今日の太陽2020/9/30
うす雲の広がる晴れのち曇り。
黒点は見えません。
4時方向に小さなプロミネンスがありますが、静かな太陽です。
一昨日の晩、五里五里の丘にミニ遠征した際の動画編集用の1枚です。
薄雲のたなびくなか、月と木星、土星、木星の右下には南斗六星も。
スッキリした晴れの少ない9月でした。
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うす雲の広がる晴れのち曇り。
黒点は見えません。
4時方向に小さなプロミネンスがありますが、静かな太陽です。
一昨日の晩、五里五里の丘にミニ遠征した際の動画編集用の1枚です。
薄雲のたなびくなか、月と木星、土星、木星の右下には南斗六星も。
スッキリした晴れの少ない9月でした。
薄雲の広がる晴れ・・・俗にいう眠たい空。
そしてこっちも目蓋が重い・・・。
黒点は見えません。
10時方向に小さなプロミネンスが見えるぐらいの眠たい画像。
おやすみなさい・・・と言いたいところですが、それではあまりに素っ気ないので。
昨日は午後と暗くなってからの2度、月齢 月例の観望会をやっている五里五里の丘にミニ遠征してきました。
午後の部は雲のタイムラプス動画がを作る目的で、公園内の小さな丘の上に陣取って、草の上に仰向けに寝転んで2時間。
暗くなってからは、星のタイムラプス動画がを作る目的で、閉園後の門の外で月や木星などを眺めながら2時間。
で、観望しながら撮ったオマケ画像。
miniBORG60EDに1.4倍コンバーターと、パナのG7にビクセンのLV12を付けて、リレーレンズで撮っているので、いずれも小さな像です。
天体名の後の数字は、当日の等級と大きさ、シャッター速度です。
雲の多い晴れ。
1時-2時、9時-10時方向に小さなプロミネンスが見られます。
例によって黒点は見えないので白色光画像は省略します・・・
と書きかけて、かひちやう師匠のホームページを確認に行ったら、「黒点が有るような雰囲気だけどはっきりとは確認できない」と!
慌てて自前の画像を強調処理・・・確かに、黒点が有るといえばあるようにも。
眼視はもちろん普通に処理すればとても分かりません・・・。
曇りのち晴れ。
晴れるのがちと遅かった。
玄関側で撮り始めたときには白色光は蜘蛛の巣電線の餌食に。
どのみち黒点は無かったので画像は省略。
10時方向に小さなプロミネンスが見える程度。
前回撮影(4日前)にプラージュがあった所は活動領域が見えますが、拡散して勢いはなくなっているように見えます。
黒点は発生しなかったか、発生しても短命に終わったかもしれません。
曇り。
星座を作る星128回目は、ペガスス座イータ星マタル。
フラムスティード番号44
距離約215光年
眼視等級2.9
絶対等級-1.1
スペクトル型G 黄
ペガスス座ηはG型巨星とF型主列系星からなる連星で、3auの距離を置いて2.24年周期で回っています・・・とWikipediaでは解説していますが、ηAが巨星である根拠となるデータや伴星ηBのデータなどが何も示されていません。
距離や等級、スペクトル型からおおよその推測はできるとしても、上記のイメージが描けるデータがあるはずで、それを示してほしいですね。
2等星以上や特別有名な星以外は、Wikipediaのデータがおざなりになるようで残念です。
ペガスス座ηは秋の四辺形のひとつβ星から伸びる北側の前足にあります。
ところで固有名のマタルはアラビア語で「幸運の雨(の星)」という意味が由来だそうです。
幸運の雨? アラビアの乾燥地帯では雨は恵みの雨、確かに幸運なのかもしれません。
しかし、日本の四季では秋の長雨の頃・・・少なくとも星屋さんにとっては、雨は幸運ではなさそうですね(苦笑)。
雨。
星座を作る星127回目は、ペガスス座ε星エニフ。
フラムスティード番号8
距離約673光年
眼視等級2.4
絶対等級-4.2
スペクトル型K 橙
半径150R
質量11M
光度6,700L
表面温度約4,500k
ペガスス座ε星はK型の超巨星です。
星の進化の過程では最晩年に差し掛かっているようで、超新星爆発を起こして中性子星になるか、小爆発を繰り返しつつ白色矮星になるか微妙な規模にあるようです。
固有名のエニフはアラビア語で鼻を意味するanfに由来するとされますが、実際にアラビア語の文献にこの星をanfとしているものは見つかっていないそうです。
ペガスス座の馬の鼻の位置にあります。
台風の影響で曇り時々雨と風。
9月21日も雨こそなかったものの風のある夜でした。
夕方にはあった雲も風のせいで深夜近くにはきれいに吹き払われ、秋の星座がきらめく中ひときは明るい火星が高く昇ってきました。
しかし・・・その風が災いでもあったのですね。
撮影中の火星はいびつに姿を変え、ひと時も安定する様子が見えません。
ピントの山もつかみ切れず行ったり来たり何往復したことか。
結局7セット撮影し、中でも一番長く(4分26秒)撮った動画から、上位50%をスタックしたものを選びました。
上位20%でもスタックしてみましたが見た目変わらず、むしろ少枚数のためウェーブレットを強く掛けると荒れの方が目立ってしまい没。
対象が小さいだけに空の状態が一層大事ですね。
青空はあっても太陽の周りは薄雲に取り囲まれてすっきりしません。
黒点は見えませんが、はっきりとわかる白斑が9時方向から現れました。
黒点出現となるのでしょうか。
この白斑はHα光ではプラージュとして見えています。
3時。10時方向に小さなプロミネンスがいくつも出ています。
晴れ間のある曇り。
雲の隙間を突いて強行突破・・・ならず、薄雲のブロックが見た目以上に厚かった。
どうせ表面は見えないし、いつもの処理では周囲の淡いプロミネンスも目立たない。
数年ぶりに黒部の太陽処理・・・やり方忘れてなかった(笑)。
昨夜は23時を過ぎたころから雲が消えてきたので、急遽裏庭に出動。
MAK127SPで火星を撮った後おまけで天王星にも筒を向けました。
このあとCAPRI-80EDに載せ替えて「星座を作る星」をいくつか撮っていると、南から雲が広がってきたので撤収。
晴れ。
3時、7時、9時方向にプロミネンスが見えています。
極淡くて小さいですが1時方向にもあるようです。
7時方向はたくさんの火柱が上がっているように見えます。
9時方向は縁を這うような姿が目を惹きました。
黒点は見えないので白色光画像は今日も省略します。
薄雲の広がる晴れになってきました。
正直なところ、見どころはここだけ。
7時方向の小さなプロミネンスと、小さなダークフィラメントが出ています。
曇り。
星座を作る星126回目は、やぎ座δ星デネブアルゲディ。
フラムスティード番号49
距離約37光年
眼視等級2.9
絶対等級2.5
スペクトル型A 白
半径1.6R
質量0.6-1.3M
光度8.5L
表面温度約7,700k
やぎ座δ星デネブアルゲディはやぎ座で一番明るい星で、分光連星を含む4重連星です。
主星δA3.2等とδB5.2等が共通の重心の周りを約1日で公転しており、他の2つの星δC16等とδD13等はA、Bの分光連星を軸にかなり離れたところを公転しています。
画像は撮影中たまたまごく薄い雲が通過していたようで、δ星が滲んでしまいました。
4連休初日、雲の多い晴れです。
多少の薄雲は承知で撮りました。
7時方向にごく小さなプロミネンスが浮かんでいます。
全くないよりはまし、そう思っておきます。
黒点は見えませんが、そろそろ白色光の画像も出しておかないと。
2日前の9月17日にも雲のフィルターを通してお天道さまを撮っていたのですが、フィルターがぶ厚すぎたのでお蔵入りしていました。
全く何もなかったわけではないので、トリミングして虫干しします。
曇り。
先日、星友からMAK127SPでガイド撮影をしたいのですが、悠々遊さんはどうしています?と相談を受けました。
私は月・惑星の動画撮影にMAKを使っているので、基本ガイド撮影はしていないし、もしするときは望遠レンズとの並列同架としてマルチプレートを使いますと答えたのですが、彼はディープスカイなどにも親子亀方法で使いたい様子。
アクセサリーを取付けられる鏡筒ベルトを探したが適当なものが見つからないとの事でした。
そこで思いついたのが、ファインダー台座にガイド鏡を載せること。
目的の天体を導入すれば、撮影中はファインダーの出番なしのはず。
実際そんな用途のアダプターがあるかどうか知りませんが、簡単な構造なのでちょっと器用な人なら自作できそうです。
で、得意(?)の紙工作でイメージを形に作ってみることに。
この型に何か使えるものはないかとDIYの店で物色したところ、J型金具というものが見つかったので20mm幅のものをひとつ(360円)と、あと平型の小さな継ぎ金具も2枚入りをひとつ(120円)購入。
台座に差込み固定できるよう、木片から台形状のものを切り出し、J型金具と継ぎ金具を木片に接着します。
これにアルカスイスのベースを取付け、ファインダー台座に差込み固定。
アルカスイスのアリ型に固定したガイド鏡を、ベースに固定すれば親子亀方式のガイドシステム完成。
今回の工作では木片を使ったので、ファインダー台座への固定時ネジが木片に食い込まないよう、平型金具でガードしたのが工夫と言えば工夫。アルミ削り出しなどで作ることが出来るなら不要の部品ですね。
木片と金具の接着は最初木ネジでの固定も考えたのですが、どうせ台座の固定ネジで鏡筒側へ圧着固定されるのだし、ボンド接着で十分と判断しました。
不器用者が紙工作以外に手を出したので造りは雑ですが、一応使用には耐えられそうです。
曇り。
星座を作る星125回目は、やぎ座β星ダビー。
フラムスティード番号9
距離約344光年
眼視等級3.1
絶対等級-1.9
スペクトル型A 白
半径35R
質量4M
光度600L
表面温度約4,900k
やぎ座β星は3等級のβ1ダビーと6等級のβ2からなる連星で、さらにβ1、β2共にそれぞれが連星系です。
β1とβ2は21,000au以上離れて100万年以上かけて互いの周囲を回っているそうです。
β1はステラナビではスペクトルA型となっていますが、WikipediaによるとF型+A型と表記され、解説ではK型の巨星とB型の主列系星のペアという事です。
ここでひとつ疑問。
Wikipediaで表面温度データは約4,900kとなっていますが、スペクトル分類ではA型の表面温度は7,500-10,000k、F型は6,000-7,500k、B型は10,000-30,000k、K型は3.500-5,000kとされており、4,900kだとK型の星という事になるはず。
おそらくK型の巨星とB型の主列系星のミックスでA型、あるいはF型とされているが、スペクトル型以下のデータはK型の巨星のデータを採用しているという事でしょう。
連星系は複雑でわかりにくいです。
β2のデータ
眼視等級6.1
絶対等級1
スペクトル型B+A 青白+白
光度40L
曇り。
星座を作る星124回目は、やぎ座α2星アルゲディ。
フラムスティード番号6
距離約109光年
眼視等級3.6
絶対等級1
スペクトル型G 黄
半径8R
質量2.5M
光度43L
表面温度約5000k
やぎ座α星はα1とα2の総称ですが見かけの二重星。
明るいほうがα2で距離は約109光年、暗いほうがα1で距離は約690光年になります。
α星には固有名としてアルゲディがありますが、ステナビではα1、Wikipediaではα2の方をアルゲディとしています。
隣り合う暗い方に固有名があり明るい方には無いというのは不自然に思うので、ここではα2の方の固有名としました。
α1はG型超巨星です。
フラムスティード番号5
距離約690光年
眼視等級4.2
絶対等級-2.5
半径36R
質量4.2M
光度820L
表面温度約5,100k
晴れてきました。
なので出動。
1時、7時方向にプロミネンスが見えます。
雲の多すぎる晴れか、晴れ間の垣間見える曇りか。
でも昨夜は最近には珍しい快晴。
さあ裏庭出動! と思って機材を出したら「ない!」。
先週末の観望会に持ち出していた電源プラグ変換コード。
確か持ち帰ったはずなのに、どこを探しても見つからない!
焦りましたが無いものは無い。
たぶん五里五里の丘に預けているパーツボックスの中に入れてそのまま忘れてきたのかも(で、今日の朝確かめに行ったら、やっぱり向こうにあった! ボケてましたねえ)。
赤道儀は断念し、AZ-GTiにMAK127SPを載せて火星見物に切り替えました。
さて、9月9日に-2等級、視直径20”の火星をシーズン初撮りしましたが、予想外に偽模様がくっきり出て失敗でした。
今度はどうだ。
昨夜はちょっぴり大きく明るくなっていましたが、上空に風があるのか火星像がもやもや・ゆらゆらで安定していない。
露光を4m秒、4.5m秒、5m秒と変えて撮ってみました。
極冠ののところにくっきり偽模様は出ていますが、前回画像よりは良くなりましたよね、ね、ねっ!(笑)。
雲の多い晴れ。
9時台に裏庭で撮影したものの、Hα光の状態が思わしくなく、11時台に玄関側でHα光のみ再度撮影。
黒点が無いので白色光画像は省略します。
12時、3時方向にプロミネンスが見られます。
全体に大人しいですね。
先日、火星の前に撮っていた木星、しばらく熟成させていてもよくならないので、この辺でアップします(笑)。
木星本体にはエウロパの影が見えます。
早朝雷雨のあと曇り。
星座を作る星123回目は、みずがめ座β星サダルスウド。
フラムスティード番号22
距離約612光年
眼視等級2.9
絶対等級-3.2
スペクトル型G 黄
半径50R
質量6M
光度2,200L
表面温度約5,600k
みずがめ座β星は3重星です。
主星βAはG型の超巨星で、βAから約35”離れたところに11等級のβB、約57”離れたところに11.6等級のβCがあります。
β星サダルスウドはみずがめ座α星、ペガスス座ε星と同じ場所で生まれた兄弟星と考えられています。
固有名のサダルスウドはアラビア語由来で「幸運中の幸運」という意味があるそうです。
晴れた夜にはこの星に向かって、「無事に写真が撮れますように」と祈るといい結果が出る・・・と良いですね(笑)。
早朝は快晴。
次第に雲が広がり、青空が大きくなったり小さくなったりを繰り返し、夕方にはほぼ曇り。
朝のうちに撮影を済ませ、午後から山天の例会に参加し、いったん帰宅後夕方から観望会。
そんなわけでブログ更新が遅くなりました。
小さいながら12時、3時、6時、9時方向にそれぞれプロミネンスが見えます。
黒点は有りませんでした。
曇り時々晴れ間も、観望できるほどの隙間なし。
さて明日は木津川運動公園で、はらっぱ星空観望会の開催日。
観望会に間に合うようにこしらえた観望小物。
大人の参加者に渡す予定。
子どもにはこっちのほうがいいかな。
星空観望会では昨年からこんな参加カードを配っています。
観望会などで見た対象を各自でチェックしてもらいます。
同じ天体でも肉眼で見た時と望遠鏡で見た場合を分けています。
チェックリストにない天体(例えば流星や彗星)を見たときは、裏側に自分で書いてチェック!
参加した月ごとに、その夜見る予定の天体シールを貼っていきます。
たくさん参加して貼ったシールが増えると、サプライズで何かプレゼントがあるかも(笑)。
これら一式をケースに詰めて準備完了。
あとはお天気次第・・・晴れてね。
曇り時々小雨。
星座を作る星122回目は、こうま座β星。
フラムスティード番号10
距離約360光年
眼視等級5.2
絶対等級-0.1
スペクトル型A 白
こうま座β星は多重星というデータしか出てきません。
星座自体が小さく(全天で2番目に小さな星座)て暗い星ばかりのうえ、β星と言っても5等星ではデータが少ないのは仕方ないか。
1番小さくても明るい星の並びで有名な南十字座と比べると・・・。
例えば、日本で2番目に高い山、同じく2番目に大きな湖、2番目に長い川・・・名前ほとんど知りません(苦笑)。
2番目じゃダメなんですか? って。
データを探してインターネットをうろついていたら、複数のサイトでこうま座β星の距離を170光年としているのが見つかりました。
年周視差から比較的正確に求められる近さの星で、200光年もの差があるのはなぜでしょう
曇り。
星座を作る星121回目は、こうま座α星キタルファ。
フラムスティード番号8
距離約186光年
眼視等級3.9
絶対等級0.7
スペクトル型G 黄色
半径9.2R
質量2.3M
光度52L
表面温度5,100k
こうま座α星はG型巨星のαAとA型主系列星αBの連星です。
αB星は主星の周囲をほぼ円軌道で約100日で公転しているようです。
昨夜は木星の衛星エウロパが木星本体に影を落としていたので、それを撮りにミニ遠征した後、自宅裏庭で日付変更を待って火星を今年初撮り。
ところがPCカメラの差し込みが偏っていたのか、画像処理すると火星の左縁にあるはずのない半円の模様が出てしまい、残念ながら失敗画像になっていました。
それでもマイナス2等級の視直径20秒で本体模様もそれなりに見えているので、そのままゴミ箱行きは忍びなく、アップだけでもと・・・。
ちなみにステナビの撮影時刻の本体模様はこちら。
朝、通り雨は有ったものの晴れて日差しが強い。
4時方向のプロミネンスは小さくなりました。
その左下に小さく薄いダークフィラメントが見えます。
黒点は無いので画像は省略します。
曇り一時晴れ。
雲の流れの速い空です。
4時方向に薄いプロミネンスが見えました。
北の縁近くに小さく薄いダークフィラメントが見えます。
黒点は見えませんので画像は省略します。
思いがけず晴れ間がのぞきました。
しかし、二層ある雲のうち上層の雲はほとんど動かず、下層の雲の流れが速い。
なので、下層の雲が途切れるのを待っての撮影という事になりました。
当然画質はダメですが、撮ったという証拠写真に。
黒点、有りません。
プロミネンスは3時方向に大きいのがあるので、これはこれで良しという事で。
曇り時々小雨の蒸し暑い天気。
ん・・・青空が見えてきたゾ(9:30頃)。
星座を作る星120回目は、たて座β星。
フラムスティード番号 なし
距離約690光年
眼視等級4.2
絶対等級-2.4
スペクトル型G 黄色
半径51R
質量5M
光度1,130L
表面温度約4,800k
たて座β星は分光連星です。
主星たて座βAはG型の巨星で、約3.4AUの楕円軌道を約2.3年で周回する伴星βBがあります。
伴星βBは太陽の約2.7倍の質量を持つB型主系列星とみられています。
たて座βの近くには散開星団NGC6704があります。
晴れ。
風もそんなにありません。
嵐の前の静けさか。
あ、一句浮かんだ・・・静けさや 嵐の前の せみ時雨・・・かなり盗作っぽい(苦笑)。
黒点は今日も見えません。
なので画像は省略します。
3時、9時方向にプロミネンスが見えます。
北半球にはまだ活動領域が見えています。
同じく北半球には小さなダークフィラメントもいくつかあります。
午後になってようやく日が射してきましたが、まだ雲が厚く、14時近くまで待って、これ以上待っても蜘蛛の巣電線に掛かるだけなので、とにかく観望と撮影。
この雲のフィルター越しでは、黒点もプロミネンスも(仮にあったとしても)分かりません。
撮影しましたという証拠写真です(笑)。
今日発売の星ナビ10月号、星ナビギャラリーに入選しました。
例の太陽撮影中に飛行機が飛び込んできた画像です。
入選は無理でもひょっとして「星ナビひろば」の方でひろってくれるかも、という期待の投稿でした。
飛行機が幸運を運んできてくれましたね(笑)。
ちなみにこの号には、かひちやうさんの古くからの友人で、山城天文同好会の会員さんのブログも紹介されています。
雨。
星座を作る星119回目は、たて座α星。
フラムスティード番号
距離約174光年
眼視等級3.9
絶対等級-0.1
スペクトル型K 橙
たて座α星はたて座で最も明るい星で、スペクトルKの巨星というデータしか見つかりませんでした。
フラムスティード番号もつけられていません。
フラムスティード番号はイギリスから比較的観測しやすい52星座の一定程度明るい星に付けられています。
ということは、南天の星では番号が付けられている方がむしろ例外だとわかります。
南天中緯度にある暗い星なので、星座のα星と言えどスルーされてしまったんですねえ。
たて座αのすぐ東側には視直径16’、7.8等級の散開星団NGC6664があります。
曇り時折小雨。
星座を作る星117回目は、てんびん座α星ズベンエルゲヌビ。
フラムスティード番号8
距離約77光年
眼視等級2.8
絶対等級0.9
スペクトル型A 白色
てんびん座α星は小型望遠鏡でも分離してみえる二重星です。
主星αAはズベン・エル・ゲヌビという固有名を持ち、別途α2とも表記されています。
名前は南の爪というアラビア語からの由来で、昔はさそり座の爪とみなされていた名残りのようです。
伴星の方はαBでα1とも表記されており、眼視等級5.2、絶対等級3.4、スペクトル型F(黄色)です。
以上がwikipediaからの情報ですが、なぜ主星αAがα2で伴星αBがα1なのか説明はありません。
妙なことにステナビでは伴星の方にズベンエルゲヌビの固有名が付けられています。
二重星または連星では先ず明るい方から固有名が付けられるのが一般ですから、5.2等星の伴星の方に固有名があって2.8等級の主星に名前がないのは不自然ですね。
おそらくステナビの間違いだろうと思います。
ちなみにステナビのほうでも明るいほうがα2、暗いほうがα1となっているので、これは間違いではなさそう。
星座を作る星118回目は、てんびん座β星ズベンエスカマリ。
フラムスティード番号27
距離約160光年
眼視等級2.6
絶対等級-1.2
スペクトル型B 青白
半径4.9R
質量3.5M
光度130L
表面温度12,300k
てんびん座βはてんびん座で一番明るい星です。
スペクトル型で青白い星と分類されていますが、緑色の星と言われることも多く肉眼で見える唯一の緑色の星とされています。
固有名のズベン・エス・カマリはアラビア語の北の爪に由来するそうで、これは昔さそり座の一部とみなされていたことの名残です。
昨日まで連続25日間続いた太陽撮影は、残念ながらついに更新ならず。
晴れ。
今日は昼には曇り、降り出すかもしれないとの予報があったので、いつもより早く準備しました。
雲の流れが速く、晴れ間が続くと思っても太陽近くで次々新たに湧きあがりがあり、撮影のタイミングがちと難しい。
そんなわけで白色光撮影してからHa光撮影までしばし待つことに。
3時、9時方向にプロミネンスが見えます。
3時方向のはすぐに目に飛び込んできますが、9時方向のものはしばらくして目が慣れないとわかりにくい。
上空だけでなく地上も時折風があります。
黒点は見えなかったので、画像は省略します。
9月1の初日、晴れ。
薄雲が広がっています。
待っていても避けようがなさそうなので撮影強行。
3時、9時方向に大きめのプロミネンスあり。
今日も撮影のし甲斐がありました。
黒点の方は今日も見られず、画像はアップしません。