210608a

トリミング画像がこちら。

特徴だけは捉えられたかと。

2021年6月12日 (土)

惑星状星雲3連発の2

惑星状星雲は等級の割に写りやすく光害地の味方と言えると思いますが、星団や星雲に比べ初心者クラスが撮影に筒を向けられる対象が圧倒的に数が少なく、しかもほとんどは視直径1’以下なのが難点。

過去に何度かチャレンジしたものの、大抵は星と見分けがつかないか、いびつな形で星と違うとわかる程度。

なのでMナンバーの対象を撮るぐらいが関の山でしたが、今回は1500mmでNGCナンバーの視直径が比較的大きなものを狙ってみました。

NGC6543と並び数字が分かりやすいキャッツアイ星雲。

Ngc6543_210608

いびつな形で恒星とは違うと分かりますが、ぱっと見には5秒露光でも飽和しかかっているよう。

実際、RAW画像で処理しようとすると読み込む段階ですでに飽和状態。

ベイヤー・RGB変換で完全につぶれてしまいました。

むしろJpeg画像の方が構造が見えている感じなので、Jpeg画像の方で処理をすることにしました。

Ngc6543_210608a

トリミングしたのがこれ。

中心星を取り巻く楕円構造がなんとなく見えるような・・・。

2021年6月11日 (金)

惑星状星雲3連発の1

今日までは晴れ・・・との予報を信じていたけど朝からすでに曇り空。

土日とも曇り、雨の下り坂の予報なので期待値ゼロで、朝のうちに裏庭機材撤収しました。

最近の夜遊びで撮っておいた惑星状星雲を引っ張り出します。

惑星状星雲は総じて視直径が小さいので、等級の割に写りやすいのですが、そこに初心者にとって落とし穴があるようです。

つまり私の主砲のような焦点距離(560mm)程度の直焦点では、対象があまりに小さく、かつ短時間露光でもすぐに飽和してしまいます。

このクラスの焦点距離でも比較的撮りやすいメシエ天体M27やM57などはむしろ例外でしょう。

と、前置きが長くなってしまいました。

M57_210529

今回はこの例外のひとつM57を、MAK127SP(1500mm/F12)直焦点で撮りました。

主砲に比べ焦点距離約2.7倍、F値は12と暗いので、星団や銀河を撮るときと同じ露光時間でこんな写り具合です。

1500mmでもまだ十分? に小さいですね。

M57_210529a

トリミングしてみました。

ほんのり色づいて、まずまずでしょうか。

2021年6月10日 (木)

今日の太陽 2021/6/10

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北側に新たな黒点群が発生しています。

南側の黒点群は急激に衰えてきました。

西端まで持つかな?

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北側の黒点群にはまだはっきりしたプラージュは見えません。

南側の黒点群のところにはプラージュが認められます。

プロミネンスは各所にありますが小規模です。

2021年6月 9日 (水)

今日の太陽 2021/6/9

昨日のHa画像の日付が6/9となっていました。6/8が正しいので訂正します。

で、今日の太陽は快晴の下無事取得できました。

210609b

黒点群は1ヶ所になり衰えてきています。

9時方向の縁近くに白斑は見えるのですが、黒点は確認できません。

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黒点周囲のプラージュも淡くなっています。

プロミネンスは各方向に活発に出ています。

2021年6月 8日 (火)

今日の太陽 2021/6/8

210608b

北半球の黒点は向こうに回ってしまって見えません。

南の2か所のうち西側の黒点も今日が見納めでしょう。

東側の黒点群はまた少し数を増やしたようです。

210608ls

黒点付近のプラージュは今日も3ヶ所に見えています。

プロミネンスは5時方向のものが目立つほか、各所に小さなものが出ています。

2021年6月 7日 (月)

今日の太陽 2021/6/7

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北半球の黒点は今日が見納めでしょう。

南半球の2か所の黒点は群になり、マークを付けなくても分かるぐらいになっています。

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5時、10時方向のプロミネンスが目立っていますが、2時、4時方向にも小さなものがあります。

黒点の周囲には今日も明るいプラージュが見えます。

南には小さなダークフィラメントが見られます。

2021年6月 6日 (日)

今日の太陽 2021/6/6

11時過ぎに薄日が射したので雲の多い中撮影強行。

ところが13時ごろに日差しが強くなってきたので外を見ると青空が!

急遽撮りなおしました。

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西に傾いた大きめの黒点は単独になっていました。

南半球には小さな黒点が2か所見えています。

210606ls30

黒点のところには3か所ともプラージュが見えています。

2時、3時、5時、9時、10時方向に小規模のプロミネンスあり。

2021年6月 5日 (土)

梅雨の晴れ間の夜遊びで

裏庭観望では旬を過ぎつつあるM13を撮りました。

M13_210529_c

今回はMAK127SPを使って自前では一番焦点距離の長い1500mmでの撮影でした。

F値は12と暗いのでISO3200で2分でも中心が飽和せず、もう少し長時間露光でも良かったのかもしれません。

が、周囲の明るい住宅地ではこれ以上露光を伸ばしても周囲の微恒星は光害に埋もれてしまい、メリットはあまり期待できないかも。

2021年6月 3日 (木)

今日の太陽 2021/6/3

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北半球の黒点群は少し衰えたように見えます。

昨日は天候に恵まれず欠測しましたが、昨日南半球に現れたらしい黒点群は今日も残っています。

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南側の黒点群にプラージュがあります。

プロミネンスも4時、8時、10時各方向から出ています。

2021年6月 1日 (火)

今日の太陽 2021/6/1 短命だった南の黒点

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北半球の黒点群は少し大きくなり数も増えています。

昨日南半球に発生した黒点は、今日はもう見えません。

210601b40

今日は何と言っても見どころは4時方向のプロミネンスでしょう。

3時、9時方向付近にもありますが、淡くてちょっと見にくい。

南北端近くの小さなダークフィラメントや、黒点周囲の活動領域も見逃せません。

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