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晴れ・・・撮影後雲が増えて日差しが消えました。
ご近所のTVアンテナを通り過ぎるのを待って撮影し、パソコンの前に戻ると師匠からのメールで南東側に新たに出現とのお知らせ。
おかげで画像処理で難なく見つける事が出来ました。
かひちやうさん、いつも新鮮な情報ありがとうございます。
新たな黒点はちびっこですが、次々現れてくるのはうれしいです。
西の黒点は今日限りのようですね。
今日現れた黒点も周囲がプラージュで明るくなっています。
成長するのかな?
大黒様の周囲は今日も活発に活動していますね。
プロミネンスは4時、7時、10時方向に出ています。
よもやのチャンスが15時前にやってきました!
日没が遅い頃ならともかく、秋も深まった今の時期、この高度で撮る事が出来るとは思いませんでした。
ワンチャンス! ラストチャンス! 薄雲が有るとか無いとか迷ってる場合ではありません。
即行で機材を出し、ピント合わせもそこそこにシャッターを押して・・・。
今日も元気だ炭酸が美味い(笑)。
西の黒点は群ではなくなっているのかよく分かりません。
あと1日か2日でお別れですね。
正面の黒点群は、ますます勢力を増やしている様子で頼もしい。
東に現れたという小黒点も何とか写ってくれました。
薄雲と低空の影響は白色光以上に、Hα光には負荷が大きいようです。
ピントの甘さが不満ですが、プロミネンスが確認できただけでも良しとしましょうか。
晴れそうで晴れない。
ヤキモキするのは精神衛生上よくないので、きっぱり諦めてストックを整理。
オートガイド用のPCカメラが不調のため、ISOを上げて60秒と2秒の露光で撮ったM42.
自分としてはそれなりのものにはなったと思ったものの、やはり物足りなさが。
ようやく踏ん切りをつけてPCカメラを新調し、オートガイドを再開。
ISOを1600にして150秒と2秒の露光で撮影。
露光を伸ばした効果は出たと思うし、2秒の効果としてトラペジウムも飽和に紛れることなく写っている。
150秒露光分に限り、中心部の飽和に目をつぶれば、淡い部分はここまで炙り出せた。
今や当たり前の分子雲もくもくの写真には及ぶべくもありませんが、そもそも天体写真に憧れた銀塩時代のM42には少しだけ近づけたかな。
曇り日晴れ。
今日も言うことなし!(笑)。
目立つ大きさのは見当たりませんが、今日もあちこちからプロミネンスが吹きあがっています。
今日は強めの処理で遊んでみました。
たまにはこれぐらいの遊びもいいですね。
晴れのち曇り。
西の黒点群は極小黒点が増えているようです・・・増えたり減ったり。
東の大きな黒点群にも東側に小さな黒点が増えています。
3時方向と東の縁に複数のプロミネンスがあります。
プラージュが今日も活発!
雲の多い晴れ。
わずかな晴れ間を逃さず撮ったつもりでしたが、薄雲が邪魔してピントが甘くなってました。
ちょっと悔しい。
西側の小さい方の黒点群は、少し衰えて数を減らしたか小さくなっています。
東側の方の大きな黒点群は、まだまだ勢いがあり、端近くに新たに小さなものが加わったみたい。
7時方向のプロミネンスとプラージュが目を惹きます。
明日も条件よく見られるといいな。
快晴!
Cat't Eyeも太陽を注視!
じゃなくて、ご近所のTVアンテナを太陽が通り過ぎるのを待つ間、遊び心でパチリ(笑)。
1日見ない間に凄いことになってました。
北半球の小さな黒点群が消え、数日前からの単独黒点の後ろに小黒点が増え群に。
そして注目は8時方向から現れた大きな黒点2つ。
長らく続いていた無黒点時期がウソのように、賑やかになってきたものです。
プロミネンスは1時、7時方向のものが目立ちますが、全周囲わたり、特に東側に小さなものが出ています。
Hαでは新たに出現の黒点周辺の活動領域が活発なことがよく分かります。
いやー、楽しくなってきました(笑)。
ほぼ曇り、青空はところどころにあるものの日差しは無し。
頂き物の改造カメラに不調が目立ってきたものの、改造機ゆえ修理に出せないということで、ノーマルでも赤い星雲が比較的よく写ると評判のメーカーの中古品を入手・・・と、ここまでは以前ブログに書いたのですが、それと前後して今度はオートガイド用のPCカメラに異変が起き、ガイドが出来なくなってしまいました。
せっかく買ったノーマルカメラの実力を見ることもできないまま、ノータッチ追尾でせいぜい1分までの露光撮影をしばらく続けていましたが、この度とうとう我慢しきれずガイドカメラも買ってしまいました。
一番安価なタイプの購入でしたが、それでも立て続けのとんだ出費です・・・もう一度バラマキ10万円欲しい!(笑)。
ようやくオートガイドでの撮影に漕ぎつけ、その最初に選んだのがNGC2175、通称モンキー星雲です。
赤い星雲が確かに良く写ります。
ISO1600ではノイズによるザラツキも私の許容範囲です。
住宅地の中でノーマルカメラでここまで撮れれば自己満足レベルです。
同時に前から気になっている課題も改めて浮かび上がってきました。
住宅地の狭い空ゆえ、長時間露光にも制限があり、総露光時間が長くてもせいぜい60分ちょっと。
南天の対象によっては総露光時間30分程度という事もあります。
ISO感度を思い切り上げて短時間露光で多枚数撮るか、ISO感度を下げて長時間露光で少枚数撮るか。
光害によるカブリを避けつつ淡い星雲の光をどう獲得するか。
そんな時、ひとつの答えをHIROPONさんが」ブログ「星のつぶやき」で出されました。
東京都心のど真ん中で星雲写真に素晴らしい成果を出しておられる方です。
結果を伴っているだけに納得。
でも、総露光時間が60分そこそこの狭い裏庭の空にそのまま適用できるわけではありません。
とりあえずISO1600、150秒露光で何枚をコンポジットすれば、ノイズが気にならない程度に星雲を炙り出せるか、試していこうと思います。
NGC2175は写りやすい明るい星雲なので、今回の23枚コンポジットからもう少し枚数を減らせるかもしれません。
・・・という事で、翌日今度はNGC2237、バラ星雲を撮りました。
これもNGC2175同様比較的撮りやすい赤い星雲です。
コンポジット11枚は意図したわけでなく、たまたま雲の通過によって24枚撮影の半分以上が没になった結果です。
11枚ではちょっと苦しいかな。
でも自宅で楽して撮れることを考えると自己満足レベルではあります(笑)。
昨夜は五里五里の丘はらっぱ星空観望会(というのが一応正式名称・・・長いので五里五里の観望会)の準備中にISSが頭上を通過していきました。
予想時間より4、5分遅れで南西の空から現れ、
頭上をひときわ明るく輝きながら、北東の空に消えていきました。
急いでカメラを反転させたのですが、タイムロスのため途中から出現したようになってしまった!
ISSを見送った後、中断していた準備に戻った風景。
昨夜は10cm~20cmの6台の望遠鏡が、快晴の夜空を散歩しました。
アップのは改造カメラで撮って、色補正をしていないので赤味のある画像のままです。
今日はもう撮影諦めようかと思ってたんですよね。
太陽がまだ登りきらないうちから次々と流れていく雲の量が増え続けてるし、この先も天候は悪くなる一方との予報。
でも、せっかく黒点が出てるのに、もったいないなと。
昨夜、観望会から帰った後、午前2時前まで裏庭で夜遊びしてたので、機材はそのまま残してあるし・・・。
ダメ元で雲の隙間を狙いました。
結果、雲の隙間にも薄雲があったのですが、何とか黒点画像は撮れました。
次第に雲が厚みを増す中、折れかける気持ちを叱咤したのは、12時方向にこのプロミネンスが見えていたから。
取り込んだ画像を見ると7時方向にも縁から盛りあがるようなプロミネンスも。
ピントも甘い酷い画像ですが、収穫のうちに数えておきます(苦笑)。
13時前になってようやくHα光を撮って撤収。
この黒点は頑張ってくれています。
一昨日に見えていたペアの小黒点は消え、10時方向に別のペアが現れています。
1時、10時方向に小さなプロミネンスあり。
黒点の右側にあるダークフィラメントは、小さいけれどくっきりしていますね。
雲の方が多い晴れ。
ただし日差しは無く、すでに裏庭では手遅れ状態につき、玄関側で午後一番に期待。
秋から冬にかけての惑星状星雲を、無理を承知で560mmで撮影してみました。
先ずは小亜鈴星雲と呼ばれているM76
視直径4.8” 12等級
かに星雲M1
撮影中に飛行機が通過し、光跡が残ってしまいました。
これが太陽や月の撮影中ならよかったんだけど(苦笑)。
視直径6.0 8等級
ふたご座のエスキモー星雲NGC2392
視直径0.7” 10等級
等級が暗くても視直径が小さいと短時間で写ります。
特にNGC2392は飽和させないために露光時間を変えて探りながら撮影しています。
雨のち曇り。
今日はお天道さまへのお目見えは叶いそうにありません。
秋の天の川にどっぷり浸かっているカシオペアには、星雲星団がたくさんありますが、散開星団でお気に入りなのがこの2つ。
M103
NGC457
560mmで星野写真として撮るとさほど目立ちませんが、星団だけをトリミングすると地味天とは言わせない面白みがありますよね。
快晴のち下り坂。
黒点の半暗部は今日も健在。
前後の白斑は薄くなってきています。
実はもう一ヶ所、小さな黒点が並んでいます。
以前黒点があった活動域で復活しているらしいのですが、私の撮影している以前の画像では確認できず。
東側に派手にプロミネンスが出ています。
4時、7時方向にも小さなプロミネンス確認。
快晴。
黒点がはっきりしてきました。
前後に白斑がありますが、黒点群にはなっていないようですね。
9時方向のプロミネンスが目立ちます。
1時、7時方向にも小さく淡いプロミネンスが見えます。
昨夕の月。
電線の隙間に細く見えていました。
快晴。
ご近所さんの屋根のテレビアンテナから外れるのを待ちかねて観望&撮影。
期待通り出てきましたよ!
白斑もしっかり出ているし良い感じ。
間をあまり置かずに黒点が出ているという事は・・・極大期に入ったとみて間違いなさそうですね。
プロミネンスも南半球のあちこちにたくさん出ています。
こっちもいい感じです。
雲の多い晴れ。
空全体が薄雲に覆われているようで、晴れているところも白っぽい青空です。
そんな状態なので今ひとつスッキリしないお天道さまですが、7時方向に現れた白斑に黒点が有るような無いような・・・。
1時、6時方向のプロミネンスは高さがあり、3時、9時方向のプロミネンスは縁を這うような姿です。
快晴。
西の端にかろうじて黒点がまだ見えています。
南側の小さな黒点は今日はもう見えません。
プロミネンスの方は12時、3時、9時方向に小さなものが見えます。
7時方向にもありますね。
黒点の勢力の衰えで、プラージュも淡くなってきました。
快晴。
半暗部を伴った黒点は西端に近づきました。
南半球の黒点群は小さな黒点ひとつになった様子。
12-1時、3時方向に小さなプロミネンスが出ています。
晴れると言ってたのに・・・ずっと曇り・・・。
11月6日にコスモスの花粉をアップした時、みゃおさんから、これはキバナコスモスでは? とご指摘をいただきました。
早速調べてみたところ、どちらもキク科コスモス属ですが、キバナコスモスとコスモス(オオハルシャギク)は同属別種とされているようです。
Wikipediaでは互いに交配できないとも書かれているので、いわば人間と類人猿のような関係?(笑)。
さてそうなると気になるのが花粉の形状。
これまでの経験から同科同属なら花粉の形も似ているはずですが・・・。
以前見かけた草地にコスモスはまだあるのかな。
数は少なくなっていましたが、ありました!
小さな蝶が、カメラを近づけても逃げることなく熱心に食事中でした(笑)。
すぐ近くにはハルシャギク(別名蛇の目菊)もちらほらと。
この花の花粉は6月に採取していて、初夏の頃の花だと思っていましたが、11月にも咲くんですね。
今回これの花粉もついでに採取。
さて肝心の花粉ですが大きさや棘のある形状は同じですが、キバナコスモスの方は球形に近く、コスモスの方はやや楕円形でした。
またハルシャギクの方は、コスモス(オオハルシャギク)のそれよりも小ぶりの楕円形です。
・・・晴れる気配無いな。
曇りから晴れへ。
西の小さな黒点群は見えなくなり、ポツンと黒点が見えるだけに。
代わって、7時方向の白斑に小さな黒点群が出ています。
12時方向のプロミネンスが目を惹くほか、3時、6時方向にも小さなものが出ています。
曇ったり晴れたり。
北から南への雲の流れが速い。
大きな黒点の東側にあった小さな黒点群が見えにくくなっています。
7時方向に現れた白斑に黒点が有るような無いような・・・気になります。
黒点群のところのプラージュも勢いが衰えている印象。
12時、7時方向に小さなプロミネンスがあります。
晴れ。
相変わらず北天快晴、南天雲の多い晴れ(苦笑)。
雲の過ぎるのをじっと我慢。
何故なら待つだけの見返りがあるから(笑)。
黒点は今日も健在でした。
プラージュも明るく、活発なのが分かります。
プロミネンスは12時、3時方向に小さなものがあります。
3時方向のプロミネンスは縁に這うようにたなびいています。
晴れのち曇り傾向。
毎日この黒点を見るのが楽しみ(笑)。
プラージュがあり活動の活発なことが分かります。
12時、9時方向に小さなプロミネンスが見えます。
雲の多い晴れですが、雲が多いのは南の空で、北の空は結構晴れ間が広い。
ようやく雲の隙間が出来たころには、蜘蛛の巣電線真っただ中・・・トホホ。
それでも黒点が有るところに電線が掛かっていなかったのはまだ救い。
一方、プロミネンスのある1時方向は電線フィルターが掛かってしまいました。
黒点の周囲にはプラージュもあり、活発な活動が続く領域でした。
曇り・・・晴れるかもと待ってみましたが、どうも望みなしのようで。
取り置きしていた顕微鏡写真を持ち出しました。
秋の花と言えば眼につくのがコスモス。
花粉はイガイガです。
花びらの細胞はイクラのような魚卵風に見えました。
透過光でなく、照明を斜め上から当てて暗視野撮影。
晴れですが太陽の周りには雲が・・・。
黒点群は健在ですよ。
12~1時方向、3時、6~7時、9時方向に小さなプロミネンスが多数。
晴れ。
星座を作る星137回目は、うお座のβ星フム・アル・サマカー
フラムスティード番号4
距離約420光年
眼視等級4.5
絶対等級-1.0
スペクトル型B 青白
半径3.6R
質量5M
光度813L
表面温度約15,500k
うお座β星は、データからB型の主系列星から準巨星に移行しつつある恒星と推測します。
リボンで結ばれた2匹の魚のうち西側の魚の口の先にある星です。
晴れ。
黒点の全容が分かってきました。
極大期に入ったのではないかと期待させる規模の出現です。
1時、3時、9時方向に小さなプロミネンスが出ています。
晴れのち曇り。
11月に入ったとたん2日連増でブログを休んでしまいました・・・実は恒例になったぎっくり腰で(苦笑)。
10月末の夜遊びで腰を冷やしてしまったのが原因なのか、翌朝望遠鏡を片付けるときにやってしまいました。
最近よくやる代わり以前ほど酷くはならないのですが、長引くと嫌なので大事をとっています。
さて、今朝の太陽ですが、黒点が南半球7時方向のリム際に出ていました。
先の黒点が西に隠れてすぐに新たなものが回ってくる・・・いい傾向です。
プロミネンスは1時、3時方向に見えます。
10月31日は文パルで観望会をしましたが、年に1度あるかどうかの好天で満月と3惑星とも観望。
コロナ対策で電視観望の傍ら、3惑星の動画も撮影しておいたので、それらを処理して1枚にまとめてみました。
右から火星、土星、木星とガリレオ衛星のうちの2個。
観望会から帰った後、当日がブルームーンかつミニマムムーンという事だったので、お月様も撮影。
先ずはいつもガイド鏡として使っているペンシルボーグ(25mm/f175mm)とPCカメラで。
こちらはCAPRI-80EDとX-T20の組合せで。
家に帰ってまで深追いをしたのが腰に祟ったのかも(苦笑)。
ついでに、撮ったまま出しそびれていた火星もこの再アップして。
と、
この際オマケに、二重星団。
こうなったら総ざらえで、今シーズン初のM42。
ということで10月中に撮った天体関係、全部出しました。
あとは早く腰痛を直して、機嫌よく新月期の夜遊びができますように。