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2020年2月

2020年2月29日 (土)

星座を作る星98 りょうけん座ベータ

星座を作る星98回目は、りょうけん座β星カラ
フラムスティード番号8
距離約27光年
眼視等級4.2
絶対等級4.6
スペクトル型G 黄
半径1.18R
光度1.15L
表面温度約6000k
_20020521
りょうけん座β星カラはスペクトル型、半径、光度、表面温度、推定年齢などどれをとっても太陽によく似た星のようです。
半径10パーセク(約32.6光年)範囲内で最も地球外生命探査の有望な星とみなしている学者もいるとの事。
ただしまだ系外惑星は発見されていません。
ひょっとしたら約50億年前同じ揺りかごから生まれた兄弟星かも知れませんね。
そう思ってみるとなんだか親近感がわいてきます(笑)。
個人的感想ですが同じ犬の星座という事もあり、α星とβ星の位置関係をみると、りょうけん座とこいぬ座が似ている気がします。
 
_20020521_20200229095601

2020年2月28日 (金)

星座を作る星97 りょうけん座アルファ

今朝起きがけに違和感を覚え、嫌な予感がしたのですが、朝食のテーブルに着くときに激痛が。
ぎっくり!
以前のように寝込むほどではないんですが、憂鬱な1日になりそうです。
はぁ~。
 
星座を作る星97回目は、りょうけん座α星コルカロリ
フラムスティード番号12
距離約110光年
眼視等級2.9
絶対等級0.1
スペクトル型A 白
半径2.5R
質量3M
光度10L
表面温度約11,600k
_200205x21_20200228084701
大熊を追う猟犬のα星がコルカロリ。
はくちょう座β星アルビレオと並び称される、白と薄黄色の色の対比の美しい連星です。
主星のαAはA型主系列星で主系列星としては強い磁場を持っているとされています。
伴星αBは主星の約半分の半径と質量を持つF型主系列星で、視等級は5.6等級。
この2星は約20秒角弱離れているので40~50倍程度の倍率でも十分楽しめます。
_200205x21_20200228084702

2020年2月27日 (木)

本日2度目 今日の太陽 2020/2/27

午前中安定せず時に小雨が降るなか、午後になってようやく晴れ間が広がりました。
200227b22
黒点は今日も見当たらず。
200227ls29
淡いプロミネンスを5時方向、11時方向に確認。
200227ls
11時方向はいいサイズです。

星座を作る星96 おおぐま座デルタ

北から南に向かう雲の流れが速く、次第に晴れてきました。
星座を作る星96回目は、おおぐま座δ星メグレズ
フラムスティード番号69
距離約81光年
眼視等級3.3
絶対等級1.4
スペクトル型A 白
半径2R
光度23L
表面温度約8,600k
_200205x21_20200227082101
北斗七星で一番暗いのが、おおぐま座δ星メグレズで、ひしゃくの柄の付け根、北斗七星の真ん中の星です。
このメグレズも周囲にダストの円盤が観測されており、データは示されていませんが高速自転しているのでしょうか。
北斗七星の両端の星おおぐま座αとη以外の5個の星は、同じ方向(いて座方向)に同じ速さで移動している、おおぐま座運動星団というのだそうです。
約5億年前に同じ分子雲の揺りかごから生まれた散開星団がルーツと考えられています。
これでこのシリーズを始めたころに紹介した、ε、ζ、ηと合わせ北斗七星揃いました。
_200205x21_20200227082102

2020年2月26日 (水)

星座を作る星95 おおぐま座ガンマ

星座を作る星95回目は、おおぐま座γ星フェクダ
フラムスティード番号64
距離約84光年
眼視等級2.4
絶対等級0.4
スペクトル型A 白
半径3R
質量2.7M
光度64L
表面温度約9,500k
_200204x21_20200226082301
おおぐま座γ星フェクダは北斗七星のひしゃくの底の一方の星です(もう一方はβ星メラク)。
観測によれば167km/sという高速で自転していて、放出されたガスが赤道付近を円盤状に取り巻いているそうです。
_200204x21_20200226082302
フェクダを中心に撮影すると、焦点距離560mmのAPS-Cサイズ画像で、系外銀河M109が頃合いの位置に収まってくれました(笑)。

2020年2月25日 (火)

星座を作る星94 おおぐま座ベータ

雨は降っていませんがどんよりと重たく薄暗い朝です。
星座を作る星94回目は、おおぐま座β星メラク
フラムスティード番号48
距離約79光年
眼視等級2.3
絶対等級0.4
スペクトル型A 白
半径2R
質量3M
光度60L
表面温度約9,000k
_200204x21_20200225092501
おおぐま座のバイエル符号は北斗七星のひしゃくの端から順につけられていて、β星メラクは端から2番目の星です。
端の星α星ドゥーベの方向に視線を伸ばし、その先を約5倍伸ばしたところに北極星があるのは、星好きには周知の事実。
しかし恥ずかしながら、逆にドゥーベからメラクの方向に約7倍伸ばした先にしし座α星レグルスがあるというのは、今回の下調べで初めて気が付きました。
今回も周辺の系外銀河をチェックしてみました。
_200204x21_20200225092502
画像の端の方は像の劣化が邪魔をしますが、中心に近いところなら13~14等級も見分けられます。
特定には「NGC・IC天体写真総カタログ」を活用しています。

2020年2月24日 (月)

今日の太陽 2020/2/24

快晴です。
裏庭に撮影拠点を移しAZ-GTiにて追尾。
200224b37
黒点はなさそうです。
200224ls41
プロミネンスはすぐ目に付くものが3時、4時、8時、11時方向に出ています。
ダークフィラメントは北半球側に小さなものが出ているようです。
このところ一旦おとなしくなっても、あまり日を置かずプロミネンスが活発になってくるように感じます。
太陽活動が上向きになっている兆しかどうか、あとは黒点次第ですかねえ。

2020年2月23日 (日)

星座を作る星93 おおぐま座アルファ

星座を作る星93回目は、おおぐま座α星ドゥーベ
フラムスティード番号50
距離約124光年
眼視等級1.8
絶対等級-1.1
スペクトル型F 薄黄
半径30R
光度300L
_200204x21_20200223095201
おおぐま座というより北斗七星でおなじみのα星ドゥーベ。
F型巨星AとA型主列系星Bが約23au(太陽系でいえば天王星より外側)離れたところを約44年で周回している連星系。
さらにそこから約9200au離れたところにも連星系の伴星があり、合計4重連星という事になります。
馴染みの星の割にデータが乏しいので、他にもあたってみたところ、ネットのコトバンクのブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説というところに「96光年離れたところに10.9等の伴星がある」の表記をみつけました。
いくら何でも96光年も離れた伴星というのは無理があるでしょう。
世界に冠たるブリタニカがこんな間違いを犯すとは考えにくいので、天文に疎い人が誤訳したのではないかと。
それはともかく、この画像にも系外銀河を見つけましたよ(笑)。
_200204x21_20200223095202
他にも疑わしいものはあるのですが、周辺の像の劣化やノイズから自信を持っての特定には至りませんでした。

2020年2月22日 (土)

星座を作る星92 しし座ガンマ

星座を作る星92回目は、しし座γ星アルギエバ
フラムスティード番号41
距離約126光年
眼視等級2
絶対等級-0.6
スペクトル型K 橙
半径32R
質量1.2M
光度320L
表面温度約4,300K
_20024x21
しし座の首のあたりにあるγ星アルギエバは、2等級のK型巨星と3等級のG型巨星の連星系です。
主星と伴星どちらも明るいので小口径の望遠鏡でも観望できますが、離角が約4.4秒と接近しているので倍率を高くする必要がありそうです。
かく言う私はまだ連星として観望したことはありませんが、橙色と黄色のペアは黄金連星という愛称でも呼ばれています。
 
ところでこの画像を処理していて、見どころがほかにもあることに気が付きました。
アルギエバの左の方に系外銀河のペアが写っていたんです。
_20024x21_20200222140001
ステラナビゲータの星図と見比べながら特定していくと、それ以外の銀河も見つけました。
ISO800、わずか30秒の露光で14等級の系外銀河まで写っていたんです!
驚きでした。
最近コメントをいただいている、ほんのり光房のみゃおさんのアドバイスに刺激を受けて、星図と見比べるようになったんですが、この時期の画像には思いのほか系外銀河が写っているものです。
今まで見過ごしてきましたが、新たな楽しみが加わりました(笑)。

2020年2月21日 (金)

今日の太陽 2020/2/21

約2週間ぶりに裏庭で夜遊びしました。
そのまま赤道儀を残しておいたので、今年初めて裏庭にて追尾撮影となりました。
やっぱり追尾撮影はゆっくりピント合わせ出来るし、撮影枚数も気にしなくていいし精神衛生上よろしいなぁ・・・毎度言ってますが(笑)。
200221b32
黒点も期待しましたが有りません。
200221ls37
しかし、プロミネンスは期待に応えて派手に出てくれましたよ。
2時、8時、11時方向。
なかでも11時方向が派手で、8時方向も薄いけどそこそこの規模。
200221ls
いつもの処理で少し見やすくしました。

2020年2月20日 (木)

星座を作る星91 しし座ベータ

星座を作る星91回目は、しし座β星デネボラ
フラムスティード番号94
距離約36光年
眼視等級2.1
絶対等級1.9
スペクトル型A 白
半径1.7R
質量1.8M
光度15L
表面温度約8,500k
_200205x21
しし座で2番目に明るいβ星デネボラは、うしかい座α星アークトゥルス、おとめ座α星スピカと共に春の大三角を形作る星です。
固有名デネボラはアラビア語に由来する「尾」の意味で、これははくちょう座α星デネブとも共通するものです。
地球から比較的近い約36光年と、絶対等級の測定に用いられる10パーセク(約32.6光年)に近い距離なので、視等級と絶対等級が近い値になります。

2020年2月19日 (水)

本日2度目 今日の太陽 2020/2/19

晴れ間の多い曇り。
晴れていても透明度の悪そうな中の撮影でした。
200219b27
黒点は見えません。
太陽フィルターが劣化してきたので交換しました。
アルミ箔でできたような薄いシートを紙のフレームに挟み込むだけのいとも簡単な作業です。
これで半年は持つかと思いきや、交換したシートの方に折れ目が付いていて、太陽にかざすと微細な穴がいくつも見えました。
当面の撮影には影響ない程度ですが、早急に次の手配を考えなければなりません。
200219ls28
11時方向に目立つプロミネンスが出ていました。
透明度の悪さがもろに出た画像になってしまいました。

星座を作る星90 しし座アルファ

星座を作る星90回目は、しし座α星レグルス
フラムスティード番号32
距離約78光年
眼視等級1.4
絶対等級-0.5
スペクトル型B 青白
半径4.3R
質量3.8M
光度360L
表面温度約10,000~15,000k
_200204x21_20200219082401
しし座α星レグルスは春の星座では一番最初に昇ってくる1等星です。
また、1等星に分類される21個の中では最も暗い1等星でもあります。
と、ここまでは星好きならよくご存じのこと。
レグルスは4重星で、主星AはB型主系列星から準巨星への進行過程で、自転速度が約317km/秒と猛烈に早く(太陽の自転速度は約2km/秒)、そのため極半径に比べ赤道半径が約1.3倍に膨らんだ扁平な姿をしているといいます。
このため極の温度が約15,000kに対し、赤道は約10,000kしかありません。
主星Aから約0.35au(水星の軌道よりも内側)のところを、太陽の約30%の質量を持つ白色矮星が約40日で回っています。
もう一方の連星系は太陽より小さく暗いK型主列系星と赤色矮星が、約100auの距離を隔てて約880年以上かけて互いの周りを回っており、α星A連星系とK型連星系は少なくとも4,200au離れて、125,000年以上かけて回っているようです。
想像好きにとってこんな数字が並ぶと、ゾクゾクしながらその光景を思い浮かべてしまいます(笑)。

2020年2月18日 (火)

星座を作る星89 こじし座ベータ

星座を作る星89回目は、こじし座β星
フラムスティード番号31
距離約146光年
眼視等級4.2
絶対等級0.95
スペクトル型G 黄
_200204x21_20200218081601
基礎データの乏しい星が続きますが、こじし座β星もそのひとつです。
太陽と同じG型主系列星と思われますが、太陽を10パーセクの距離から見たときの絶対等級が5等星と言われるのに対し、こじし座β星は1ととても明るいです。
これは半径・質量とも太陽より大きいか、何らかの理由で光度が大きいという事でしょう。
Kojisi
ところで、しし座にはバイエル符号の付いた星はβ星だけで、α星がありません。
しし座で一番明るい星はフラムスティード番号46、しし座46番星で視等級3.8です。
46番星にαを付け忘れてカタログを出版してしまった、という説もあるそうです。
本当でしょうか。
当シリーズでは、星座を作るα、β星と2等級以上で固有名のある(そして我が裏庭観望所で追尾撮影可能な)星を対象にしていますが、いずれ番外編としてしし座46番星を取り上げたいと思います。

2020年2月17日 (月)

本日2度目 今日の太陽 2020/2/17

丸1日降った雨が上がり、久しぶりの青空です。
200217b29
久しぶりに撮っても黒点は有りません。
200217ls27
3時方向にプロミネンスがあり、今日はこれでピントを合わせましたが、画像処理していると5時方向にも小さなのが出ているのが見つかりました。
他にもあちこちに小さなものが見えますが、少し前のような派手なものはありません。

星座を作る星88 やまねこ座アルファ

星座を作る星88回目は、やまねこ座α星
フラムスティード番号40
距離約222光年
眼視等級3.1
絶対等級-0.8
スペクトル型M 赤
_200204x21_20200217081101
やまねこ座α星は3等星ながらめぼしいデータが見つかりませんでした。
分かるデータ範囲で推測するなら、おそらく太陽の40~50倍の半径に膨らんだ赤色巨星から赤色超巨星への進化途中か。
Yamaneko

2020年2月16日 (日)

星座を作る星87 ろくぶんぎ座アルファ

星座を作る星87回目は、ろくぶんぎ座α星
フラムスティード番号15
距離約287光年
眼視等級4.5
絶対等級-0.2
スペクトル型A 白
_200204x21_20200216093701
ろくぶんぎ座α星は視等級5等星で特徴に乏しいという事か、α星の割に思いのほか情報の少ない星です。
Wikipediaでも白色巨星であると書かれているのに、その根拠となる質量、半径は示されていません。
Photo_20200216095301
 
朝刊を取りに行ったとき、玄関に続く階段のわきにひっそりと咲く花を見つけました。
_200216
_200216_20200216100301
_200216_20200216100302
雨の日の植物には風情を感じます。

2020年2月15日 (土)

星座を作る星86 かに座ベータ

昨日の予報では晴れるって言ってたのに、今朝の予報では午後から日差しがあるかも、だって。
いずれにせよ昼飯前の11時30分現在はべた曇りです。
今日も太陽さんはお目見えにならず。
 
星座を作る星86回目は、かに座β星アルタルフ
フラムスティード番号17
距離約291光年
眼視等級3.5
絶対等級-1.3
スペクトル型K 橙
半径49R
質量1.7M
光度786L
表面温度約4100k
_200204x21_20200215113901
かに座β星アルタルフは、太陽の2倍足らずの質量ながら半径は約50倍に膨らんだK型巨星です。
連星をなしていて、伴星かに座β星Bは赤色矮星で約29秒角離れたところを、約76,000年で公転しているそうです。

2020年2月14日 (金)

星座を作る星85 かに座アルファ

星座を作る星85回目は、かに座α星アクベンス
フラムスティード番号65
距離約174光年
眼視等級4.3
絶対等級0.7
スペクトル型A 白
半径1R
光度23L
_200204x21_20200214202801
かに座α星アクベンスはA型主系列星で、11等級の伴星を持つ連星です。
主星も同じ明るさの近接連星と考えられているようですが、分光連星というような記述は無く、はっきりとわかりません。
Photo_20200214202801

2020年2月13日 (木)

星座を作る星84 うみへび座アルファ

昨夜来の雨がまだ残っていて、明け方の激しい雨音で目が覚めてしまいました。
星座を作る星84回目は、うみへび座α星アルファルド
フラムスティード番号30
距離約177光年
眼視等級2
絶対等級-1.7
スペクトル型K 橙
半径35R
光度400L
表面温度約4,400k
_200204x21_20200213092901
質量の記載が見つからなかったのではっきりとは分かりませんが、他の要素から見てうみへび座α星アルファルドはかなり重い部類のk型巨星であるようです。
またスペクトルからバリウム星の性質があるとの事。
バリウム星の多くが以前連星だった可能性が高いといわれ、アルファルドの場合もより大きな主星が先に寿命を終え、そこから放出された質量の多くがアルファルドに流れ込んだ結果ではないかと思われています。
Photo_20200213093401
うみへび座には明るい星が他にないため2等星でも目立つ存在で、しし座のγ星アルギエバとα星レグルスを結んだ線の延長上をたどれば見つけられます。

2020年2月12日 (水)

あかん

外は曇り。
諦めてスーパーに買い物に行く。
買い物を終えて外に出ると青空。
急いで帰って機材を出すと雲も出る!
薄雲越しに観望するも黒点無し、プロミネンスもほぼ見えず。
ダメ元でシャッターボタンは押したものの、やっぱりあかん!
_200212
_200212_20200212215001
その後雲の途切れることは無く、時間切れ。
今日の空の神様は意地悪だ!

星座を作る星83 いっかくじゅう座アルファ

星座を作る星83回目は、いっかくじゅう座α星
フラムスティード番号26
距離約144光年
眼視等級3.9
絶対等級0.7
スペクトル型K 橙
半径9.6R
質量2.3M
光度55L
表面温度約4,850k
_200204x21_20200212085801
おおいぬ、こいぬ、ふたご、オリオンと、冬の代表格に取り囲まれながら、そこだけぽっかりと穴が開いたように目立たない星座が、いっかくじゅう座です。
目立たない星座の目立たないα星ですが、スペックを見比べると前回紹介のふたご座α星ポルックスと似た数値が並びます。
4倍強の距離差を考慮すると、ポルックスの兄貴分といったところでしょうか。
いっかくじゅう座α星はスペクトルが安定しているので、巨星の分光観測の標準星とされているそうです。
Photo_20200212091501  
星座や恒星自体は目立ちませんが、天の川に沿った領域にあるので、星雲や散開星団には恵まれた星座です。

2020年2月11日 (火)

本日2度目 今日の太陽 2020/2/11

朝の雲の多い空が、昼前には嘘のような快晴に。
シンチレーションがひどくメラメラ状態です。
200211b29
黒点ひとつない快晴です(笑)。
200211ls28
プロミネンスは3時方向、5時方向、7時方向に出ています。
特に3時と5時方向は派手に出ていますね。

星座を作る星82 ふたご座ベータ

星座を作る星82回目は、ふたご座β星ポルックス
フラムスティード番号78
距離約34光年
眼視等級1.2
絶対等級1.1
スペクトル型K 橙
半径9R
質量1.8M
光度46L
表面温度約4,900k
_200204x21
ふたご座β星ポルックスは、冬の大三角、冬のダイアモンドの両方の構成要素である1等星です。
見た目はα星カストルより明るいけれど、距離がより近いためで絶対光度ではこちらの方が暗めです。
質量が太陽の約1.8倍、半径が同約9倍のスペック、5,000度未満の表面温度から、赤色巨星への進化途上ではないかと考えます。
岐阜県の揖斐地方では昔ポルックスを「きんぼし」、カストルを「ぎんぼし」と呼んでいたという記録が残っているそうです。
前回α星カストルをアップしたところ、ブログ「ほんのり光房」のみゃお様から、貴重な画像を提供いただきました。
200209castor_m
右下がカストルA、左上がカストルB、下の方にある暗い星がカストルCで、それぞれが分光連星という6重連星。
百聞は一見に如かずといますが、画像で見ると分かりやすいですね。
GS200RCに2倍バローを付け、PCカメラにてABとCで露光を変えて撮影されているとの事です。
F値の暗い小型望遠鏡では、さすがにCは難しいかもしれませんが、一度はチャレンジしてみたいです。

2020年2月 9日 (日)

本日2度目 今日の太陽 2020/2/9

今日は山天の例会日なので玄関下お向かいのスペースで早めに撮影をこなし、前処理だけ済ませておきました。
とはいえ、例によって太陽の周りにだけ分厚い雲が次々やって来るので、望遠鏡のそばでイライラしながら待つことン十分・・・かな。
200209b25
黒点は有りませんが、4時方向の縁あたりに白斑がかすかに見えています。
200209ls27
3時方向、5時方向、11時方向にプロミネンスがありました。
今日は3時方向のプロミネンスでピント合わせしました。
200209ls
強調処理すると、ピント合わせした3時方向の下側にも、淡いプロミネンスが隠れていました。
ダークフィラメントは寂しくなっています。

星座を作る星81 ふたご座アルファ

星座を作る星81回目は、ふたご座のα星カストル
フラムスティード番号66
距離約52光年
眼視等級1.6
絶対等級0.6
スペクトル型A 白
半径2.4R
質量2.8M
表面温度10,300k
X21
星の等級が目視だけで測られていたころは、ふたご座のα星もβ星もともに1等星とされていましたが、機械で精密に計測されるようになると、やや暗いα星カストルは四捨五入で2等星に格下げされました。
カストルは望遠鏡観測が始まった頃に二重星であると知られ、より正確な観測で連星とわかりました。
現在、カストルAと、それより若干大きな質量と半径を持つカストルBは公転周期445年で互いの周りを回っており、カストルA、Bともに分光連星を持ち、Aa、Ab、Ba、Abの4重連星とされ、さらに4重連星と重力関係のある赤色矮星の連星、Ca、Cbを伴星としていることが分かっています。
双子の兄カストルは、実は六つ子だったんですね。
カストルの名は正式にはカストルAにつけられた固有名です。

2020年2月 7日 (金)

星座を作る星80 おおいぬ座アルファ

しばらく間が空きました。
星座を作る星80回目は、おおいぬ座のα星シリウスです。
フラムスティード番号9
距離約8.6光年
眼視等級-1.4
絶対等級1.4
スペクトル型A 白
半径1.7R
質量2M
光度25L
表面温度約9,900k
_191224x21_20200207090401
おおいぬ座α星シリウスは、言わずと知れた全天で1番明るい恒星で、Wikipediaの情報量もけた違いに多いです。
しかしそれは太陽系からの距離が比較的近いからであり、個別のデータを見比べていくと、星座を作る星の中では平凡な星のひとつにすぎません。
シリウスは連星系で、太陽の2倍の質量と1.7倍の半径を持つA型主列系星の主星Aと、主星から8.2au~31.5au離れた楕円軌道を回る、太陽の約98%の質量と地球とほぼ同じ半径を持つ白色矮星の伴星Bから成っています。
太陽系に置き換えれば、土星より内側から海王星より外側までの長楕円軌道を、太陽ほどの質量を持った地球サイズの恒星が回っていることになります。
かつてはB星の方が質量が大きく先に赤色巨星期を迎え、新星爆発を経て外層を失い約1億2000万年前に白色矮星になったとされています。
シリウスの周りにあまりガス雲が残っていないという事は、吹き飛ばされた伴星Bの外層のほとんどが主星Aに吸収されたという事ですね。
宇宙で繰り広げられる時間と空間の壮大なドラマに想像を膨らませるのは、SF好きとしてはたまりません(笑)。

2020年2月 6日 (木)

今日の太陽 2020/2/6

今日も雲の出入りの激しい晴れ。
風もそこそこありますが、撮影に影響の出るほどではなし。
という事で、連続8日目の太陽を撮りました。
200206b26
黒点はまだです。
200206ls25
プロミネンスは3時方向、8時方向、11時方向に出ています。
200206ls
南半球のダークフィラメントも、小さいながら数が出ています。

2020年2月 5日 (水)

今日の太陽 2020/2/5

時折大きな雲の塊りが通過する晴れ。
玄関前に太陽が現れるのを待って、連続7日目の撮影をしました。
200205b28
黒点は有りません。
200205ls27
2時方向、8時方向に目立つプロミネンス。
11時方向にも小さなものが見えています。
200205ls
南半球のダークフィラメントも健在。
撮影を終えて2時間ほど過ぎたころ、外を見ると一面の雲で覆われていました。
雨が降るかもしれないと、昨夜の夜遊びで出しっぱなしの赤道儀を、急いで撤収。
ところが17時前に散歩に出たところ、北の方角からどんどん晴れ渡ってきています。
さて、明日も空の神様は微笑んでくれるのか?

2020年2月 4日 (火)

今日の太陽 2020/2/4

昨日と打って変わって上天気です。
気持ちよく連続6日目の撮影が出来ました。
200204b25
清々しいぐらいの無黒点(笑)。
200204ls26
昨日、薄雲越しに見えていた2時方向のプロミネンスは今日も健在。
ただ少し薄くなっているのかな。
8時方向にも目立つものが出ています。
200204ls
いつもの強調処理をするとプロミネンスに加え、南半球のダークフィラメントが見やすくなりました。  

2020年2月 3日 (月)

今日の太陽 2020/2/3

朝はまだ太陽方向以外では青空が見えていたのに、終始太陽にまとわりついていた薄雲が次第に広がり、昼過ぎには一面濃い雲に変わってきました。
そんな状態の中、連続撮影5日目に挑戦。
200203b27
黒点は有りません。
200203ls26
プロミネンスは2時方向、9時方向にありますが、雲のフィルター越しで見づらいです。
8時方向の内側に小さなダークフィラメントが見えます。
無理して撮る価値があったかどうかわかりませんが、ま、惰性と意地という事で(笑)。

2020年2月 2日 (日)

今日の太陽 2020/2/2

すっきりしない天気なのに、なんと4日連続で撮影!
200202b27
黒点の方は、すっきり無くなってしまいました・・・。
200202ls25
プロミネンスは2時方向、9時方向に何とか見つけました。
さあ、明日の撮影はあるのか? それはまだ誰も知らない(笑)。

月面X、LOVE

どん曇りの天気予報に反して、昨夕は雲の少ない晴れとなりました。
事前に20時ごろに月面Xが見られると聞いていたので、30分前から玄関先に機材を出してスタンバイ。
45分ごろからフライング気味に撮影をスタートしました。
200201_1945_2000x60x16
お手軽自動導入&追尾のAZ-GTiにマクストフ127mm筒を載せて、いつものPCカメラで分割撮影です。
 
お月様大好きのlayout3さんによると、月面Xのころには「LOVE」の文字も現れるとの事。
X
V
「X」と「V」はお馴染みだし、「O」は重なり合っていないクレータならどれでもよさそうだけど、「L」と「E」は?
L
E
なるほど「L」は了解。
「E」はちょいと苦しいし、実際は逆向きなんです。
Xlove_200201
なお、「O」はほかのサイズと合う近くのクレーターを適当にチョイスしています。
ま、堅苦しいことを言わないで、月面X、LOVEです。

 

2020年2月 1日 (土)

今日の太陽 2020/2/1

3日連続で撮影できました。
200201b27
相変わらず午後の玄関側で蜘蛛の巣電線を気にしながらの撮影です。
黒点はまだ有りましたが、注意しないと見落とすほどでした。
矢印の先にあります。
200201ls25
Hα光ではプラージュがまだしっかり見えているんですけどね。
プロミネンスは2時方向、5時方向に出ていました。
どちらも淡いので少し目立つように処理しています。

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