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2020年6月26日 (金)

ビヨウヤナギの花粉

曇天中に束の間の晴れ間が出来、薄雲越しに太陽撮影できたのですが、黒点無し、プロミネンス無し。

これまで経験したことの無いような無い無い尽くしなので画像は省略します。

代わって、ご近所に咲くビヨウヤナギから花一輪もらってきました。

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ビヨウヤナギ(未央柳)と書きますが柳ではなく、オトギリソウ科オトギリソウ属。

オトギリソウ属ですがWikipediaではビヨウヤナギは半常緑性の低木、つまり「木」となっています。

ところが同じWikipediaでオトギリソウを調べると、こちらは同じオトギリソウ属でも「草」とされています。

オトギリソウ属は木なのか、草なのかよくわかりません???

中国原産で約300年前に日本に持ち込まれたそうです。

100倍でこのサイズですから、花粉としては小さい方です。

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コメント

悠々遊さん、こんばんは。

昨日の記事にコメントするのを忘れてました。
m(_ _)m
今日の花粉は相当小さそうですね。
元々花粉って小さいから取り扱いが大変だったのでは?
人間にとっては粉ですもんね。
お天道様は無い無い尽くし!
残念でしたよね。
こちらはコレから晴れるらしいです。
皆さんお出掛けかなぁ〜。
良いなぁ〜。

layout3さん、おはようございます
花粉採取は意外と簡単ですよ。
スライドグラスの上に細筆で掻き落すか、直接雄しべをスライドグラスに押し付けるだけです。
あとはカバーグラスをかぶせて、スライドグラスの端を2、3度コンコンと叩いて、花粉を均しています。
こちら、今日は久しぶりに観望会を開けるようになったのに、あいにくの曇り→雨の予報です(泣)。

この花を最近すごく見かけます。ビヨウヤナギというのですね。美容柳って字を当てたくなるほど花がきれいです。実は以前ピペリカムという赤い実になる花を育てていて、それに似ていたのです、みんな赤い実になるのかと楽しみにしていたのですが・・・違いそうですね。我が家のピペリカムは世話を怠って消えてしまいました。

悠々遊さん、こんにちはー^_^
ご近所のこのビヨウヤナギはとれくらいの大きさでしたか?

私が知っている一番大きなビヨウヤナギは大人の目線くらいあり、木本(低木)と言える貫禄がありました。オトギリソウ科まで戻ってから下位の属を見渡すと草本も木本もあるようなので、両方あってもおかしくはなさそうな属なのでしょう、たぶん。

felizmundoさんのおっしゃるヒペリカムは、オトギリソウ属(Hypericum)の学名ですね。ビヨウヤナギも確か紅色の実をつけたと思うのですが、記憶違いかな?

felizmundoさま、こんにちは
コメントありがとうございます。
正式には未央柳と書くそうですが、仰るように美容柳と書くこともあるそうですよ。
むしろこっちのほうが合っていると思いますね(笑)。
ヒペリカムという名称は、みゃおさんも書かれているように、オトギリソウ属の学名のようです。
園芸品種としてヒペリカムの名称を使っていることもあるようです。
赤い実がなることまでは知りませんでした・・・というか、花粉にばかり気を取られていて(苦笑)。

みゃおさん、こんにちは
いつもコメントありがとうございます。
散歩コースのひとつにある喫茶店の生垣? 花壇? に咲いていたのを見つけたんですが、木の高さは(身長約170cm・胴長短足人間の)胸の高さぐらいでした。
みゃおさんのコメントに触発されて、もう少し調べてみると、「生物学」では形成層の有無によって木と草を分類しているとありました。
木には形成層があるが、草には無い。しかし竹には形成層がないが、例外として木に分類されている、とか。
ところが「植物学」では木と草に本質的に違いはない、としているとか。
一筋縄でいかないというか、分類とは厄介な作業ですね(苦笑)。

胴長短足人間て…(笑)

ヒペリカムはビヨウヤナギの園芸用の名前なのですね。なるほど。例えば、サルビアとか、ペチュニアとか、シンビジウムとか、カンパニュラとか…そういった呼び方(学名が転じて花の名になった)と一緒なのですね。納得です。

実がつく頃にまた写真撮って見せてください^_^/

みゃおさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
ヒペリカムの名前を付けた園芸種にもいくつか種類があって、実の付きの良いものやそうでない品種もあるようですよ。
散歩しながら注意して見守ってみます(笑)。

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