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2016年10月22日 (土)

ノーベル文学賞でひと悶着?

今ヤフーニュースを見ていたら、ノーベル文学賞のことで、選考委員の一人がボブ・ディラン氏を非難しているらしい。

受賞が決まってから一切公式コメントがなく、受賞を知らせる再三の電話にも応じないことに、この選考委員は業を煮やしたのだろうか、「無礼で傲慢だ」と非難している。

ここまでの経緯を考えれば、ボブ・ディラン氏は確かに「非礼」ではあると思うが、「傲慢」とはちょっと違うような気がする。

ボブ・ディラン氏の場合はどうなのかわからないが、自らの意思で応募するような賞と違って、自分のあずかり知らぬところで候補に挙がり決定されるような賞は、たとえどんなに有名で権威あるものでも、受賞者本人の意に染まないものであれば、受賞拒否は当然あり得るだろう。

人それぞれ価値観が違い、誰もが「名誉なこと」「ありがたいこと」と思うとは限らない。

それを、権威ある賞を授けるのに礼のひとつも言ってこないのは傲慢だ、と件の選考委員が思っているとしたら、そっちのほうこそ上から目線の傲慢に私には見える。

ただ、受賞が決まった、と連絡があって、仮に意に染まないなら辞退をすればいいだけの話で、無視し続けるのは確かに「非礼」には違いない。

世の中には自分の行為に釣り合わない「名誉」を欲しがる人がたくさんいるが、一方でそういうものにまったく無頓着の人も稀にいるようで、だから人間は面白い。

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コメント

書き込み有難う御座いました。(レスは、当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。)

候補作に対して「馬鹿みたいな作品許り。」と嘲った選考委員の石原慎太郎氏に対し、「断ったりして気の弱い委員の方が倒れたりしたら、都政が混乱するので。都知事閣下と東京都民各位の為に、貰っといて遣る。」と、芥川賞の受賞会見で言い放った田中慎弥氏。傲慢極まり無い石原氏への痛烈なコメントは実に痛快だったし、必要以上に芥川賞を持ち上げる風潮への一石という感じも在って、非常に印象に残るコメントでした。

彼の此れ迄の生き方からすると、「ノーベル平和賞を貰って大喜びするのは、何か格好悪い。」という思いが、ボブ・ディラン氏に在るのかもしれませんね。又、「こんなにも凄い賞を“遣る”のに、連絡に応じないなんておかしい!」という思いが選考委員の中に在るのなら、此れは此れで押し付けがましい。

唯、どういう理由が在るにせよ、要らないなら正式に拒否すれば良い訳で、梨の礫というのは、ボブ・ディラン氏に大人気無さを感じたりもする。そういった部分は、落合博満氏と似た感じがします。

giants-55さん、こんばんは
日本人にも時折おられますが、賞の趣旨が自身の信念と折り合わない場合、権威ある賞でも断固として辞退される方。
一種爽やかさを感じることもありますが、それを「不遜、傲慢」と感じて非難する人たちがいるのも確か。
権威主義信奉とまでは言いませんが、そういう風潮があるのも確かですね。
だから賞を辞退するならするで、大人の対応をしてほしいのですが。

私は、この選考委員の方が、「無礼で傲慢」だと思います。ディラン氏にすれば、なにも選んでくれと、いってるわけではないのに、勝手に選んでおいて、無視されたら、かようなことをいわれる。アホかいなといいたくなるでしょう。
ノーベル賞がそんなにエライんか。ノーベル賞がなんぼのもんじゃい。と、いいたくなるでしょう。
ノーベル賞も自然科学系はいいでしょう。受賞者は尊敬に値する科学者です。でも、「平和賞」はいささかうさんくさいですね。ノーベル平和賞をもらうのは簡単です。戦争を起こして、その戦争を終わらせれば、ノーベル平和賞です。
それにある政権があって、その政権に異を唱えている人物に平和賞を贈ることが多いです。これって、内政干渉ではないですか。確かにその政権は国民にとって悪しき政権かもしれませんが、それを評価するのは、あくまでかの国の国民です。ノーベル賞は余計なお世話に思うのですが。

雫石鉄也さん、おはようございます
賞を選考する立場にいると、自然と権威を嵩に上から目線になるのでしょうね。
「褒美をとらすぞよ」、「ははー、ありがたき幸せ」、の構図で(笑)。
ノーベル平和賞って、本来の趣旨はともかく、今は実績賞ではなく期待賞(きたいしよう)になってませんか。
そもそもこの賞の対象者に政治家を持ってくるのが納得できません。
政治家は国民の平和で安心した生活を保障するのが仕事のはずで、当たり前の仕事をして褒め称えられるのはちょっと違うなと。
わが国でも佐藤さんが受賞してますが、当たり前の仕事以上のどんな貢献があったのか、よくわかりませんでした。

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