コンボルブルスの花粉
ずう~っと雨が降り続いています。
散歩コースから少し離れたお家の玄関先に咲いていた蔓性の花。
写真を撮った後、家の方の了解を得て花を採取し、名前を教えて頂きました。
ブルーカーペット。
家に帰ってパソコンでネット検索すると、ヒノキ科の(コニファー)の別の画像がたくさん出てきますが、それに混じって目的の花の画像も。
画像をクリックして調べると、コンボルブルスという名前だとわかりました。
しかし、コンボルブルスにもたくさんの仲間があるようで、ブルーカーペットの別名を持つのは、コンボルブルス・サバティウスのようです。
ちなみにコンボルブルスは「巻きつく」という意味だそうで、蔓性の植物にぴったり(笑)。
地中海沿岸が原産のヒルガオ科セイヨウヒルガオ属(コンボルブルス属)の常緑多年草。
ところが、セイヨウヒルガオ属にも1年草があるという事ですから、ほんと植物の分類は奥が深い。
お豆さん形の比較的大きめの花粉でした。
花びらの細胞は小さくて密です。
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悠々遊さん、こんにちは。
毎日、鬱陶しい日が続きますね。
梅雨だから仕方ないですが…。
今回の花粉は、珈琲豆形ですね。
こんなにツルッとした形状でも、上手く受粉出来るんですね。
もしかして、すっごい細かなトゲトゲがあるのかな?
投稿: layout3 | 2020年7月 4日 (土) 17時43分
layout3さん、こんばんは
つるっとした花粉でもしっかり雌しべにくっつく事が出来る・・・う~ん、確かに。
で、この花では確かめていないんですが、雌しべの方が粘着質ってものもありました。
花もそれぞれ花粉もそれぞれですね。
投稿: 悠々遊 | 2020年7月 4日 (土) 19時54分
ブルーとは言っても、ブルーローズみたいな薄紫なのですね。花粉の色も同じかぁ。
粘着質な女性は好きではありませんが(笑)粘着質な雌しべは多いですよね。ユリ系なんかベッタベタ。でも花の立場でいうと、基本的に自家受粉は望まないと思うから、他の株や地域に移動してからの受粉が望ましいわけで…。常にベタベタにしてしまうと自身の花粉が付いてしまいます。
桔梗などは雄しべと雌しべの成長時期をずらしてますよね。同じお花を何日か観察すると、最初は雄しべだけ出て、それが枯れてから雌しべが出てくるのが分かります。オオバコのように縦長にたくさん花をつけるものは、上下で雌雄を変化させてゆくという戦略。みんなうまいこと考えてます!
投稿: みゃお@ほんのり光房 | 2020年7月 4日 (土) 21時23分
みゃおさん、こんにちは
いつもコメントをありがとうございます。
この花の花粉は淡い黄色だったように記憶しています。
男女にかかわらず粘着質の性格は、時と場合によっては厄介で煩わしいかもしれません(苦笑)。
ユリの雌しべは仰るようにべたべたですね。
おまけに花粉の量も半端じゃないし、自家受粉の確率が相当高いと思いますが、その辺はどうやって回避しているんでしょう。
実際自家受粉をしているようには見えないので、媒介する昆虫と何か密約があるのかも(笑)。
投稿: 悠々遊 | 2020年7月 5日 (日) 11時45分
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投稿: RobertdaK | 2024年6月16日 (日) 02時54分