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2009年7月25日 (土)

戦争反対 2009/7/25

 今年も「ヒロシマの夏」がやってくる。この時期になるとマスコミには一斉に、反戦平和の記事や投書があふれる。それ自体は結構なことだが、その大半が戦争被害者の視点からの反戦平和なのが気になり、いつも違和感を覚えてしまう。大事な人を奪われ、財産を失い、戦争に負けて自尊心を奪われたから戦争に反対なのか。だったら、戦争に勝ち続けていたら、多少の不自由は我慢すべきで、戦争もやむなしということになるのだろうか。
 かつて日本は、欧米列強の植民地支配からアジアの同胞を解放するとの建前で、戦線を拡大していったが、アジアの同胞から見れば支配者の顔が変わっただけ、あるいは、侵略者同士の争いのとばっちりで大怪我をさせられたと言うのが、本音ではないだろうか。日本も加害者ではなかったのか。
 こういうことを書けば、いつまで謝り続けるのかとか、自虐史観だと、声高に叫ぶ方々もいらっしゃるようだが、例えば殺傷事件で、裁判での処罰が決まったとしても、被害者遺族に恨みの感情が残る限り、犯人は贖罪の気持ちを持って謝罪を続けるべきだろう。この犯人は自虐的だ。刑期を終えたら謝罪する必要は無い。などと誰が考えるだろう。立場が国家と個人の違い以外に決定的な相違があるのだろうか。
 繁華街の片隅で、アコーディオンを弾きながら寄付を求める傷痍軍人さんの姿が、遠い昔の幼い記憶に残っている。被害者であり、加害者だったかもしれない傷痍軍人が、他人の憐憫に頼って生活の糧を得る、それが正義の戦争の残したもの。
C102

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コメント

日本で反戦を唱えている人たちの中には、敗戦国、被爆国の立場で、反戦を唱えている人が多いですね。
もし、日本が戦勝国だったら、今と同じように反戦を唱えるでしょうか?
私は、戦争は、勝つにせよ負けるにせよ、絶対悪と考えます。だから、日本の反戦の意見も、ことさら敗戦、被爆を強調せず、(もちろん唯一の被爆国ですから、核の恐怖を後世に伝えるのは大切)普遍的な意味での反戦を唱えることは大切だと考えます。
日本がアジアに国々に謝罪することを自虐史観という人がいますが。戦争という絶対悪をを起こせば謝罪するのは当然です。日本がアジアに、またアメリカも日本に謝罪しなくてはなりません。戦争は、起こしたほうも、起こされた方も謝罪すべきです。
誰に謝罪するかというと、為政者が国民にです。戦争当事国にも戦争をしたくない善意の国民がいます。

この時期マスコミで取り上げられるのは、ほとんどが被害者視点ですね。私のような考えは「ひねくれ者」かと思うほどです。
これでは本当の意味での、反戦の意思表示では無いと感じていました。
アメリカが戦争を早く終わらせたとして、原爆投下を正当化し謝罪しないのも、今だに自国防衛と称して、他国に侵入し先制攻撃を加えるのも、国民がそれを支持するのも、戦争に負けていないからなのかも知れません。
一度こっぴどく負けないと反戦に気づかないとしたら、人類滅亡まで、戦争は永遠になくならないですね。

書き込み有難う御座いました。

所謂「南京大虐殺」に関して、中国側でしばしば散見される様な“白髪三千丈的”(何でもかんでも日本が悪い的。)な主張もどうかと思うけれど、極右的な人の主張する「日本軍は一般人を一人たりとも殺していない。」的な主張も理解出来ない。どっちも極端過ぎるんですよね。自身に都合悪い事には一切目を瞑り、他者にとって不都合な点を執拗に取り上げるというのは、ハッキリ言って第三者に対しても説得力を持ち得ない。

日本人ですから日本人の戦死者に対して余計に哀悼の念を持っているけれど、仰る様に戦死者は日本人だけでは無い。「負けたから」とか「勝ったから」という視点からだけでは無く、極力第三者的に冷静に判断する事は重要ですね。

「敗戦」を意図的に「終戦」と置き換え、戦争の本質を曖昧にさせる様な人達も居ますが、これもどうかと思います。戦争は虚しさしか生み得ないという事を、イデオロギー云々は別にして、広くが思い到って欲しいもの。戦争はバーチャル・ゲームとは違うのですから。

P.S. ドラマ「ハゲタカ」はかなり好評だった様で、自分も「見たい。」とは思っていたのですが、如何せん経済音痴故、敬遠している所が在りました。悠々遊様は入院中(御元気になられて良かったですね(^^)。)に見られ、見応えが在ったとの事でしたので、レンタル・ショップでDVDを借りて見てみようと思っております。

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