晴れから雲の多い晴れに。
黒点は見えません。
9時方向に目立ったプロミネンスが多数あります。
散歩コースから少し横道に入った藪の中にシャガの小さな群生を見つけました。
花径は5~6㎝で豪華・派手な印象の花です。
アヤメ科アヤメ属のシャガは、原産地が中国でかなり古い時代に日本に帰化したとみられています。
三倍体のために種子が発生しない・・・という事は日本各地で見られるこの花は、株分けで人工的に増え同じ遺伝子を持っているという事ですよね。
ここでちょっと中学の頃の生物の勉強を思い出してみました。
ヒトの染色体は23の基本情報を持つ二倍体という事だったと記憶しています。
つまりヒトは一つの細胞内に、遺伝子情報を持つ染色体が1組23個のセットが2組つまり倍の46個ある。
で、両性から作られる卵子、精子はともに1セット23個の染色体で構成され、それが合体して46個の染色体を持つ受精卵が出来、遺伝情報に基づく細胞分裂を繰り返してヒトになる。
染色体のうち性の情報を持つものにX染色体とY染色体があり、受精卵がXXだと女性、XYだと男性になる。
人は二倍体だから女性から作られる卵子は必ずXを持つが、男性から作られる精子はXまたはYとなる。
結果として子供の性を決定づけるのは精子という事になる。
と、ここまでは合ってますよね?
Y染色体はX染色体の一部が欠けた状態のもの、という事を昔聞いたように思います。
という事は男性はもともと欠陥品?
旧約聖書ふうに言えば、神は自らに似せてイヴを創り、イヴの肋骨からアダムを造ったってこと?
さて、そこで三倍体? だから種子、つまり子供を作れない?
種を作れないのになぜ花粉がある?
頭が悪いので理解が及びません。