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2020年5月

2020年5月31日 (日)

イモカタバミの花粉

雨のち曇り。
200510_imokatabami
玄関脇にひとり生えしていたカタバミの一種、イモカタバミもしくはフシネハナカタバミ。
イモが収穫できるというわけではありません。
南米の比較的高地が原産で、日本には戦後に入ってきて全国に広く帰化したとの事。
カタバミ科カタバミ属の多年草です。
200510_imokatabami100x
同じカタバミ科なので、これまで紹介のオオキバナカタバミ、カタバミと同じ大きさ、形状をしています。
200510_imokatabami400x
200510_imokatabami_bira100x

2020年5月30日 (土)

今日の太陽2020/5/30

朝のうち晴れ。
太陽が撮り頃の高さに昇ってきたので撮影準備に掛かろうとしたところで、立て続けに電話がかかってきました。
その対応をしているうちに薄雲が広がりだし、撮影は薄雲のベール越し。
200530ls46
状態は良くないですが8時方向にプロミネンス確認。
画像処理で5時、11時方向にもあるのが分かりました。
北西の端にダークフィラメントも見えます。
今日も黒点が見えないので画像は省略します。
 
このあと電話の主の来訪があり、歓談ののち見送りに外に出ると日暈を発見。
急いでカメラを取りに戻ってパチリ。
200530_higasa
APS-Cサイズのデジイチと17mmワイド端でぴったり収まりました。

2020年5月29日 (金)

今日の太陽2020/5/29と ノースポールの花粉

気持ちの良い快晴が続いています。
ところが昨夜は、いざ目的の天体を撮影する時間になって外を見ると、白い雲が団体さんで流れていきます。
とほほ・・・。
200529ls72
8時、11時方向にプロミネンスがあります。
北半球西側の小さなダークフィラメントたちは、端に近づきつつあります。
ということは・・・東西とも明日以降が楽しみ。
黒点は見えないので白色光画像は省略します。
200508_nosuporu
散歩コースの駐車場わきに自生していた野菊のような花。
自力で調べても分からず、HELPして教えて頂きWikipediaで確認。
ノースポールというキク科フランスギク属の多年草で、地中海沿岸が原産との事です。
カンシロギク(寒白菊)という和名もあります。
200508_nosuporu100x
200508_nosuporu400x
棘棘の付いた丸い小さな花粉でした。
200508_nosuporu_bira100x
花びらの模様が幾何学的に見えます。

2020年5月28日 (木)

今日の太陽2020/5/28と 花粉mix

湿度の低い爽やかな快晴。
この天気が明日まで続く予報なので、夜遊びを目論んで早々と赤道儀を持ち出しました。
裏目に出なきゃいいけど・・・。
200528ls53
2時方向と11時方向にプロミネンスが出ていますが、また少し寂しくなっています。
北半球西側には小さなダークフィラメントがいくつか見えます。
黒点がなさそうなので白色光は省略。
200508_kafun_mix4_100x
これは黒点画像ではありません…念のため(笑)。
昨日紹介のカナダオダマキの花粉(柿の種のような形)を含め、5月8日に撮影の4種類の花粉を混ぜてみました。
ほんの遊びですが、単一形状の花粉画像より面白いかも(笑)。
このうち2種類はこれまでに紹介済み。
何か分かりますか?
残る1種は明日以降にアップします。

2020年5月27日 (水)

カナダオダマキの花粉

曇りのち晴れの予報ですが、9時現在ではまだぶ厚い雲が空を覆っています。
200508_kanadaodamaki100x
お隣さんが「こんな花もあるよ」と自宅庭に咲いていたものを持ってきてくれました。
ところが肝心の名前はお忘れのようで「?」。
ネットの画像検索で調べても分からず。
市役所の環境課を通じて、植物に詳しい地元の方たちの集まり「環境パートナーシップ会議」に問い合わせてもらう、という奥の手を使いようやくわかった次第。
200508_kanadaodamaki
キンポウゲ科オダマキ属の多年草で、北米東部の林などに自生するものを園芸・観賞用として持ち込んだものだそうです。
オダマキ属では日本にもヤマオダマキ、ミヤマオダマキが山間部に自生しているとの事。
200508_kanadaodamaki40x
200508_kanadaodamaki400x
何だか柿の種を連想させる形です(笑)。
 
さて・・・失われた約1か月分のブログ記事をやっと取り戻せました。
完全復元ではなく、画像を取捨選択で絞ったり、文章を一部修正したりしています。
記事文章を残していて提供していただいた、あーちゃーさんには感謝感謝です。
改めて、ありがとうございました。

2020/5/19ハナミズキの花粉(復刻)

朝から霧雨の降る鬱陶しい空模様です。
♪空を押し上げて~
200430_hanamizuki
玄関先の階段脇に置いている鉢に、今年もハナミズキが花を咲かせています。
妻の実家からもらってきたものを、そのまま置いていたら鉢の底の穴から地面に直接根を張ってしまい、今ではびくともしません(苦笑)。
生命力の強い木です。
アメリカ原産のミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木だそうです。
ミズキ科の中でも花が目立つことからハナミズキと名付けられたとの事。
200429_hanamizuki40x
200429_hanamizuki100x
200429_hanamizuki400x

2020/5/18シャクヤクの花粉(復刻) 

一応晴れて日差しはあるものの透明度が悪く薄雲も広がっているのか白く濁った空です。
最近は黒点が無くプロミネンスも少ない状態なので、無理して撮影することもないと判断。
今日はミクロ・ワールドです。
200429_syakuyaku
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。
と例えられる大ぶりで派手な花のひとつ、シャクヤクです。
ご近所の玄関先に鉢植えされているところから花粉をいただきました。
ボタン科の多年草でシベリヤ、モンゴル、中国が原産地。
日本にも古くから持ち込まれ広まっています。
漢字で芍薬と書くように、はじめは薬用植物として持ち込まれたんですね。
花粉の形は多くに見られる米粒型です。
200429_syakuyaku40x
200429_syakuyaku100x
200429_syakuyaku400x

今日の太陽2020/5/17(復刻)

朝から曇り空。
晴れ間を見つけて撮影できたのが13時半ごろ。
16時過ぎからようやく晴れてきたようで17時には快晴。
200517b29
黒点は見えません。
200517ls29
プロミネンスは5時、11時方向に見えるものの、また大人しくなっています。
良~く見ると3時、10時方向にもありますね。

♪ちいさい夏み~つけた(復刻)

デジカメ直焦点では星と見分けがつかないほど小さかったんで、PCカメラで撮ることにしたんですが、それでも短い筒では無理だったんです。
等倍切り出しでこれですから。
Ngc6543cyattuai_waku_ryuu_2s
NGC6543 通称キャッツアイ。
Ngc6826mabataki_waku_hakuchou_2s
NGC6826 通称まばたき星雲。
M57_waku_koto_200426x100c
M57 通称リング星雲。
M57_waku_koto_200426x21
同じくM57をデジイチ直焦点で撮って、PCカメラと同じ画角にトリミングしたのがこちら。
あんまり変わらなかった!・・・衝撃の事実。
これじゃPCカメラで撮る意味なかったのかも。
これからPCカメラ使うときはバロー必須にしましょう。
これはあんまり小さいとは言えないけれど。
M27 通称あれい星雲。
M27_waku_kogitune_200430x60
M27_waku_kogituneb_200430x60
私なりのノーマル仕上げ(上)と派手目仕上げ(下)。
どっちがいいかなぁ・・・あんまり変わらないか(笑)。
以上、惑星状星雲4点盛りでした。
夏はもうすぐそこですね。
コロナ禍が早く収まって暗い星空の元に遠征したい、と思っている方も大勢いらっしゃると思います。
先が見えてきたようにも思います。
もう少し辛抱ですね。

2020年5月26日 (火)

2020/5/26ヒルザキツキミソウの花粉

曇り。
今日は日差しが望めそうにありません。
200508_hiruzakitukimisou
散歩の途中の植え込みに咲いていたヒルザキツキミソウ。
植えたというよりひとり生えで繁殖した印象です。
北米原産のアカバナ科ヨイマツグサ属の常緑多年草。
宵から咲く月見草と違い、昼間から咲いているから昼咲月見草なんですね。
200508_hiruzakitukimisou40x
大ぶりで三角形の特徴ある姿の花粉です。
200508_hiruzakitukimisou100x
200508_hiruzakitukimisou400x
200508_hiruzakitukimisou_bira100x
花びらを埋め尽くす細胞の形も独特です。

2020/5/15クンシランの花粉と NGC5866(復刻)

予報通り曇りの1日です。
200422_kunsiran
お隣さんに鉢植えされているクンシラン。
漢字で書くと君子蘭と教えて頂きました。
南アフリカ原産のヒガンバナ科クンシラン属の多年草だそうです。
200422_40x_kunsiran
200422_100x_kunsiran
200422_400x_kunsiran
花粉はよく見かける形のようでちょっと違うようにも・・・。
200422_100x_kunsiran_bira
花びらの画像はこちら。
Ngc5866_ryu
目的の天体が昇ってくるまでの時間つぶしに、あれこれ物色していたらこんなのを見つけました。
りゅう座の10等級の小さな銀河ですが、エッジオンの暗黒帯がはっきり見えるので、記念写真に撮っておくことに。
明るめに仕上げようとしたため、肝心の暗黒帯が見えにくくなってしまいました(苦笑)。
今後筒を向けることはたぶんないと思います。

今日の太陽2020/5/14と ヘルクレス座M92(復刻)

晴れ。
200514b29_20200526105701
黒点は見えません。
200514ls62
5時、8時、11時方向にプロミネンスが見えます。
M92_herukuresu
ヘルクレス座の球状星団M92。
2段階露光したにもかかわらず、中心部を飽和させてしまいました。

今日の太陽2020/5/13と かみのけ座M53(復刻)

雲の多い晴れ。
200513b29_20200526104601
黒点は今日も足りません・・・じゃなくて、有りません・・・です。
200513ls36
プロミネンスは出ました。
5時、8時、11時方向です。
8時方向と11時方向は良い感じ。
M53_kaminoke
先月PCカメラで撮った球状星団のひとつ、かみのけ座のM53。
せっかく2段階露光したのに、中心部がちょっと飽和気味なのが心残り。
背景が荒れ荒れなのはもっと悔しいけど、これ以上修正できず。

2020年5月25日 (月)

2020/5/25カラーの花粉 緊急追加で今日の太陽2020/5/25

とうとう曇り。
こんな日は新型コロナ疲れで心も街も灰色のモノトーンに沈んでいます。
せめてここだけでも総天然色・カラーで!
200508_kara
あ!
カラー違いね(笑)。
お隣の裏庭に咲いているのを、花粉だけ頂戴しました。
南アフリカ原産のサトイモ科オランダカイウ属の多年草です。
オランダカイウを漢字で書くと和蘭海芋となり、要するにお芋さん。
球根植物なんですね。
なぜ南アフリカ原産なのにオランダという名前が付くのかと申しますと、かつて南アフリカ共和国はオランダの植民地だったカラーです。
200508_kara40x
200508_kara100x
200508_kara400x
なんだか花粉もジャガイモに見えてきた(笑)。
 
急に日差しが強くなったので急いで観望と撮影をしました。
200525ls59
3時方向のプロミネンスが大きくなっています。
黒点の方は今日も見えなかったので画像はお休みです。

今日の太陽2020/5/12と ツツジの花粉(復刻)

雲の多い晴れの中、昼頃にやっと機会到来。
200512b29_20200525083801
200512ls30_20200525083801
皆さん、ヤケになって一緒に歌いましょう。
♪なんにもない なんにもない まったくなんにもない~
200422_tutujijpg
昨年まで玄関の階段脇にはツツジとサツキがありました。
ツツジが咲き終わってしばらくするとサツキが咲きました。
ところが昨年の花が終わった後、サツキが枯れてしまいました。
ついさつきまであったのに、なんで枯れたのかな・・・(汗)。
はい、今日は30度近い暑い1日でした(笑)。
ツツジは今年も咲いてくれましたが、咲くのが少し遅かったので、ご近所で咲いていたのを1輪頂いてきました。
200422_40x_tutuji
200422_100x_tutuji
200422_400x_tutuji
200422_100x_tutuji_bira

今日の太陽2020/5/11と ヘルクレス座M13(復刻)

雲の多い晴れ。
上下2層に分かれて流れているため、青空の確保に忙しい(笑)。
200511b30_20200525081401
200511ls61_20200525081401
懐かしのアニメ、園山俊二さんの「ギャートルズ」のエンディングテーマ曲「やつらの足音のバラード」の歌い出しを思い出した。
♪なんにもない なんにもない まったくなんにもない~。
で、つまんない。
M13_herukuresu
こちらは先月PCカメラで撮ったM13でございます。
これがわたくしの限界でございます・・・。

2020/5/10シロヤマブキの花粉(復刻)

一日中曇り。
200422_siroyamabuki
近所の地主さんの貸ガレージの端っこに植えてある低木から。
何か分からず近所の詳しい人に聞いてみたら、葉の特徴からヤマブキに違いないとの事。
今度は名前でweb検索してみると、シロヤマブキに行き当たりました。
バラ科シロヤマブキ属、バラ科ヤマブキ属と、科は同じでも属が違うとの事。
シロヤマブキは4弁の花ですが、ヤマブキは5弁の花弁または八重咲があります。
「お代官様これでよしなに」と商人が差し出し、 「越後屋お主も悪よのう」と懐に収める武士。
でおなじみの、菓子折りの下に忍ばせる山吹色は、もちろんヤマブキの色からきています(笑)。
200422_40x_siroyamabuk
200422_100x_siroyamabuk
200422_400x_siroyamabuk
200422_100x_siroyamabuk_bira
花びらを作る細胞が、まるでモザイクタイルのようですね。

2020年5月24日 (日)

今日の太陽2020/5/24と、天体機材大人買い?

雲の多い晴れ。
晴れ間が少ないのでサッと出してパパッと撮ってササッと撤収。
200524ls32
3時方向、10時から11時方向にかけてプロミネンスが出ています。
200524b33
黒点は見えません。
さて自粛生活3か月余り。
このところの曇りがちの天気で夜遊びもままならず。
そんなストレスから、ポチリ菌にかかり、天体機材を大人買い。
VIXEN R200SSを記念バージョンを含め5本。
同じくVIXEN SXD2+SGX-HAL130を1台。
締めて100万円余り。
・・・そんなことできるわけありません(笑)。
実は数日前、layout3さんのブログでタカラトミーの宙ガチャを見て、即欲しくなってしまいアマゾンでポチリ。
それが今日届きました。
Soragavya_1
Soragacya_2
届いたものの組み立てて飾る場所もないので、たまに取り出してはニヤニヤしながらストレス解消することになりそう(笑)。

2020/5/9へびつかい座M12と クサイチゴの花粉(復刻)

早朝のひと時だけ太陽光が差していましたが、8時過ぎにはもう曇り空。
M12___200415x150
へびつかい座の球状星団3兄弟のひとつM12です。
視直径14.5’あり、M10より少し小ぶりながら球状星団としては見映えするほうだと思います。
ガイドが流れているわけではないのに、PCカメラではなぜか星が楕円形になってしまいます。
これも自分基準では許容範囲ではありますが、なんとなく気になって・・・。
200417_kusaitigo
散歩コースの近所の側溝沿いの道の端に見かけたクサイチゴの花。
側溝のコンクリートとアスファルト道路のわずかな隙間に根を張っている逞しいやつ。
クサイチゴという名前でも草ではありません。
せいぜい数十cmの高さしかなく、草に間違われそうですが、バラ科キイチゴ属のれっきとした木です。
Wikipediaによると「果実は大型で赤熟し、食用となり、酸味は少なく、とても甘い味がする」とありますが、 道路脇で日夜、車の排気ガスにさらされているので、実がなってもとても口に入れる勇気はありません(苦笑)。
200417_40x_kusaitigo
200417_100x_kusaitigo
200417_400x_kusaitigo
200417_100x_kusaitigo_bira

今日の太陽2020/5/8と シャガの花粉(復刻)

晴れから雲の多い晴れに。
200508b31
黒点は見えません。
200508ls67
9時方向に目立ったプロミネンスが多数あります。
散歩コースから少し横道に入った藪の中にシャガの小さな群生を見つけました。
花径は5~6㎝で豪華・派手な印象の花です。
200422_syaga
アヤメ科アヤメ属のシャガは、原産地が中国でかなり古い時代に日本に帰化したとみられています。
三倍体のために種子が発生しない・・・という事は日本各地で見られるこの花は、株分けで人工的に増え同じ遺伝子を持っているという事ですよね。
ここでちょっと中学の頃の生物の勉強を思い出してみました。
ヒトの染色体は23の基本情報を持つ二倍体という事だったと記憶しています。
つまりヒトは一つの細胞内に、遺伝子情報を持つ染色体が1組23個のセットが2組つまり倍の46個ある。
で、両性から作られる卵子、精子はともに1セット23個の染色体で構成され、それが合体して46個の染色体を持つ受精卵が出来、遺伝情報に基づく細胞分裂を繰り返してヒトになる。
染色体のうち性の情報を持つものにX染色体とY染色体があり、受精卵がXXだと女性、XYだと男性になる。
人は二倍体だから女性から作られる卵子は必ずXを持つが、男性から作られる精子はXまたはYとなる。
結果として子供の性を決定づけるのは精子という事になる。
と、ここまでは合ってますよね?
Y染色体はX染色体の一部が欠けた状態のもの、という事を昔聞いたように思います。
という事は男性はもともと欠陥品?
旧約聖書ふうに言えば、神は自らに似せてイヴを創り、イヴの肋骨からアダムを造ったってこと?
さて、そこで三倍体? だから種子、つまり子供を作れない?
種を作れないのになぜ花粉がある?
頭が悪いので理解が及びません。
200422_40xsyaga
200422_100xsyaga
200422_400xsyaga

2020年5月23日 (土)

今日の太陽2020/5/7と チューリップの花粉((復刻)

家の中にいると少し肌寒い快晴です。
200507b31
黒点は見えません。
200507ls32
3時、9時、12時方向にプロミネンスが見えます。
200422_churippu
ご近所からチューリップの花粉をいただきました。
チューリップと言えば風車と共にオランダ、というイメージがあったのですが、意外にも原産地は西アジアから中央アジアにかけての高原地帯のようです。
200417_40xchurippu
200417_100xchurippu
200417_400xchurippu
ユリ科の花という事で、雄しべを触ると手が染まるほど大量の花粉が付きます。
200417_100xchurippu_bira
花びらが厚いので、木工ボンドを塗って乾かし透明になったら剥がし、それを見る転写法で観察しました。
気孔がたくさん見えます。 花びらでも呼吸していることが分かりますね。

今日の太陽2005/5/23

晴れ。
観望・撮影中は暑いという季節になってきました。
200523ls56
2時方向、8時方向に小さめのプロミネンスが出ています。
また少し大人くなってきたようです。
200523b32
黒点は今日も見えません。

2020/5/7暇なので2(復刻)

市販のマスク不足で、買い物に出るとお手製のマスクをつけている人が増えているように見えます。
当ブログにコメントをいただいているlayout3さんも、素人とは思えない完成度の高いマスクを量産(?)されており、ブログで拝見しては凄いなと感心しています。
我が家でも嫁さんが作ってくれましたが、ガーゼや不織布のストックが無いので、数が作れません。
で、不器用を承知でこんなものを作ってみました。
Masuku1
素材はクリアファイルとゴム紐。 道具はカッターナイフと定規と穴あけパンチのみ。
Masuku2
鏡の前に立って写真を撮ってみたんですが、自分でも笑っちゃいました。
鼻の脇や頬のところに隙間が出来てしまい、感染予防マスクとしては役立ちそうにありませんね。
隙間を埋める方法があれば・・・とは思うものの、それで完成したとしても、これを付けて公衆の面前に出ていく勇気はありません(苦笑)。

2020/5/6暇なので(復刻)

バカバカしいとは思いつつ、GIF動画でこんなのを作ってみました。
見ていただければ嬉しいですが、後悔しても責任は取れません(笑)。

2020/5/6へびつかい座M10と ゲンペイコギクの花粉(復刻)

柔らかな光を感じる曇り。
200424_m10__x100
へびつかい座の球状星団M10です。
へびつかい座にはなんとメシエナンバーの球状星団だけでも7つもあるんですね。
M9、10、12、14、19、62、107。
なかでもM10、12、14は、ぎょしゃ座の散開星団M36、37、38と似た並びなので、へびつかい座の球状星団3兄弟と名付けてみました(笑)。
代わってこちらは玄関横に咲いているゲンペイコギク。
200416_genpeikogiku
花径1cmほどの小さな花です。
中央アメリカ原産で日本には明治末期に持ち込まれ帰化しました。
キク科エリゲロン属の常緑性多年草。
繁殖力が強く放っておいても増えるので、人によっては厄介ものに思われるかも。
和名がペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)と知り、先人の感性になんだか笑っちゃいました。
200416_40xgenpeikogiku
200416_100x_genpeikogiku
200416_400x_genpeikogiku
引っ付き虫のような形ですね。

今日の太陽2020/5/5と へび座M5(復刻)

透明度が今ひとつの残念な快晴。
200505b30
黒点は見えません。
200505ls63
プロミネンスは2時方向に派手に出ています。
9時方向のツンと突き出た細いのも観望で確認。
その先から左上にたなびくものと5時方向の塊りは、淡すぎて画像処理して初めて気が付きました。
M5___200414x160
引き続き球状星団はM5へび座のメシエ天体です。
M3よりやや小ぶり・・・と思ったら、データではこちらの方が明るさも視直径も上でした(苦笑)。

2020年5月22日 (金)

昨日の太陽2020/5/21

晴れそうで晴れない空模様は昨日と同じ。
昨日は午後に少し晴れたのでササッと観望と撮影が出来ましたが、今日はどうでしょうね。
200521ls30
11時方向のプロミネンスの形が崩れていましたが、まだ見ごたえはあります。
200521b29
黒点は相変わらず見えません。

2020/5/4球状星団M3とツルニチニチソウの花粉

早朝の雨が今(9時半)は上がっています。
初の試み。
マクロとミクロのコラボです(笑)。
先ずはマクロから球状星団M3。
M3__8s32s_200425x137
中心部を飽和させたくないので2段階露光にしました。
筒の口径が小さくて分解能が低いせいか、他に原因があるのか、諸先輩方の画像のように星像がキリッと小さく締った絵になりません。
これでもピントはバーティノフマスクでしっかり合わせているんですがねえ。
お次はツルニチニチソウ。
200409_turunitinitisou
庭や空き地のあちこちに蔓を伸ばして繁殖する厄介者の印象がありますが、花はシンプルで可愛げがあると思っています。
キョウチクトウ科の多年草で、ヨーロッパから持ち込まれた観賞用が定着した帰化植物のひとつだそうです。
花芯に小さな突起がいくつか見えるだけで、ぱっと見は雄しべ雌しべなのかも分かりません。
これも花粉の少ない花で、細筆を花芯に突っ込みスライドグラスの上に掻き出して、ようやく花粉を得ました。
珍しい形状をしています。
200422_100x_turunitinitisou
200422_400x_turunitinitisou
200409_100x_turunitinitisou

2020/5/3八重桜の花粉(復刻)

曇り空です。
政府は明日にも緊急事態宣言の1か月程度の延長を発表するそうです。
まともな休業補償、生活保障のあてもないままあと1か月延長すれば、国民の生活はどうなるか。
この先コロナウイルスによる病死よりも、生活苦からの自死の方が上回るのではないかとの予測も出てきているようです。
国民一律10万円の給付について、地元城陽市のホームページで確認したところ、5月下旬から順次申請書を配布すると書かれていました。
実際の給付は6月になってからという事でしょうか。
ずいぶんのんびりした話です。
城陽市在住者には生活ひっ迫者はいないという判断でしょうか。
なんとも血の通わないお役所仕事に見えてしまいます。
4月中頃から近所の八重桜が開花しました。
200416_yaezakura
早速花粉を採取に行きましたが、雄しべから花粉が取れず。
週に1回確認に行っていましたが、やはり花粉が見当たらず。
そろそろ花も盛りを過ぎたと思い、1輪摘んで持ち帰り、カバーグラスの上に花を押し付けて無理やり採取(苦笑)。
200429_100xyaezakura
200429_400xyaezakura
顕微鏡を覗いて数個見つかった中の一粒です。
八重桜の花粉は少ないのかなあ・・・そういえば数年前に採取した時も、一粒しか写っていませんでした。
貴重(?)な花粉なのかも。
200416_100xyaezakura_bira
花びらの方は最初に確認した時に採取・撮影していました。

今日の太陽2020/5/2(復刻)

引き続き快晴。
カレンダー上は今日からがゴールデンウィークのはずですが、今年は「家でおとなしくしていろ週間」だそうです。
おかげで経済活動に伴う大気の汚れが少ないせいで、星空がきれいに見えるような・・・。
しかし、そんなの関係ねえ、とばかり黄砂はやってきているようで、快晴なのに透明度が今ひとつ。
200502b29
黒点は見えませんが、西の縁3時方向に白斑が見えています。
200502ls58
8時方向のプロミネンスは、とんがり山からアーチに変化しています。
後、4時方向にもひょろりと1本出ていますね。

今日の太陽2020/5/1(復刻)

今年も5月になりました。
午前中は雲の多い空でしたが、徐々に青空が広がって爽やかな五月晴れです。
気温も温暖、いつもの年ならさあどこかに出かけようとなるところですが、今年はそうはいきません。
外は上天気の連休なのに外出自粛。
私たちの我慢と覚悟のほどを試されているかのようですね。
さて、今日のお天道様。
200501b30
黒点は見えません。 期待しない、と言いすぎてしまったかな(苦笑)。
西の端付近に白斑が見えます。
200501ls57
8時方向のプロミネンスはとんがり山がひとつになりました。
西の縁近く、白斑の見えたところにプラージュがあります。
昨日黒点があった辺りの活動域は今日も確認できます。

2020年5月21日 (木)

ニシキギの花粉2020/5/21

晴れそうで晴れない曇り。
200507_nisikigi
お隣さんから庭にある木に花が咲いたと声をかけていただきました。
ニシキギという低木だそうです。
Wikipediaで調べました。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、茨城県や栃木県の一部ではカミソリノキとも呼ばれているそうです。
なんだか痛そうですね(笑)。
200507_40x_nisikigi
花粉はまだ未熟だったようで、苞の中から出切っていない様子。
数粒が顔をのぞかせている状態を撮影できました。
200507_100x_nisikigi
200507_400x_nisikigi
200507_nisikigi_bira_100x
200507_40x_nisikigi_ha

今日の太陽2020/4/30(復刻)

引き続き快晴で日向ぼっこが温かい。
家の中は寒い・・・懐も寒い・・・。
ただ、ミクロとマクロの未処理の画像だけは増えてきました(笑)。
200430b67

真ん中右下にダブルの黒点が復活しています。
一旦消える前より濃くなっています。
でも、明日は期待しませんよ、もちろん。
200430ls63
2時、8時方向にプロミネンスがあり、黒点のところの活動領域も活発そうに見えます。

今日の太陽2020/4/29(復刻)

快晴。
室内にいては少し肌寒く、日向ぼっこにちょうど良い気温です。
200429b33
黒点は見えません。
コントラストを上げてもおやはり見えません。
消えてしまったようです。
おまじないの呪文も2回目は効き目がなかったようです(苦笑)。
200429ls50
3時、9時方向にプロミネンスが見えます。
昨日黒点があったところの活動領域は1つになっています。

今日の太陽2020/4/28(復刻)

2月8日の五里五里の丘での観望会以降、月例の観望会はすべて中止。
天体観望はすべて自宅裏庭かすぐ近所に限って一人で孤独に続けています(苦笑)。
買い物はなるべく人込みを避け、散歩は人気のない時間・コースを選んで行うように心がけ。
何しろ生来の臆病者だから、こういう時の対応としては日ごろからの訓練が出来ていて、ストレスが少ない方かもしれません(笑)。
それでも自発的外出自粛・自主的半自宅軟禁状態も、もうすぐ3か月になろうとしています。
政府の見通しの甘さ、決断力に欠ける日和見的なだらだら規制のおかげで、収束の出口がまだ見えてこないのには、別の意味でストレスが溜まりっぱなし。
平時に別の意味での危機感を煽り、憲法に手を突っ込もうとやる気満々だったのに、いざこのような緊急事態の発生には状況判断悪く、常に後手後手に回りながら、それでも「やるべきことはしっかりやっている」感をアピールし続ける態度には、神経を逆なでされる思い。
とまあ、ここで愚痴を書いてみても肝心の相手に届くわけではありませんが、少しはストレスの解消にして免疫力を高めることに(苦笑)。
さて、今日の太陽は・・・。
200428b31
昨日とは違うところに小さな黒点が2つ出ていました。
眼視では全く気が付きませんでした。昨日の黒点は? 見えないようにも思いますが・・・コントラストを高めると、かろうじて分かりました。
こちらも2つあるようです。
200428ls59
プロミネンスは2時、5時、8時、10時、11時方向に分かりやすいサイズで出ています。
黒点の出ているところは活動領域がよく分かります。
「期待しないx2」の呪文が聞いたのかも(笑)。

今日の太陽2020/4/27(復刻)

本日2回目、ミクロに続いての連続での更新です。
200427b30
出ました。
一昨日、プラージュがあると言っていたところに、ちいさな黒点が見えます。
200427ls56
黒点のところは活動が活発なのが見えます。 プロミネンスは2時、10時、11時の方角に見えます。

カタバミの花粉2020/4/27(復刻)

昨日は帰化植物のオオキバナカタバミでしたが、日本にも昔からカタバミは咲いていました。
それがこちら。
200417_katabami
ずっと小さい花ですが、葉っぱはやはりクローバー(シロツメグサ)と間違えそうな形。
日本では平安の時代から家紋にもなっていると、昨日こたろうさんのコメントで教えて頂きました。
200417_40x_katabami
200417_100x_katabami
200417_400x_katabami
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我が家の玄関わきで、シロツメグサと同居しています(笑)。
ちなみにシロツメグサの方は江戸時代には武士階級から嫌われていたとか。
 漢字で書くと城詰草・・・武士にとっては縁起の悪い名前ですから。

2020年5月20日 (水)

オオキバナカタバミの花粉2020/4/26(復刻)

お隣さんの玄関の階段脇に群生しているのをいただきました。
200409_ookibanakatabami
南アフリカ原産で観賞用に持ち込まれたものが散逸して、今では世界各地で繁殖している帰化植物です。
繁殖力が強く、お隣さんでも困っている厄介者だとか(苦笑)。
葉っぱ葉の形がクローバー(しろつめ草)に似ていますが全く別の属です。
黄色の綺麗な花が咲いて華やかに思うのですが、増えすぎると厄介者になるんですね。
200409_40x_ookibanakatabami
200409_100x_ookibanakatabami
200417_400x_ookibanakatabami200409_100x_ookibanakatabami_bira

今日の太陽2020/4/25(復刻)

すっきり快晴です。
200425b42
黒点は今日も見えません。
200425ls66
8時から9時方向にかけて淡いプロミネンスが何本か立ち上っていて、うち2本は繋がってアーチになっているようにも見えます。
東側なので明日も期待できる? かな?。
そこから右上に小さく明るいプラージュが見えます。
白色光のその位置を改めて確認しましたが黒点は無し。

今日の太陽2020/4/24(復刻)

迷人会のあーちゃーさんが、失われた1か月分の記事の文章をワードファイルで送ってくださいました。
感謝感激雨霰です。
早速それをもとに復刻をぼちぼち試みています。
あーちゃーさんありがとうございました。
目まぐるしく変化する1日でした。 まとまった青空が望めそうな頃を見計らって。
200424b31
黒点は見当たりません。
200424ls55
3時、5時、11時方向にプロミネンスが見えます。 いずれも眼視では淡いものでした。

2020/5/20 今日の太陽

午前中は晴れ間のある曇りで、午後から雲の多い晴れに。
200520ls29
3時、5時、11時方向に目立つプロミネンスあり。
11時方向には活発な領域があり、白色光では白斑が見られます。
200520b29
黒点は見えません。

2020年5月19日 (火)

・・・やってしまった!

ブログの容量が残り1%を切ってしまったので、数日前からクリックして大きく表示する画像を止めたり、昔の記事から順に画像をチェックしながら削除したりしていたのですが、なかなかラチが明かず、先ほどついにイラチの悪癖が出てしまい、古い記事から順にバッサバッサと気前よく削除していたら、間違って今年4月24日以降、今日アップの記事までもバッサリと・・・。
皆さんからいただいていたコメントと共に、この1か月近くの記事を失ってしまいました。
 
茫然自失から今ようやく這い出てきたところです。
日付のはっきりしている太陽画像と、そのほかいくつかの画像は記憶をたどりながら再度アップはできますが、文章までは再現できる記憶力もなく、ましてや頂いていたコメントを取り戻せるわけもなく、どうしたものか・・・。
いっそこれまでの記事すべてを削除して、一から出直すか・・・でもそれはいくら何でも自暴自棄ですね。
空白の1か月は無かったことにして、明日もしら~っと普段通りに記事をアップするか・・・これも得意の開き直りで(苦笑)。

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