星座を作る星136 ぎょしゃ座イオタ
星座を作る星136回目は、ぎょしゃ座ι星ハッサレー
フラムスティード番号3
距離約512光年
眼視等級2.7
絶対等級-3.2
スペクトル型K 橙
半径55R
質量5.5M
光度726L
表面温度約4,000K
ぎょしゃ座ι星ハッサレーは、K型の準巨星です。
天の川の中に位置し星間塵を通して見えているため、約0.6等は暗く見えているとの事。
銀河面から外れていれば2等星で輝いていたのかもしれませんね。
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星座を作る星136回目は、ぎょしゃ座ι星ハッサレー
フラムスティード番号3
距離約512光年
眼視等級2.7
絶対等級-3.2
スペクトル型K 橙
半径55R
質量5.5M
光度726L
表面温度約4,000K
ぎょしゃ座ι星ハッサレーは、K型の準巨星です。
天の川の中に位置し星間塵を通して見えているため、約0.6等は暗く見えているとの事。
銀河面から外れていれば2等星で輝いていたのかもしれませんね。
10月最終日は快晴。
黒点群は西の端に来ました。
明日は見えないかも。
11月は新たな出現に期待しましょう。
黒点のところのプラージュが今日も元気。
プロミネンスも目につくのは9時方向の小さなものだけと寂しくなっています。
先日の夜遊びで撮ったNGC281パックマン星雲。
実は、ある星友さんから「長時間露光ではノイズが目立つようになってきたけれど、短時間露光なら使えるかもしれない」と、改造カメラをお下がりで頂いて使っていたんですが、とうとう30秒露光でも不安定になってきたので、このお下がりカメラは星景やスナップ用途でもう一花咲かせてもらうことにしました。
で、星野用には買い替えるかどうか迷った末、メーカー修理が出来ない改造カメラではなく、改造なしでも赤い星雲がそこそこ写るというメーカーの機種を選択。
以前このメーカーの低価格モデルを使って、写りには満足したものの画像処理で変な背景ノイズが出てくるのにイヤ気がさし、直ぐに手放した苦い経験があるだけに迷いもあったんですが、思い切って中級クラスの型落ち中古を安く入手。
先日の「ゴミ箱から救済の3連発」以降の星野写真は、この新しい中古カメラによるものです。
ノーマルでも赤い星雲がそこそこ写ると言っても、我が裏庭観望所ではそれなりに制約があるので、この写りで良しというところかも。
晴れ・・・とはいえ、なぜか太陽の周りに雲が集まる。
黒点は健在でしたが、少し数が減ったようです。
黒点の場所のプラージュが目を惹きます。
プロミネンスは9時方向のほか、南半球に小さいものが多く出ています。
昨夜は思いのほか雲が多く、予定していた火星や「星座を作る星」は諦め、CAPRI80EDでお月様を撮って早々に撤収。
ミラーレスで撮ってノーマル処理。
彩度を上げてカラフルムーン。
火星を撮るつもりだったPCカメラに載せ替えて、5分割動画をモザイク合成。
月、日、を撮っているうちに、10月も残すところあと1日。
月日の経つのは早いもの。
快晴。
昨日は曇りでパスしましたが、今日は定期健診で医院に出かけるので早めに観望。
黒点群が成長してました!
ここ数日の黒点の出方、発達の仕方を見てくると、これは極大期に入ったということ?
プロミネンスの方は7時、9時方向に出ていますが、まだ活性化している様子ではありません。
先日の夜遊びの結果です。
住宅地では空全体が明るいこともあり、私の処理技術ではガスをこれ以上鮮明に炙り出せません。
以前無理して酷い荒れ画像にしてしまい、それ以来性格と同じく万事控えめ(笑)。
曇り。
星座を作る星135回目は、ぎょしゃ座θ星。
フラムスティード番号37
距離約173光年
眼視等級2.7
絶対等級-.09
スペクトル型A 白
半径2.1R
質量3.1M
光度40L
表面温度約7,500K
ぎょしゃ座θ星は、A型主系列星θAと8等級のG型主列系星θBの連星系です。
2つの星の離角は3.2秒なので、口径8cm以上で100倍程度の望遠鏡で分離して見える(はず)・・・実はまだ自分では確かめてません(苦笑)。
快晴。
昨日突如現れた黒点群は、少し濃さを増したようです。
北半球にも2つの小さな黒点から成る群が見えます。
さらに大きな黒点群の右下方向にもごく薄い黒点が。
画像をアップする前、かひちやうさんのホームページをチェックするようにしているのですが、今日の丸印で囲んだ小さく淡い黒点は、かひちやうさんの画像を見ていなかったら見落とすところでした。
かひちやうさん、有形無形のサポートありがとうございます。
プロミネンスは小さいながら北半球の左右に出ています。
M31アンドロメダ銀河に続いて撮っていた、M33さんかく座の銀河です。
これも大甘で及第点ってことで(笑)。
晴れ。
昨日まで見えていた黒点は西の端ぎりぎりに見えています。
新たに黒点群が出現しています。
連続して眼視級の黒点が出現するのは久しぶりです。
黒点の周囲にはプラージュがあります。
プロミネンスは9時から10時方向にかけて小さなものは出ています。
昨日の夜は快晴につられて夜遊びし、早い時間に高く昇ってきたM31をまた撮ってしまいました。
今回はまあ及第点という事で(笑)。
快晴。
黒点は今日も健在でした。
プロミネンスは1時、7時、10時方向に小さなものが出ています。
昨夜の観望会は最近では記憶にないほどの好天に恵まれ、コロナ禍での開催自粛やその後の天候不良で溜まっていた鬱憤を一気に晴らせました(笑)。
参加者の方もこの時期にしては多数来ていただき、ソーシャルディスタンスが気になるほどでしたが、星空を満喫していただけたようでした。
電視観望の合間に撮った土星。
我が家の近くではとっくにシーズン・オフでしたが、広く見渡せる五里五里の丘で、今シーズン最後の姿を収める事が出来て、良かった良かった(笑)。
曇りのち晴れ。
黒点は元気で西のリム近くに来ました。
黒点の周囲にはプラージュも元気みたい。
プロミネンスは2時、7時方向に小さなものが出ています。
今夜は五里五里の丘で観望会をやります。
実に8週間ぶりの土曜の晴れ!
張り切って行ってきまーす(笑)。
夕方になって雨が上がりました。
明日は晴れの模様です。
いつものもったいない精神で、ごみ箱行き救済です。
この前からオートガイドがおかしくなって、ノータッチでの撮影中です。
フラット・フレームの取得に失敗したのか、カメラの受光部に不具合があるのか、ムラのある画像の量産です。
おまけに途中で雲が通過して没にした画像もあり、テンション下がりっぱなしの画像処理の結果。
・・・と言い訳のオンパレード(苦笑)。
雨の日。
星座を作る星134回目は、おうし座η星アルキオーネ
フラムスティード番号25
距離約368光年
眼視等級2.9
絶対等級-2.6
スペクトル型B 青白
半径10R以内
質量6M
光度2,400L
表面温度約13,000K
おうし座η星と聞いてピンとくる人は相当の星好きでしょうか。
アルキオーネと聞いて分かる天体ファンは多いかもしれませんね。
M45プレアデス星団の中で一番明るい星がアルキオーネです。
おうし座η星はB型の巨星で分光の3重連星だそうです。
さらに、8等級のηBとηC、9等級の連星ηDと7重連星を構成しているとの事。
誕生してからまだ若い散開星団の中心星らしく子だくさんな星ですね(笑)。
曇り。
星座を作る星133回目は、おうし座ζ星
フラムスティード番号123
距離約417光年
眼視等級3
絶対等級-2.6
スペクトル型B 青白
半径5.5R
質量11.2M
光度4170L
表面温度約15,500k
おうし座ζ星は、分光連星で、主星のB型巨星の周囲を太陽の約94%の質量を持つ伴星が、1.17au離れて約113日で周回しているようです。
伴星の方は、主系列星か中性子星または白色矮星なのか、はっきりとは分かっていません。
近くにはM1かに星雲がありますが、上の画像ではもう少しのところで外に外れてしまいました。
主役をもう少し端にずらせばよかったのかな・・・でもそれをすると主役を奪われてしまったかも(笑)。
いまのところ快晴、夜にかけて下り坂との事。
黒点は半暗部を伴ったままです。
1時方向には白斑が見えます。
白斑はHa光ではプラージュに見えますが、もしかしてフレアの名残りかも。
プロミネンスは3時、9時方向に目立ってありますが、9時方向のものは特に目を惹きますね。
今日も楽しく観望が出来ました(笑)。
昼前に晴れてきました。
黒点がよりはっきりしてきたように思います。
半暗部もしっかりして、これぐらいに見えると黒点らしさを感じますね。
Hα光では、こんなふうに見えています。
今日のもうひとつの見どころは3か所のプロミネンス。
3時、6時、9時方向それぞれにはっきりしたものが見えますが、なかでも9時方向のが見ごたえあり。
いや~、今日は楽しい(笑)。
朝霧のあと曇り。
星座を作る星132回目は、ペルセウス座ζ星
フラムスティード番号44
距離約983光年
眼視等級2.9
絶対等級-4
スペクトル型B 青白
ペルセウス座ζ星はB型の超巨星です。
曇りのち、9時ころから雨が降り出しました。
星座を作る星131回目は、ペルセウス座ε星
フラムスティード番号45
距離約538光年
眼視等級2.9
絶対等級-3.6
スペクトル型B 青白
ペルセウス座εは2.9等のB型主系列星と3.9等のA型主系列の連星系です。
この「星座を作る星」シリーズでは、主にステラナビゲータ(以降ステナビ)のデータを採用し、不足するデータを補足としてWikipediaなどからも加えています。
しかし、天体のデータではままあることですが、特に天体までの距離などで大きく食い違うことがあります。
例えばペルセウス座εまでの距離でステナビでは上記の通り約538光年ですが、Wikipediaでは約630±30光年となっています。
1000光年未満の星の場合、年周視差でかなり正確に測れるはずですが肝心の年周視差が、ステナビでは6.06mas、Wikipediaでは5.11±0.23masです。
年周視差のデータが違うから、そこから算出する距離が違ってくるわけですね。
元データをさかのぼってみると、ステナビは天文衛星の観測データを元に作られたヒッパルコス星表を採用しています。
一方Wikipediaの方はフランスのストラスブール天文データセンターが管理する、SIMBADのデータを参照しています。
地上からの観測データを元にしているSIMBADに対し、大気の影響を受けない天文衛星のデータの方が、より正確ではないかと考え、異なるデータが出た場合、(明らかな誤記・誤情報でなければ)ここではステナビのデータを採用することにしています。
午後を過ぎてから青空が広がり始めました。
そんなわけで玄関側にて蜘蛛の巣電線覚悟で撮影。
黒点が出てなかったら無理しなかったんですけど・・・。
半暗部を伴ったしっかりした黒点になっていました。
この黒点はHα光でも確認できますね。
3時、6時、9時方向にプロミネンスが出ています。
曇り。
星座を作る星130回目は、ペルセウス座γ星
フラムスティード番号23
距離約256光年
眼視等級2.9
絶対等級-1.4
スペクトル型G 黄
ペルセウス座γ星はG型の巨星とA型の主列系星からなる連星です。
雨~!
どんどん遠ざかり、小さくなってく火星ちゃん。
この夜の撮影がたぶん最終。
さようなら~、また会う日まで~!
晴れ。
黒点が成長しています。
眼視でもはっきりわかるサイズです。
9時方向にプロミネンスが見えます。
黒点のところのプラージュは見えにくくなりましたが、黒点と活動領域は見えています。
夕方から下り坂、明日は終日雨の予報。
せっかく見応えが出てきたのに、なんでやねん!
晴れ。
朝、トイレタイムで目が覚め外を見ると、金星と細い月がキラリと光っていました。
前景が隣家の屋根と神社の森ではパッとしませんが、撮っておきたくなってベランダから。
さて、太陽黒点は出ているか・・・
昨日の昼前に東の縁に現れたプラージュに黒点が出ていました。
白色光では白斑として見えているところに小さな黒点です。
Hα光ではプラージュは見えますが、黒点は分かりません。
6時、9時方向に小さなプロミネンスが見えています。
晴れ。
黒点は見えません。
プラージュも消えていますが、活動領域はまだ見えています。
6時、9時方向に小さなプロミネンスが複数出ています。
1時方向に小さなプラージュ、4時方向に小さなダークフィラメントがあります。
晴れ。
黒点は見えなくなりました。
黒点があった場所にプラージュは見えていますが、昨日のような勢いは感じられません。
小さなダークフィラメントがプラージュの右下と北半球12時近くにも見えます。
プロミネンスは9時方の1ヶ所だけで、これも昨日より小さくなっています。
お天道さまの秋まつりは終わったのかな?
晴れ。
黒点は見えにくくなっていますがまだあります。
プロミネンスは1時、9時方向に見えます。
黒点のところのプラージュもはっきりしていて、近くにはダークフィラメントも見えています。
良い感じ(笑)。
曇り一時晴れのち曇り。
撮り頃の時間帯だけ、太陽の周りだけ晴れ間が・・・たまにはこういうこともあるのがうれしい(笑)。
先日から小さな黒点が出ているとの情報をいただいてましたが、ようやくお目にかかれました。
3時、6時、9時方向にプロミネンスがあります。
黒点の周囲にはプラージュも見えます。
その右上にもプラージュが見えますが、そちらの黒点はもう見えません。
雨。
星座を作る星129回目は、オリオン座ι星ハチサ
フラムスティード番号44
距離約1326光年
眼視等級2.8
絶対等級-6.5
スペクトル型O 青
半径8.3R
質量23M
光度67,700L
表面温度約32,500k
オリオン座ι星ハチサはM42オリオン大星雲の南にあり、オリオンの腰の剣の一番明るい星です。
ハチサは四重連星で主星AはO型の巨星ιAaとAbの分光連星からなり、公転周期約29日で周回しています。
主星から11.4秒角・約4400au離れたところを7等級の伴星ιBであるB型巨星が約75,000年以上かけて公転。
さらに約50,000au離れてA型の伴星ιCが約70万年以上かけて公転しているらしい。
巨星が近接して猛烈な速さで周回していると思えば、遥かかなたを8万年や70万年以上かけて公転している伴星があるとは、やはり宇宙はスケールが途方もないですね。
画像のハチサのすぐ左側に小さく光っているのが伴星ιBでしょうか。
この画像はM42が主役ではありません、くれぐれもお間違え無いように(笑)。
今日も終日雨。
火星最接近の夜、火星が撮れる位置に来るまでの時間つぶしに、その時間に裏庭で見えていた対象をMAK127SP+デジイチ+SX2で撮影してました。
時間つぶし・暇つぶしの撮影なので処理してもろくな画像にならないのは承知でしたが、いかんせん、貧乏性の「もったいない」が自己主張を始めたもので・・・(苦笑)。
Jpeg画像3~7枚を補正せずそのままコンポジットしたので周辺減光もひどいもの。
なので・・・まん中辺りだけにトリミングしてます。
M31の中心・・・条件の良い時の眼視イメージに近いかな。
ET星団
その右上のちっこい地味天。
35mm換算で2400mm望遠の30秒露光での写りです。
朝から雨。
昨日カメラ片手に散歩した中から、太陽と月の写真をピックアップして、意味不明のタイトルを付けました(笑)。
散歩の始まりは空を覆う雲の中からお天道さまのお出まし。
途中でふと気が付くと雲に紛れてお月さん。
分かりにくいよね。
で、テレビアンテナを借用して「ここにあるよ」。
ゲージツ的オブジェを気取ってこんな構図も(笑)。
散歩のおしまいにお天道さまをもう一度。
見えないものでもあるんだよ・・・このあと1時間後に無事太陽撮影できた次第。
前夜に続き雲も風もない穏やかな夜。
火星最接近の時刻は6日23時過ぎですが、その時間には裏庭では隣家の陰に隠れて撮れず。
なので気合を入れて22時からの50分で合計10セットの撮影となりました(笑)。
と、その前にデジイチの直焦点にて。
キャノンのAPS-Cサイズなので1500mmx1.6=2400mmの望遠レンズになりますが、とにかく火星の像が小さい。
ほどほどにトリミングしています。
肝心のPCカメラでの撮像は。
layout3さんのリクエストもあって20000コマにチャレンジ!
スタックのコマ数が増えてクオリティが上がったかどうか、いまひとつ分かりません(笑)。
GIFアニメを追加しました。
撮影間隔が一定ではないので動きがぎこちないですがご容赦を。
曇り。
カメラ片手に久しぶりに散歩に出ました。
このところず~っとサボってたんです(苦笑)。
途中からだんだんと青空が増えてきました。
散歩を30分ほどで切り上げ、裏庭で青空待ち。
薄雲は気になりますが、すぐにまた曇りそうなので撮影開始。
黒点は今日も・・・でした。
1時、3時、9時方向にプロミネンスが出ていました。
なかでも3時方向のものは、久々の手ごたえありのサイズ。
台風14号の進路が定まりません。
今後しばらく天気が悪そう。
曇りのち晴れ、は昨日と同じでも、回復が今日の方が早いな。
黒点は・・・相変わらずです。
1時、3時、7時、9時方向に、小さなプロミネンスが見えます。
昨夜は夕方になっても風が強くて撮影を迷っていましたが、火星が裏庭に姿を見せ始めたころには収まり、急いで準備。
明るさも見かけの大きさも最接近当日の今日の晩と変わらないようなので、保険のつもりで撮影しました。
実際には5セット、コマ数を替えたり露光時間を変えるなどした中から、一番良いものを選んだつもり。
曇りのち晴れ。
太陽の周りの雲がなかなか去らず、ようやく撮影の頃には蜘蛛の巣電線に。
黒点は見えませんでした。
3時、7時、9時方向にプロミネンスがありますが、薄雲に紛れて眼視ではよく見えず。
昨日はご近所さんに誘われて早朝から日本海方面に魚釣りに。
終始曇り、時折しぐれて小雨も降る天気でしたが、根魚をおかずになる程度確保して帰ってきました。
そんなわけで昨日はブログお休み。
曇り。
一昨日、昨日と2夜連続で火星撮り。
一昨日、今まで通りMAK127SPに天頂プリズムを付け、そこに2倍バロー装着のPCカメラを挿入しての撮影。
気流は比較的穏やかで像の乱れもまずまず。
画像処理をするとやはり左側に偽模様がくっきり。
おかげで火星の模様をこれ以上シャープにすることをためらってしまいます。
昨日は裏庭から火星が撮れるころになって雲が出てしまい、一時はあきらめムードも。
それでも1時間ほど待って、ようやく雲の切れたわずかな隙間を狙いました。
今度は天頂プリズム無しの鏡筒直付けで撮影。
火星像が心もち小さくなってしまいますが、処理するとやはり同じところに同じ偽模様が。
天頂プリズムを挟むことで鏡筒とPCカメラの光軸にたわみが生じるためではないか、という疑いはこれで解消。
他の原因があるのでしょうが解消の方法が分かりません。
どうせ偽模様が目立ってしまうなら、いっそ今度は火星の模様を強く出すよう処理してみました。
ところで、極冠の氷が1か月前に比べ、だいぶ小さくなっています。
快晴。
黒点は見えません。
プロミネンスは9時方向に小規模のものが出ています。
昨夜は中秋の名月だったようです。
火星を撮るつもりで赤道儀を出したら満月が見えていたので、ああそういえば・・・と。
せっかくなので先にデジイチで全球を撮ることにしました。
彩度を100%にあげてカラフルムーン・・・ちょっとどぎつかったか(笑)。
PCカメラに切り替えて、コペルニクス。
虹の入り江付近をモザイク撮影して合成。
で、肝心の火星は・・・。
晴れ時々雲多し。
アップするのすっかり忘れてた(苦笑)。
黒点ありませんが朔日なので白色光も。
3時と9時方向に小さなプロミネンスあり。
塩漬けにしていたM31、いつまでたってもいい具合に発酵してくれないので、没にするか悩んだ末、腐る前に出すことにしました。
いつもながらの貧乏性です(笑)。