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2020年7月 3日 (金)

ハルシャギクの花粉

曇りのち下り坂。

しばらくはお天道さまを拝めそうにありません。

散歩コースに自生しているハルシャギクです。

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キク科ハルシャギク属の1年草。

北アメリカ原産で明治時代に日本に持ち込まれた帰化植物で、別名をジャノメソウというそうです。

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これもまた引っ付き虫(エヘン虫?)のような花粉でした(笑)。

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花びらだけを見ると、蝶の羽の鱗粉のようにも見えます。

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コメント

悠々遊さん、こんにちは。

コレまたえへん虫タイプの花粉ですね。
繁殖率を高める為にこんな形状に進化?したんでしょうね。
自然界の摩訶不思議な部分ですね。

こちらもしばらく洗濯に困りそうな予報続きで困っています。
…>_<…

花びら画像が「新しい惑星発見!」みたいに見えました>_<;; …病気かも。

以前に草木染を嗜んだり、人に教えたりしてたのですが、花びらを使って染液を抽出すると、なかなか思い通りの色にならない種類があります。例えばセイタカアワダチソウなんかはそのものズバリ濃黄色が出ますが、オオムラサキ(ツツジ)などはいくらやっても濃いピンクにならず、最終的にベージュっぽくなっちゃいます。

このハルシャギクのようなツートンカラーなどはどうなるのでしょうね?半紙に挟んでプレスすると分かるでしょうか?細胞のどこに色が仕組まれているのか気になります。菊の仲間のつぼみ外皮が濃い色なのもそそられますね。一般に赤い若葉や外皮は紫外線から細胞を守るようですが、このお花はどんな防護体制を敷いているのでしょうか。

layout3さん、おはようございます
科や属によって花粉の量や形が違うというのは、それぞれの種によって繁栄のための戦略が違うという事でしょうね。
長雨が続くと花粉が洗い流されて、しばらく新しい花の採取もままなりません。

みゃおさん、おはようございます
普段肉眼では眼にすることが出来ない世界を垣間見て、新鮮な驚きを体験できることは、新惑星の発見にも通底するものがあるかも知れません。
私のようにその入り口で満足してしまい立ち尽くすものもいれば、その先をもっと知ろうと一歩踏み出す方もいる。
同じ好奇心でも熱意の量、あるいは質に違いがあるんだなと、最近改めて感じるのはみゃおさんのおかげ(笑)。
玉ねぎの薄皮は細胞1個の厚み、というのは小学校の理科室で体験しているのですが、花びらも肉薄のものは1個の細胞の厚みしかないというのは小さな発見でした。
その細胞の平面的なつながりで色が違うというのも不思議といえば不思議です。

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