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2020年3月20日 (金)

おおぐま座の回転花火をPCカメラで撮りました

春の夜空の定番メニューのひとつM101ですね。
M101__200317x56
CAPRI80EDとASI224MCの組合せで写野いっぱいに広がるM101は迫力ものでした。
しかし淡い・・・思い切って60秒露光で60枚撮影。
うち4枚は星が米粒状に伸びていたので没に。
10秒や15秒では目立たなかったカブリが激しく目につくようになりました。
あれこれ補正をやり直してみましたが、私の手には負えませんでした。
なので正方形にトリミング・・・まだ左下隅にカブリの名残が残ってます(苦笑)。
裏庭からではGain400で60秒露光が限界かな。
まあ楽してここまで写れば自己満足、ですが(笑)。
 
気になるのはASI224MCはカラー用なのに、出てきた画像はモノクロ状態という事です。
撮影にはSharpCapを使っていますが露光1秒までは動画(AVI)、それを超えるとPNG画像として記録保存されるようデフォルトされています。
撮影したPNG画像を調べてみるとモノクロ保存ではなく、RGBそれぞれの山が全く同じ形状に重なって記録されています。
最初からオートストレッチを済ませた状態で保存されているようなものですね。
でも彩度を上げても色の変化は起きません。
ほかの対象を撮った画像も同じ状態です。
 
先日試写したM81やM97もモノクロ状態で、みゃおさんからモノクロ撮影?とコメントいただいていました。
その時は気にも留めなかったんですが、なぜでしょう?
もうひとつ前にMAK127SPでM51を撮った時は、ちゃんとカラー画像として処理出来たんですが、試写という事で元画像残してないので検証できません。

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コメント

悠々遊さん、こんにちは。
M101、なかなかの力作ですね!!気楽に撮るのが一番です。街中撮影でのカブリはどうしようも無いので、いずれフィルターワークで何とかするとして、カラーにならないのは変ですねぇ?

SharpCapの「Capture Format And Area」内にある「Output Format」がpngとのことですが、「Colour Space」はどうなってますか?M51を撮ったときと、このM101とで、違いは露光時間だけでしょうか?

カブリの多い空でRGBのヒストグラムが同一になる事は絶対に無いので、何らかの条件で「Colour Space」がMONOまたはベイヤーのまま(RAW24など)になっており、それをコンポジットソフト側でモノクロ処理してしまったと思われます。(ベイヤーのまま未現像の画像は一見モノクロに見えます。)このあたりを調べてみてください。

悠々遊さん、こんにちは!

おぉ〜!
ぐるぐる回ってますねぇ〜!
住宅街でぐるぐる銀河をgetとは恐れ入りました。
m(_ _)m
凄いですよ。
おめでとうございます。
動画での処理はいろいろと難しいようですね…。
私のPCカメラはいまだに眠ったままですよ。
早く使ってみないと…。

みゃおさん、こんばんは
コメント&アドバイスありがとうございます。
分からないことは「触らぬ神に祟りなし」と、デフォルトのままで使っています(苦笑)。
Colour SpaceはRAW8のままで、一度も変更したことがありません。
動画でなく画像の方なので、コンポジットはステライメージで行いました。
念のため、レジスタックスでコンポジットしたり、ペイントショップで読み込んだりしても、やはりモノクロもどきのままです。
唯一、オートスタッカーでコンポジットすると、カラーで書き出しが出来ましたが、今度はコンポジットがズレまくりです。
動画の時は問題なくコンポジットで来ているのに・・・訳が分かりません(泣)。

layout3さん、こんばんは
コメントありがとうございます。
おだて上手ですねえ、のぼせて木に登りそうになりましたよ(笑)。
PCカメラも画像処理も、まだまだ分からないことだらけです。
分かったことから手を付けているだけですよ。

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