木星、土星の大接近 3日連続撮影の最終日
1日目の12月20日は、シンプルにMAK127SPとマイクロフォーサーズのミラーレスカメラでの、1500mm直焦点で撮影。
2日目の12月21日は、MAKに12mm接眼鏡を付けて、リレーレンズ方式での間接撮影。
最終日の12月22日は、MAKに2倍バローを付けて3000mm直焦点撮影としました。
処理仕上げもこれまでで一番シンプルに。
衛星重視で(土星の輪っかが潰れないようにしながらも、衛星タイタンだけは確保しておきたかったので)。
木星のこぶのように見える突起はガリレオ衛星のイオ。
木星の前面に回り込む寸前のところでした。
上の画像より2分前の画像で惑星重視で撮影(木星の縞模様、土星の輪っかが分かるよう)。
木星の縞々はちょっと苦しいですが、心眼でよろしく(笑)。
こちらでも衛星のイオが木星の前に回り込む直前を捉える事が出来ました。
397年ぶりという木星と土星の大接近、3日間堪能させていただきました。
次回は約60年後だそうです・・・私は約130歳・・・無理ですわ(苦笑)。
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悠々遊さん、こんにちは。
三日間の大イベント、堪能出来て良かったですね。
私も楽しかったです。
昨夜はイオの隠れんぼが観れたんですね!
PCカメラで撮影している時、全く気にもしないで撮ってました。
画像だけでなく、タイムリーな情報も素晴らしい!
さすが悠々遊さん!
投稿: layout3 | 2020年12月23日 (水) 10時52分
良い記録が取れましたね。次の観望会で使えそう。
1度角程度の離角でも良ければ、2040年11月1日明け方に「木星と土星の大接近」が見えますよ。11月3日には細い月も加わって見事です。いかがですか?
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2020年12月23日 (水) 12時55分
layout3さん、こんばんは~
1日目はひやひやでしたが、あとの2日間はすっきり晴れて気持ちよく撮影できました。
さんざん雲に文句を言っていたのが、少しは効果があった?(苦笑)。
改めて空の神様に感謝です(笑)。
一応撮影前にはステラナビで事前確認しています。
シミュレーション通りにいかないのは世の常ですが(笑)。
投稿: 悠々遊 | 2020年12月23日 (水) 19時00分
みゃおさん、こんばんは~
お陰様でよいものを見る機会を得ました(笑)。
2040年ですか・・・あと20年。
元気で長生きできていれば、ぜひ観望したいものです(笑)。
投稿: 悠々遊 | 2020年12月23日 (水) 19時06分