今日の太陽2025/6/21
薄雲が広がってきました。
今日1日は持ちそうですが明日から戻り梅雨のようです。
プロミネンスもプラージュもおとなしくなったよう。
10時方向から伸びるダークフィラメントと同じく南半球に斜めに伸びるものが目立ちます。
黒点は・・・ご覧の通り。
連続で6日間撮影出来たのでGIF動画にしてみました。
Ha光と白色光での6日間の動きです。
薄雲が広がってきました。
今日1日は持ちそうですが明日から戻り梅雨のようです。
プロミネンスもプラージュもおとなしくなったよう。
10時方向から伸びるダークフィラメントと同じく南半球に斜めに伸びるものが目立ちます。
黒点は・・・ご覧の通り。
連続で6日間撮影出来たのでGIF動画にしてみました。
Ha光と白色光での6日間の動きです。
最近では珍しくも有り難い5日連続の日課となりました。
9時方向のプロミネンスは少し小さくなったとはいえ存在感があります。
今朝は極薄の雲が太陽にまとわりついていたものの、撮影には支障なしと判断し裏庭から撮影。
ええ感じのプロミネンスが出てますわ(笑)。
東から現れた黒点群も全体が見えてきた感じ。
裏庭で撮れる時間帯は曇っていたので、今日も玄関側での撮影。
3時、9時方向に目立つプロミネンスが出ていました。
9時方向のプロミネンスの南側にフレアか明るいプラージュか?
黒点が出てくる期待も。
朝6時過ぎに温度計が27度、湿度78%に達して、蒸し暑い一日の始まり始まりぃ。
安定して晴れ出したのが昼前になってから・・・望遠鏡はほぼ真上を向いてスタンバイ。
直射日光にさらされて「暑っ~う」でございます。
なるべくなら朝のうちに日課を済ませたいところだけど・・・。
昼を過ぎてようやく晴れ間が広くなってきました。
それでも雲量90%以上でしょうか。
とにかく玄関側で待機して・・・。
Ha画像は2時、10時方向のプロミネンス、黒点群周囲の明るいプラージュ。
白色光画像は中央付近に散らばる黒点群と黒点、3時方向に隠れる直前の小黒点。
あたりが見どころでしょうか。
連日ニュースでにぎわっているコメの価格問題。
昨年なら5kg2000円程度で買えていたものが2倍以上になって、これじゃ高くてコメが買えないからパン食にする、という街の声も聞こえているそうな。
でも何か違和感があって、我が家の主食費で考えてみた。
我が家は大人3人が朝昼晩のうち2食は米飯を食べているが、コメの消費量は1ヶ月おおよそ10kgになる。
3人x2食x30日として180食だ。
コメは30数年来の付き合いのある米屋さんから、いわゆるブレンド米を届けてもらっているが、昨今のコメ価格から10kg8000円と仮定してみよう。
8000/180=44.444…円。
大人ひとり1食分約44.5円となった。
ではこれを食パンに置き換えたらどうなるか。
我が家では食パンを昼食にすることが多いが、1斤6枚切りを買っている。
近所のスーパーで売っている食パンにもピンからキリまであるが、平均的なところで1斤150円としてみる。
ひとり2枚を1食分として1日2食とすると1日分で2斤これに30日かけると、300円x30日で9000円。
9000/180=50円。
やはり思っていた通り昨今の米価を考慮しても米飯の方が安い。
因みにひとり1枚半とすれば、50x0.75=37.5円になるが、パンの方が腹持ちが悪いのでやはり1食2枚は食べたいところ。
先日農水大臣が「流通業者が儲けているのではないか」とのニュアンスで記者会見していたことにつて、夕方のテレビニュースで米屋さんが反論していた。
この米屋さんは60kgの玄米を40,000円台で仕入れ、精米すると52kgになるとの事。
玄米を通常の白米に精米すると約90%に減るというから妥当な数字だろう。
で、これを5kgの袋詰めにするから、資材費や手間を考えれば5kg4000円以上で売らないと利益が出ない、というのも妥当なところだろう。
問題は、2ヶ月ほど前のニュースで知ったコメ生産農家の、コメ売渡し価格の事。
その農家は銘柄米の玄米を60kg14,000円台で集荷業者に売り渡しているとの事で、それ以下では利益があまり見込めないとぼやいていた。
では、集荷業者に14,000円台で売り渡したコメが、末端の米屋さんに40,000円台で卸されるのは妥当な流通価格なのだろうか。
流通業者にも保管や精米、配送などの経費が掛かるのは分かる。
しかし、農家が半年の手間と費用をかけて生産したものが、流通段階で3倍ほどになるというのは、果たして妥当なのだろうかと、なぜかモヤモヤが晴れない。
昼を過ぎてようやく晴れ間が広がりました。
1週間ぶりの日課です。
プロミネンスもダークフィラメントも黒点も、小粒ばかりですが贅沢は言いません(笑)。
ヒエンソウの花粉に続き今日は花びらの方を。
これもピントを少しずつずらしながら撮影した複数の画像を、ピントの合っているところだけ抽出してスタックする、というフリーソフトを使って処理したものです。
花びらは100倍で撮影しています。
17枚スタックした画像(上)と、別の部分を40枚スタックした画像(下)
これを見ると細胞一つ分の厚みしかないように見えるし、実際下からの光源による透過光で写っているので、ヒエンソウの花びらはとても薄いのだと思います。
ただ、花びらは曲線をなしていて、カバーガラスの重みぐらいでは浮き上がりを抑えることはできません。
スライドガラスに水を1滴入れ、カバーガラスの隙間から溢れた水分をティッシュペーパーで吸い取って圧着しても、まだまっ平にはなりません。
なので垂直方向に(ピントをずらしながら)何枚も撮影して、それをスタックしないと上掲のような画像にならない、という次第です。
上の画像で40枚スタックした画像の1枚目と、中ほどの画像を見比べてみると下のようにピントの位置が違ってきます。
昨日玄関側に自生するヒエンソウの花粉と花びらを顕微鏡撮影しました。
今日はそのうちの花粉を。
ヒエンソウはこんな花。
見た目は可愛い花ですが、コンクリートのわずかな隙間からも生えてくる野生児です。
花粉の方は長粒米か麦のような姿。
小さな丸で囲った部分を400倍でピントを徐々にずらしながら撮影し、12枚をスタックして被写界深度を得たのが下の画像です。