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2016年7月30日 (土)

郵趣を趣味にしてしまった因果

過去に何度か、趣味のひとつだった郵趣(切手の収集や分類・整理など)について、このブログで書いてきました。

子供のころは、買っておけば値上がりするという切手ブームに乗って始めたものの、それが幻想だとわかって熱が冷めたこと。

40歳に手が届くころ、近くに郵趣会があることを知り、懐かしさも手伝って入会し、そこで切手は集めるだけでなく、分類や整理をする過程で雑学を身に付ける、その面白さを知ったこと。

年間せいぜい40種程度だった発行回数が、ここ10年ほどで年間400種近くを発行する切手乱発国に、日本が仲間入りしてしまったこと、粗製乱造で切手デザインの質が落ちてしまったこと、そんなこんなで再び郵趣熱が冷めてしまったこと。

発行される毎に買い求める未使用切手の収集は5、6年ほど前にやめたものの、まだ使用済みの新切手を細々と集めていましたが、それも発行される新切手の種類の多さに反比例して、郵便物の利用が減るばかりで、使用済みでの収集も限界を迎え、とうとう切手収集そのものを趣味から外すことにしたことなどなど。

しかし、これまでに集め、整理してきたコレクションを手放す気にはまだなれず、たまに開いて眺めてきましたが、それが災いしたのか、最近になって3度目の切手収集にはまってしまいました。

とは言っても、未使用や使用済みの新発行切手を追いかけるのではなく、これまで未使用でコレクションしてきた切手を使用済みに置き換える作業です。

使用済みが手に入るたびに未使用をコレクションから外し、ある程度溜まったら処分する・・・といっても切手商に売れるような希少価値のある切手ではないので、郵便局で現行の普通切手に交換し、それを金券ショップで換金するわけです。

切手交換で手数料がかかり、金券ショップでは額面の数パーセントを減額されるので、元の額面の8割程度が手元に戻ってくる勘定。もともと買ったころの物価価値からすると大きく損をしているわけですが、趣味として十分楽しんできた残りものを処分して、いくらかでもお金が戻ると考えれば、決して損をしているわけではないですね。

話が少々脇にそれてしまいましたが、未使用切手を使用済みに置き換える過程で、切手収集を趣味にしてきた者として、すこし厄介なこだわりが頭をもたげてきました。使用済みは美消しで集めるか良消しで集めるか。

Img

今ちょうど手元にあるものでは良い例が見つかりませんでしたが、上の切手では右側が美消し(消印が切手にあまりかからず図案が損なわれることが少ない=図案重視)、左側が良消し(消印から郵便物の引受け局名や、年月日が読めるもの=消印重視)と言えるでしょうか。

未使用を使用済みに置き換えるのであれば、当然図案重視の美消しを選択することになるのですが、長年郵趣を趣味としていると、ついその使用済みの希少価値が気になって良消しに心が動いてしまうのです。

良消しの何が希少価値になるか、いくつか条件があります。消印の日付がその切手の発行日に限りなく近いこと。つまり発行された日の午前中に押された消印がベストですね。そして引受け局が大量に郵便物を受け付ける郵便局でないこと。離島の小さな郵便局の消印であればベストかな(笑)。

そしてここが一番大事な点ですが、郵趣を趣味とする人がわざと作ったものでないこと。つまり良消しの諸条件がすべてそろっていながら、それが意図的に押されたもの・・・切手の真ん中にきれいに満月のように押された消印でないこと。郵便局員がごく普通に郵便物として引き受け、いつもの作業として消印を押したもの・・・のように見えるもの。

これだけの条件をそろえることはハードルが高い分、そんな使用済みばかりで作られたコレクションは希少価値や郵便資料としてもたぶん凄い価値を持つことになりますね。

さて、ブログネタの夢のような話はここまで。

私の場合はお金をかけずなるべく図案が楽しめる美消しで、どこまで置き換えられるかが今後の課題になりそうです。

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