都議選始まる
衆議院議員選挙の前哨戦と位置づけられて、都政の争点が霞んでしまっているようでお気の毒。でも、有権者の皆さんは問題の本質をしっかり見極め、有効な1票を投じられるよう、外野の一人ながら期待しています。
政権交代が現実味を帯びてきた今日この頃、政治評論家も街頭インタビューを受ける一般市民も、それぞれ持論をぶち上げてまるでお祭り気分。
いい加減な与党と頼りない野党。どちらが次の政権を担っても先が思いやられますが、私見を述べれば、ここは自公が下野すべきだと思っています。これまで多くの有権者の「自民は悪いこともするが、頼りない野党に任すわけにはいかない」という判断で、戦後国政のほとんどの期間を自民党が仕切ってきたわけです。その結果がこの体たらく。
戦後の平和と繁栄を自民党政権の成果と信じている方もいるかも知れませんが、どちらも本来勤勉で誠実な一般庶民の国民性と努力の成果であって、平和憲法を「押し付け」と決め付けて再軍備を画策し、陰で政官業癒着で私腹を肥やしてきた「政界のドン」たちのおかげだとは思っていません。
同じ政治家でも政権与党の政治家は、国民の生活により大きな責任を負っているはず。本来なら有権者は政権与党により厳しい目を向けるべきなのに、「長いものには巻かれろ」なのか、「寄らば大樹」なのか、与野党どちらにも問題ありとなった時は、これまで大抵は政権党に大甘な判断を下してきたように思います。その結果が長期政権の維持となり、安定政権の幻想の元、多数決の横暴の嵐を招いて今日に至っているのでは?
悪いことをしたら罰を受ける。逆に、悪いことをしそうだからと言って罰してはいけない。こんな簡単なルールが、政治の世界を見る有権者の思考から欠落していたのではないでしょうか。
2009/7/4
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