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2020年7月15日 (水)

アガパンサスの花粉

終日曇りかなと思っていたら、夕方近くなってから降り出しました。

昨日と逆の展開です。

毎年咲き、毎年撮っていたのが、去年はなぜか不発に終わり、近所の街路樹の周りに咲いていたものを採取していましたが、今年は我が家でもアガパンサスが花を付けました。

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南アフリカ原産の多年草ですが、あらためて調べてみて困ったことになりました。

Wikipedia ヒガンバナ科アガパンサス属

NHK趣味の園芸 ムラサキクンシラン科ムラサキクンシラン属(アガパンサス属)

GARDEN STORY ユリ科アガパンサス属

属に関してはアガパンサス属に間違いなさそうですが、それより大きなくくりの科がバラバラです。

他にもいくつかのサイトをあたってみましたが、上記3つのどれかを記載しています。

ちなみにクンシランもムラサキクンシランもヒガンバナ科で、アガパンサスの和名が紫君子蘭とか!

アガパンサス君、君は一体何者かね?

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コメント

この子も柿の種状の花粉なのですね。

分類がバラバラなのはたぶん著した人の年齢…つまり時代による変遷が影響してるものと思います。ここ20年くらいはDNA鑑定が発達し、古い時代の分類が大幅に見直されましたから。

wikiのアガパンサス属のページ、「分類」の項目に名前が登場してますが、近年良く見かけるのはAPG分類系、新Engler分類系、Cronquist分類系という三つの派閥ですね。ひとつの分類系でも版によって科が変わったりするので、何に注目して分析するかで複数の解釈が存在するのでしょう。

みゃおさん、こんにちは
花粉の形状から分類すれば、ヒガンバナ科もユリ科も「柿の種」なので、どっちでもいいようにも思いますが(苦笑)。
DNAから辿るのが正統なんでしょうね。

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