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2014年4月 9日 (水)

天体画像コンポジットの効用

すでに天体写真を撮っておられる諸先輩方々には、何を今更の内容ですからどうかスルーしてくださいね。

月のように明るく大きな天体の場合はともかく、天体写真を撮って1枚の観賞物に仕上げるとき、コンポジット(画像合成)は避けて通れない手順のようです。

暗い背景のもと、弱くかすかな光の星を写すため、時間をかけて星の光を集めたり、受光感度(ISO)を上げたりすることで、さまざまなノイズが生じますが、そのノイズのひとつランダムノイズを軽減するのに、コンポジットがとても有効なのですね。

コンポジットするためには、同じ画像を4枚以上撮影するのが良いそうです。画像1と画像2を合成し画像Aとする。画像3と画像4を合成し画像Bとする。画像Aと画像Bを合成し最終画像とする・・・という手順が基本だそうです。

私の場合、最近はISO6400で30秒露光を20コマ連続撮影し、星が線状になっている失敗画像を除いた残りでコンポジットしています。

では実際にコンポジットの効果をご覧ください。

1枚だけの写真を画像処理したもの。

M51x1

4枚コンポジットしたもの。

M51x4

16枚をコンポジットしたもの。

M51x16

説明するまでも無く、コンポジットの効果が分かると思います。

2枚ずつのコンポジットは面倒なので、最近は4枚ずつのコンポジットをやっています。

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コメント

これはわかりやすいですね!
コンポジットの効果が一目瞭然です。
1枚画像だけ見て露出不足だなとボツにしないでおかなければいけませんね。
理屈は分かっているつもりでしたが、
まさに百聞は一見に如かずです。

>>まるこうさん
コンポジットの効果には、やっている当人も「これは魔法か」と思うことがあります(笑)。
誰が最初に気づいたのか知りませんが、これはノーベル賞ものですね。

書き込み有難う御座いました。(レスは、当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。)

「写真を撮るのは、携帯電話のカメラでのみ。其れも、殆ど機会は無し。」という自分ですので、此方で紹介されている悠々遊様の作品の数々も、「こういう風に綺麗に撮るのは大変だろうなあ。」とは思うものの、そういう画像合成をされている迄は知り得ませんでした。何の世界もそうですが、知らない「奥深さ」というのが在るんですね。

上でまるこう様も書かれていますけれど、画像合成の何たるかが非常に判り易く、勉強になりました。dog

>>giants-55さん
写真は本来その瞬間の1枚を大事にするものなんでしょうね。
でも天体写真のように、どうしても露出不足が避けられないものでは、こういう方法も避けては通れないわけです。
フィルム時代の、印画紙に重ね焼きしていた頃は大変だったでしょうが、デジタルの今はパソコンソフトのおかげで簡単楽チンで出来てしまいます。
私のようなものぐさ太郎でも出来るんですから(笑)。

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