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2014年5月10日 (土)

「自衛権」の解釈はダブルスタンダード?

3Dプリンタの普及で懸念されていたことが、日本でも現実のものとなった。殺傷能力のある銃の製造だ。

逮捕された容疑者に悪びれた様子は無く、「(女性など)力の弱い者が自衛するためには銃は必要」と持論を展開しているとの事。

盗人にも三分の理というが、確かにそういった主張にも頷ける面はある。現実にUSAではそういった趣旨からも銃の所持が合法化されているし。

そういえば一時、国の自衛権をめぐる議論の中で「戸締り論」というのがあった。一般家庭では強盗に入られないように鍵を掛け戸締りするのは当たり前。国の自衛隊による自衛行為はそれと同じ、という理屈だったように記憶している。

その理屈を聞いて、なぜ銃の所持ではなく鍵を掛けての戸締りを引合いに出すかな、比較がずれていると感じたものだ。そんなズレた比較をしなければならないのは、もちろん日本では銃刀法により銃の所持が認められていないからに他ならない。

そう。日本では個人が自衛のために銃を所持することは銃刀法により違法となる。なぜなら自衛のための道具になるだけでなく、加害のための道具にもなるからだ。

では国による自衛のための銃の所持、すなわち自衛隊の存在は何故違法にはならないのだろう。国民個人に対しては性悪説に立ち銃規制をしながら、国家に対しては性善説に立ち銃の所持を認める。これはダブルスタンダードではないのか。

個人は狭い思考により暴走する可能性を否定できないが、国家は選良による集団合議で一定の理性を担保できる。という主張があるのかもしれない。

でも果たしてそうだろうか。最近の集団的自衛権のニュースに接するたびに、一部の強引な主張に国民全体が引き摺られているような危惧をもってしまうのだが。

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コメント

書き込み有難う御座いました。(レスは、当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。)

逮捕された容疑者の“言い訳”を見聞して、「もしかしたら此の人は、虐められっ子だったんじゃないかなあ。」という気がしました。そういう観点からすると、彼の主張は判らないでも無いけれど、でも彼の主張が通ってしまうので在れば、際限無く「拡大解釈」が出来てしまう。

集団的自衛権も、当初は「同盟国限定」と言っていた筈が、今では其の縛りも無くなった様ですし、拡大解釈が得意な国情を考えると、日本がおかしな方向に突っ走ってしまう危険性を感じてしまう。

唯一無二的に行いたいのが「憲法改正」という感じの安倍首相。支持率アップで断行する為だけに、景気浮揚を試みている様な気もしているのですが、ばら撒き政策での効果が薄れて来た中、次なる第三の矢は、「原発と武器輸出」という話も在りますね。集団的自衛権行使を可能にする事で、武器輸出に弾みを付けたいという事で在れば、此れは最早「死の商人」と一緒。

>>giants-55さん
最近読んだ新聞の投稿欄に、日米安保条約は米国に非力な日本を守ってもらう代わり日本国内に基地を提供し、多大な費用も負担する内容だったはず、だとすれば集団的自衛権を持ち出して、自衛隊も米国を守るとの主張は筋が通らない、といった趣旨の投稿がありました。
無理が通れば道理が引っ込む・・・安倍政権にはそんな危うさを感じます。

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