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2018年11月14日 (水)

訃報

つい先ほど郵便受けに往復はがきが届きました。

見ると鈴木晴樹君(あえて君付させていただきます)の死去を知らせる訃報でした。

11月5日に亡くなったそうです。

私が17歳だった1967年にSF同好会「超人類」を立ち上げ、会員募集をしたときに真っ先に参加してくれた中のひとりが鈴木君でした。

「超人類」は5年後にSF大会DAICONⅡの主催を区切りに、創作集団「星群の会」に活動を引き継いで発展的解散した時も、多くの会員が離れる中、引き続き行動を共にしてくれました。

ただ、実際に会う機会は京都と東京という距離的制約もあって、そう多くは有りませんでしたが、50余年にわたり親交を続けた来た同志ともいえる1歳年下の彼が先に逝くとは・・・。

最近(といっても2年前になりますが)、歴史アクション小説「松姫街道:高遠-八王子」を上梓された時も、評判が良ければ続編を書きたいとメールをもらい、期待して待っていただけに本当に残念です。

地元八王子市で懇意のあった人たちが集まって「鈴木晴樹氏を語る会」を催されるようで、その出欠を問うはがきでした。

残念ながら諸般の事情で私は参加できませんが、遠く離れたここからご冥福を祈ります。

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コメント

そうですね。SFのお仲間が亡くなっていきます。
さみしいかぎりです。
つい、先月も星群大阪例会で毎月あっていた、福岡さんが亡くなりました。
石飛卓美さん、亀沢邦夫さん、安田和弘さん、菅原豊次さん、西秋生さん、もう何人もの仲間を失くしました。さみしい限りです。

雫石鉄也さん、こんにちは
世間では人生90年時代と言ってるのに、SF仲間は逝くのが早すぎませんか。
いくら未来を先取りするのが好きな人種だといっても、自分の未来まで先取りする必要はないのに。
さみしいですね。

古くからの御友人が亡くなられる・・・悠々遊様の悲しみの程、御察し致します。年賀状発売されて以降、喪中を知らせる葉書が2通届きましたが、何れも出し主の弟さんが亡くなられたという内容。「死は、年齢順に訪れる訳では無い。」というのを、改めて感じさせられました。

giants-55さん、おはようございます
若い頃から小説創作に光るものを持っている人でしたから、定年退職とともに自由に創作に取り組まれると期待してたので残念です。
「死は、年齢順に訪れる訳では無い」、確かにそうなんですが、身近な人で起きるとやはりショックです。

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