訃報
つい先ほど郵便受けに往復はがきが届きました。
見ると鈴木晴樹君(あえて君付させていただきます)の死去を知らせる訃報でした。
11月5日に亡くなったそうです。
私が17歳だった1967年にSF同好会「超人類」を立ち上げ、会員募集をしたときに真っ先に参加してくれた中のひとりが鈴木君でした。
「超人類」は5年後にSF大会DAICONⅡの主催を区切りに、創作集団「星群の会」に活動を引き継いで発展的解散した時も、多くの会員が離れる中、引き続き行動を共にしてくれました。
ただ、実際に会う機会は京都と東京という距離的制約もあって、そう多くは有りませんでしたが、50余年にわたり親交を続けた来た同志ともいえる1歳年下の彼が先に逝くとは・・・。
最近(といっても2年前になりますが)、歴史アクション小説「松姫街道:高遠-八王子」を上梓された時も、評判が良ければ続編を書きたいとメールをもらい、期待して待っていただけに本当に残念です。
地元八王子市で懇意のあった人たちが集まって「鈴木晴樹氏を語る会」を催されるようで、その出欠を問うはがきでした。
残念ながら諸般の事情で私は参加できませんが、遠く離れたここからご冥福を祈ります。